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れんこんには女性に嬉しい栄養が多く含まれている
皆さんは普段、れんこんを料理に活用していますか。昔から日本食や中華料理などに多く活用されてきたれんこんですが、近年は「下ごしらえが面倒」「調理が難しそう」という理由から、避けてしまう人も少なくありません。
しかし、れんこんには女性に嬉しい効能を持つ栄養素が豊富に含まれていることをご存知でしょうか。ビタミンCや食物繊維を豊富に含んでいることから、便秘予防や美肌効果も期待できると言われているのです。
買うべきではないれんこんの特徴とは?
調理が難しそうと避けられがちなれんこんは、いざ購入しようとした際に「どれを選べばいいのだろう」と悩む人も多いのではないでしょうか。れんこんを選ぶ際にも、古いものや旨味が少ないものは避けて選びたいですよね。ここでは、買うべきではないれんこんの特徴をいくつか解説していきます。
1.カラカラに乾燥している
れんこんを選ぶ際、水分が含まれているものを選ぶようにしましょう。一緒に置かれているれんこんと比べて、カラカラに乾燥しているれんこんは、他のものよりも古い可能性があります。
2.表面にツヤがない
れんこんの表面を見た時に、ツヤやハリがないと感じるものは避けるべきです。れんこんは時間が経つにつれて乾燥し、表面からツヤやハリが感じられなくなります。
3.ところどころが茶色く変色している
通常、れんこんは茶褐色の白色をしていますが、時間が経ち鮮度が落ちたれんこんは、ところどころが茶色く変色しています。こうしたれんこんは、中の部分も黒ずんでいるなど変色している可能性があり、すでに傷み始めていることもあります。
茶褐色のれんこんの中に、明らかに色の濃い茶色に変色している部分があるものは選ばず、色が均一なれんこんを選ぶようにしましょう。
4.色が不自然なまでに真っ白い
反対に、不自然なほど白くてきれいなれんこんが売られていることがあります。「これはきれいだから、絶対に良質なれんこんよね!」と思ってしまいがちですが、実際は薬剤を使用し、漂白された状態である可能性が考えられます。
自分や家族の口に入るものなので、できるだけ安全な無農薬の野菜を選びたいですよね。したがって、色が茶褐色ではなく、人工的な白色をしているれんこんは避けましょう。
5.他のものより軽く感じる
他のれんこんと持ち比べた際、大きさは変わらないのに軽く感じる事はありませんか。新鮮なれんこんは水分がしっかり含まれているため、手に持ったときにずっしりと重量を感じることが多いです。
しかし、時間が経ち、古くなったれんこんは、乾燥し水分が失われている状態なので、持ったときに「他のものより軽い」と感じる事があります。「なんだか軽い」と感じるれんこんは古くなっている可能性が高いので、避けて選びましょう。
6.触ったときに表面が柔らかい
れんこんが新鮮である特徴の1つに、表面が固いという特徴があります。新鮮なれんこんはハリがあり、表面にしっかりと固さが残っていますが、時間が経ち古くなったれんこんは、触ったときに柔らかくなっていることがあります。
手に持った際、少し指で押してみると、へこむような感触を感じることがありますが、これはすでに古くなっているサインです。
7.【カット】切り口の断面が紫色になっている
すでにカットされて販売されているれんこんも多く売られています。カットされたれんこんを購入する際は、切り口の断面を確認しましょう。
切り口が茶褐色や白色でなく、紫に変色している場合は、収穫してから時間が経ち、古くなっています。購入後、家に持ち帰っても、他のれんこんより日持ちしない可能性があるので、別のれんこんを選びましょう。
8.【カット】穴が黒ずんでいる
カットした断面の穴が黒ずんでいるものもNGです。時間が経ち、鮮度が落ちて劣化し始めている特徴なので、他のれんこんと比べても日持ちしにくいです。元々れんこんは日持ちしにくい食材なので、すでにスーパーで古くなっているれんこんは、すぐに使わなければ傷んでしまいます。
当日、あるいは翌日などに使わない場合は、使う前に傷んでしまう恐れがあるため、古くなったれんこんではなく、新鮮なれんこんを選ぶべきです。
れんこんは日持ちしないからこそ新鮮なものを!
今回は買うべきではないれんこんの特徴を解説しましたが、いかがでしたか。れんこんは、元々1週間以内と日持ちしない食材です。だからこそ、スーパーで購入する際は、新鮮なれんこんを選ぶ必要があります。今回紹介した特徴を持つれんこんは避け、新鮮なれんこんを選ぶようにしましょう。