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小学校に入学を控えている子どもがいるママたちは、不安や期待でドキドキしているのではないでしょうか。スムーズに学校生活をスタートするには、事前準備が大切です。
今回は、小学校入学までにできるようにしておきたいことを紹介します。
生活習慣編
親や先生に準備してもらっていた園生活から、小学校に上がると自分のことは自分でしなければいけません。時間の決まりもあるので、手早く準備をする練習をしておくとよいでしょう。
自分で早起きできる
幼稚園のときは9時登園だったという子も、小学校になると8時頃には登校していなければいけません。慣れない準備を考えると、6時半には起きるようにしたほうがよいでしょう。目覚まし時計で起きる練習や、朝型の生活リズムになるように早寝の習慣をつけておくことが大切です。
前日に明日の準備をできる
小学校に上がると、時間割りに合わせて教科書などの準備をします。朝はバタバタしてしまうので、前日のうちにセットする習慣をつけましょう。幼稚園のハンカチや制服を自分で用意する練習から始めるのもいいですね。
学校まで一人で歩いて行ける
小学校に上がると、一人で学校まで行かなくてはいけません。今までは親の自転車や園バスに乗っているだけだった子の場合、交通ルールが分からなかったり、重いランドセルを背負って歩けなかったりすることも。入学前には一緒に登校ルートを歩いて確認しておきましょう。
勉強編
遊び中心だった園生活から、小学生になると勉強中心の生活になります。「できる」という経験を積んでおくことで、勉強に抵抗なく向き合えるでしょう。
毎日10分でも机に向かうことができる
小学生になれば、1コマ45分ほどの時間椅子に座って授業を受けることになります。しかし、椅子にじっと座るにはトレーニングが必要です。まずは毎日10分からでもいいので、机に向かう習慣をつけましょう。市販のドリルを使うのもおすすめです。
ひらがなを書ける
「ひらがなは小学校からで十分」という意見もありますが、あらかじめ書けるようにしておけば、すべての教科において理解が早くなります。今では知育アプリやキャラクターのドリルも充実しているので、楽しく学んでおけるといいですね。
10までの数字感覚をつける
算数というと、足し算や引き算の計算をできるようになっておくことが大切なような気がしますが、実は重要なのは10までの数字感覚。
「10は2と8を合わせた数字」「3より1つ大きいのは4」というような数字感覚を身につけておくことで、算数の計算もスムーズになります。お風呂の時間や登園の時間を使って、クイズ形式で学ぶのもおすすめです。
入学前準備で小1の壁を乗り越えよう!
小1の壁を乗り越えるには、生活習慣を整え、学習の土台をつくることが大切です。あらかじめ準備をしておくことで、不安が期待になっていくはずです。