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コインランドリーでできること
コインランドリーは洗濯がセルフサービスでできる場所です。コインランドリーの使い方はとてもシンプル。コインランドリーに設置されている洗濯機や乾燥機にコイン(貨幣)を入れると、自動で洗濯や乾燥をやってくれますので使い方をあれこれ悩むことはありません。
コインランドリーにはさまざまな種類の洗濯機や乾燥機がありますがどれも使い方は簡単。洗濯物の量や状態などに合わせて自分で洗濯機や洗濯方法を選ぶことができます。また、コインランドリーには超大容量の洗濯機や乾燥機があり、布団やカーペットなどの大型のものを洗濯することができます。コインランドリーは使い方も簡単で、おうちではできない洗濯をスラスラやってくれるので本当に楽チンですよ。
機材別!コインランドリーの使い方
コインランドリーにあるのは4種類です。
1.全自動洗濯乾燥機
2.ドラム式洗濯機
3.縦型洗濯機
4.乾燥機
1.全自動洗濯乾燥機の使い方
1台で洗濯から乾燥までノンストップでやってくれます。ニオイを取る「脱臭効果」、ホコリを取る「ダスター効果」、熱風乾燥で「殺菌効果およびダニの死滅効果」など、ほとんどの洗濯機が高機能です。
こんな方におすすめ
- 洗濯機から乾燥機の移動が面倒
- 洗濯が終わるまで出かけたい
- 生乾きの臭いを取りたい
- 花粉を取り除きたい
- 殺菌したい
- ダニを死滅させて取り除きたい
2.ドラム式洗濯機の使い方
1台で洗濯のみ(洗い、すすぎ、脱水)を自動でやってくれます。
こんな方におすすめ
- 乾燥機を自分で調整したい
- 洗濯物をおうちで天日干しをしたい方
3.縦型洗濯機の使い方
1台で洗濯のみ(洗い、すすぎ、脱水)を自動でやってくれます。7kg以下の少量の洗濯物を安い料金で使用できます。
こんな方におすすめ
- 洗濯物の量が少ない
- 節約したい
4.乾燥機の使い方
乾燥機のみ自動でやってくれます。高温熱風ですので殺菌効果がありダニを死滅させることができます。
こんな方におすすめ
- 乾燥機だけを使いたい
- おうちで洗濯したものを速く乾かしたい
- 殺菌したい
- ダニを死滅させて取り除きたい
コインランドリーに持っていくもの
- 洗濯物
- お金(100円玉や500円玉)
- 洗濯物を入れる袋
- 洗濯ネット(必要な場合)
新しいコインランドリーであれば、洗剤は不要です。
コインランドリーの使い方で「洗剤や柔軟剤はいいの?」とちょっぴり驚いた方もいると思いますが、基本的に洗剤や柔軟剤を持っていく必要はありません。洗濯物とお金があればOKです。コインランドリーの洗濯機は洗剤や柔軟剤が内臓され、自動で洗剤が投入される機種がほとんどです。使用料金には洗剤の代金も含まれています。
ただし古くからやっているコインランドリーで、古い機種しか無い場合は洗剤が自動投入されない可能性がありますが、コインランドリーでも洗剤は販売されていますので洗剤を忘れても大丈夫です。
洗いもの種類別!コインランドリーの使い方
衣類・日常的な洗濯物の場合
洗濯乾燥機の使い方
- 洗濯機を選ぶ
ご自分の洗濯物の容量や、洗濯物の状態にあった洗濯機を選びましょう。 - 洗濯物を入れる
洗濯ドラムに洗濯物をいれてドアを閉め、ドアノブをカチッと音がするまで右に回してください。 - コースを選ぶ
洗濯のコースを選びます。「標準洗い」「ソフト洗い」「しっかり洗い」がありますので希望のコースのボタンをおしましょう。 - 金額が表示される
コースを選択すると、コース内容と料金が表示されますので確認し、表示された銀額をお金の投入口に入れて支払いましょう。 - 洗濯スタート
お金を支払い後、自動的に洗濯がスタートします。 - カウント表示
洗濯物がスタートすると終了までの時間がカウントが表示されます。 - 乾燥
洗濯が終わると自動で乾燥されます。 - 洗濯完了
ドアノブを左に回してドアを開け、洗濯物を取り出してください。
洗濯の流れ「洗濯、すすぎ、脱水、乾燥」はおうち洗濯と変わらないですよね。違いは「洗剤を入れなくていい」と「料金を払う」だけ。コインランドリーの使い方は洗濯機や洗濯機のそば(壁など)に、使い方の手順が分かりやすく書かれていますので心配はありません。
布団・大型の洗濯物の場合
1回に洗濯できる目安(洗濯機の容量15kg)
- 布団シングル:1枚
- 羽毛布団:1枚
- 毛布シングル:3枚
- 毛布ダブル:2枚
- コタツ布団:1枚
- 夏用かけ布団:4枚
布団用洗濯機の使い方(羽毛布団)
