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ノートパソコンが壊れてしまうNG行為とは?
1.電源をオンのまま持ち運ぶのはNG
ノートパソコンを持ち運ぶ時には必ずシャッドダウンしてからにしましょう。電源を入れたま持ち運ぶと、その振動でハードディスクドライブが破損する恐れがあるそうです。
作業中に持ち運ぶ必要がある場合は、ハードディスクドライブの動作が止まるスリープモードにして少し時間を置いてからにするのがよいそうです。
2.衝撃を与えるのNG
軽量で持ち運びに便利なノートパソコンですが、その分落下や衝撃などのリスクも高いので気を付けましょう。電車の中では、膝の上で使用してそのまま落としてしまうケース、荷物棚から取り出すときに落としてしまうケースなどにも注意が必要です。
また、人ごみの多い場所ではノートパソコンを入れているカバンが壁にぶつかり衝撃を与えてしまうこともあるでしょう。落下やぶつかることの衝撃で、ハードディスクに不具合が生じる可能性が高いそうです。
3.水に濡らすのはNG
ノートパソコンが水に濡れると故障の原因となります。水濡れの度合いにもよりますが、電源がまったく入らない状態になって中身を完全に交換しなければいけないこともあるそうです。水濡れさせてしまうケースは、近くに飲み物を置いてそれをこぼしてしまうことです。
他にも、持ち運びの際に突然の大雨でカバンごと水濡れしてしまうケースなどがあります。自宅以外のカフェなどで使う際も、テーブルが小さいと近くの物にぶつかりやすく飲み物をこぼしやすいので気を付けましょう。
4.専用のケースに入れて運ばないのはNG
ノートパソコンは外部からの衝撃に弱いため、持ち運ぶ時は専用のケースに入れるようにします。衝撃を吸収すると言われている低反発ウレタン素材や合成ゴム素材のネオプレーンでできた専用のケースなどがおすすめです。
カバン自体が衝撃吸収を考慮した素材になっているリュックなどもあり、そのようなタイプはノートパソコンをそのまま入れることができます。通常のカバンにそのまま入れて運ぶのややめましょう。
5.カバンに無理やり詰め込むのはNG
カバンの中に無理やり詰め込むとノートパソコンが圧迫されやすくなるためNGです。圧迫されるとノートパソコンのディスプレイの液晶画面に黒いシミができることがあるそうです。
ハードディスクの故障にならなくても、ディスプレイを修理するとなると高額の修理代がかかりますので丁寧に扱うようにしましょう。
6.高温多湿の場所はNG
ノートパソコンや家電製品は高温多湿に弱いです。内部にある部品が熱や湿度によって変形してしまうこともあるそうです。暑い部屋や夏場の車内に置きっぱなしにしたり、湿度が高い場所で使うことなどは避けましょう。
7.バッテリーの寿命を短くするのはNG
こまめな充電を繰り返すとバッテリーの寿命が短くなるそうです。また、ACアダプターをつないでコンセントから電源を取っている場合はバッテリーを外すようにしましょう。
ACアダプターを接続したままだと、バッテリーが減るたびに充電されるので、バッテリーの寿命を短くする可能性があるそうです。
ノートパソコンの寿命
ノートパソコンの寿命はだいたい3~5年と言われています。経年劣化によってハードディスクやバッテリーなどの故障のリスクが上がっていくためです。ノートパソコンは持ち運びによる衝撃を受けやすいため、デスクトップのパソコンよりも寿命が短いと言われています。
もし、ハードディスクやキーボード、バッテリーなどが寿命により故障してしまっても、パーツより変わりますが1~5万円くらいで交換することも可能だそうです。
最後に
ノートパソコンは持ち運びができ便利ですが、持ち運ぶ際の衝撃が壊れる原因となることが多いです。長く使うためには、急いでいるときでも、電源を入れたまま持ち運んだり、専用のケースに入れずに持ち運ぶことは避けるようにしましょう。