目次
1.電源を入れたまま掃除する
エアコンの掃除をするときに、電源を入れたまま掃除していませんか?電源を入れてエアコンを運転している状態で掃除をするのはNGです。
電源を入れたまま掃除すると故障の原因に
エアコンの運転中にファンが回っているのを見たとき、そこにある汚れが気になるからといって電源をつけたまま掃除をするのはNGです。
運転している状態で歯ブラシやタオルをエアコンに入れると、ファンを破損してしまったりタオルがフィルターに絡まってしまったりする原因になります。
掃除するときはコンセントを抜く
エアコンの掃除をするときは、まずコンセントを抜くことから始めましょう。感電するリスクを減らすことにも繋がります。
ベストな掃除の仕方は、ファンを手動で回転させながら掃除すること。ただしどうしても手が届かなかったり、細かい部分の汚れが気になったりするときは、プロに依頼しましょう。
2.市販の洗浄スプレーを使う
エアコン掃除を市販の洗浄スプレーで済ませようとする人は多いでしょう。実は市販の洗浄スプレーはあまりおすすめできません。
臭いを消すつもりがかえって悪臭の原因に
市販のスプレーには消臭効果が高いものがあるので、エアコンの臭いを消すために使う人も多いでしょう。
しかし市販のスプレーだと一時的に臭いを消せても、後々化学反応が起きて異臭を発する場合があります。また、スプレーだけでは奥にこびりついた汚れを完全に落とすのには不十分です。
汚れがひどくなければこまめにエタノール
臭いが気になっていて汚れが酷くない場合、基本的にはこまめに消毒用エタノールで掃除してあげるのがよいでしょう。あるいはスプレーではなく洗剤を泡立てて吹出し口やファンをしっかりと拭くのがおすすめです。
どうしても臭いがとれないようであれば、これもプロに依頼しましょう。
3.自分で分解する
プロに頼むよりは旦那さんに掃除してもらったほうが早いしコストもかからない、と自己流でエアコンを分解して掃除する人もいるようですが、これは絶対にやってはいけません。
分解方法はメーカーによって異なる
最近はYouTubeでも分解のやり方動画などがあるので、自分でエアコンを分解して掃除しようとする人も増えたようです。
しかし方法によってはプロから見れば間違いだらけであったり、メーカーによって分解の手順が異なっていたりするので、実際にやってみた結果、にっちもさっちもいかなくなってしまうのだとか。
プロに頼むのが一番
分解せずにある程度キレイにする方法もありますが、自分では掃除しきれない細かな汚れが知らずしらずのうちに空気に混ざり込むこともあるかもしれません。
エアコンを分解してまでキレイにしたいのであれば、プロの業者に頼むのが一番です。
正しいエアコン掃除で空気をキレイに
エアコン掃除でやってはいけないことをまとめました。
基本的には普段からこまめに手入れをしておくこと、しつこい汚れはプロの業者に依頼するのがベスト。正しいエアコン掃除でキレイな空気になるよう心がけましょう。