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寝る前に食べたらNGな食べ物3選
寝ても疲れがとれない、不眠が続くと感じるときは、もしかしたら睡眠に良くない食べ物を食べているかもしれません。寝る前に食べてはいけない食べ物を3つ紹介します。
1.脳を活性化する食べ物
眠気覚ましに用いられるコーヒーはもちろんのことですが、特にコーヒーは数時間体内に残ってしまうため、寝る数時間前には飲まない方が賢明です。
ものによってはコーヒー1杯の4分の1のカフェインを含むとされているダークチョコレートや、糖分がたっぷり含まれた炭酸飲料も脳を活性化させてしまい、睡眠の妨げになるので避けましょう。
2.胸やけのする食べ物
トマトは朝食べる分にはいいですが、夜寝る前に食べるのはNG。酸性度が高く胸やけの原因となり、快適な眠りを妨げてしまいます。
同じく胸やけを引き起こす食べ物としては、体温を上げる効果がある辛い食べ物。これらを晩ご飯に食べる時には、睡眠時間に注意しましょう。
3.消化に悪い食べ物
睡眠中も体が消化活動をしていると、睡眠の妨げになると言われています。赤身の肉やブロッコリーなどのアブラナ科の野菜は消化に悪いとされているので、寝る前に食べるのは避けましょう。
寝る前に食べるのがオススメの食べ物3選
とはいえ夜遅くまで残業していたり家で勉強していたりする家族には、夜食も必要なときもありますよね。
夜食の後でも良質な睡眠をとるためにおすすめの食べ物を3つ紹介します。
1.睡眠を促す食べ物
仕事終わりで空腹だけど、食べたらすぐに寝たいくらい疲れている、という人には、睡眠を促す食べ物がおすすめです。
具体的には睡眠を促す「メラトニン」が含まれるタートチェリーやアーモンド。これらはカロリーも少ないためダイエット時の空腹にも役立ちます。メラトニンをつくる「セロトニン」が豊富なキウイも、快眠におすすめの食材として知られていますよ。
2.消化にいい食べ物
前述したように消化に悪い食べ物は良質な睡眠の妨げになるので、消化にいい食べ物を選びましょう。代表的なものがバナナ。消化にいい上に小腹を満たしてくれるので、夜のもうひと頑張りをサポートする夜食として最適です。
3.炭水化物
寝る前に炭水化物を食べるのをおすすめするのは、意外に思われるかもしれません。しかし、お昼に炭水化物を食べたら午後は眠くなる、という経験がある人も多いのではないでしょうか。
炭水化物は食べた後に血糖値の上昇が促されるため、眠くなりやすく、睡眠の導入にピッタリなのです。ただしカロリーが高いことは確かなので、食べる量には注意が必要。ご飯であればお茶碗半分以下で十分です。
寝る前の食べ物選びで良質な睡眠を手に入れよう
寝る前に食べてはいけないもの、食べるといいものをご紹介しました。食べてはいけないものも、寝る2~3時間より前に食べておけば睡眠の妨げになることはありません。
食べ物と時間に気を付けて、良質な睡眠から快活な毎日にしていきましょう。