- 洗濯ネットに入れる
羽毛布団をじゃばらに折ってたたみ、布団用の洗濯ネットに入れます。(コインランドリーに行く前に自宅でやっておきましょう) - 洗濯物を入れる
洗濯ドラムに洗濯物をいれてドアを閉め、ドアノブをカチッと音がするまで右に回してください。 - コースを選ぶ
洗濯のコースを選びます。「標準洗い」「ソフト洗い」「しっかり洗い」がありますので希望のコースのボタンをおしましょう。 - 金額が表示される
コースを選択すると、コース内容と料金が表示されますので確認し、表示された銀額をお金の投入口に入れて支払いましょう。 - 洗濯スタート
お金を支払い後、自動的に洗濯がスタートします。 - カウント表示
洗濯物がスタートすると終了までの時間がカウントが表示されます。 - 洗濯完了
ドアノブを左に回してドアを開けてください。 - 乾燥機に入れる
羽毛布団を洗濯ネットから取り外し、乾燥機に移して乾燥させてください。乾燥目安は80分程度です。
乾燥が終われば完了です。
コインランドリーの使用料金
コインランドリーの使い方は「洗濯のみ」「乾燥機のみ」「洗濯乾燥」の3パターンあります。全パターン洗濯機の容量によって使用料金は変わります。使用料金は、お店や洗濯機の機種によって差がありますが、差額の相場はだいたい100円くらいです。
洗濯機のみの使用料金の相場
洗濯機の使用量金は容量によって変わります。
・7kg~9kg:300円~400円
・12kg程度:500円~600円
・25kg~30kg:1,100円~1,200円
量が多ければ多いほどお得になりますね。
乾燥機のみの使用料金の相場
乾燥機の使用料金は、乾燥機の容量と乾燥時間によって変わります。
・7kg~9kg:100円/10分
・13kg~14kg:100円/8分
・25kg程度:100円円/6分
洗濯乾燥型の使用料金の相場
洗濯から乾燥までノンストップです。使用料金は容量によって変わります。
・10kg~11kg:700円~800円
・16kg~17kg:900円~1,000円
・25kg~27kg:1,700円~1,800円
布団など大物洗いの料金
コインランドリーとクリーニングの料金の時間比較
コインランドリー:料金1,600円程度 所要時間は60分程度
クリーニング:料金4,800円程度 所要時間1週間程度
.
こたつ布団1枚の場合
コインランドリー:料金1,600円程度 所要時間は60分程度
クリーニング:料金2,000円程度 所要時間1週間程度
.
夏用かけ布団4枚の場合
コインランドリー:料金1,600円程度 所要時間は60分程度
クリーニング:料金45,000円程度 所要時間1週間程度
コインランドリーのメリットとデメリット
メリット
- 大容量なので一度に大量に洗える
- 布団など大きいものも洗える
- お湯で洗うことができる
- 短時間で洗える
- 洗濯から乾燥までをノンストップでできる。
- 乾燥機だけ使用することができる
- 乾燥機が高温熱風なのでダニが除去できる。
- 乾燥機の熱風が高速なので花粉が除去できる。
コインランドリーの使い方が分かりやすいのも嬉しいですね。コインランドリーの大きなメリットは、容量とスピードです。コインランドリーは、一度に大量の衣料品やタオル類、シーツなどが洗濯できます。一般的なおうちの洗濯機では1回に洗う量が7kg~10kg程度に対して、コインランドリーは20kg以上をまとめて一度で洗うことができ、洗濯から乾燥機までノンストップでできますので、おうちでは2回や3回に分けて洗っていた手間がなくなります。
デメリット
- 有料になる
- 繊維が傷むこともある
コインランドリーで洗えるもの
日常的な洗濯物
Tシャツ、シャツ、ジーンズ、ワンピース、下着、靴下など衣料品全般、、洗顔タオル、バスタオルなどの日常的な洗濯物
大型な洗濯もの
毛布、布団、羽毛布団、シーツ、カーテン、カーペットなど
シューズ
スニーカー、スポーツシューズなど
コインランドリーでシューズまで洗えるなんてびっくりしませんか?いつも気合を入れて洗っていた方も試しにコインランドリーで使い方を確認して洗ってみてくださいね。シューズが洗える洗濯機が置いてないところもありますので、事前に確認してからシューズを持っていった方がいいですよ。
コインランドリーを使うときの注意点
使う前と使った後は確認する
洗濯物を入れる前に、前の人の忘れ物や汚れ物や異物などが無いか確認してください。また、自分の洗濯物のポケットも必ず確認しましょう。
洗濯物を詰めすぎない
コインランドリーの使い方として、洗濯物をぎゅうぎゅう詰めに入れないでください。汚れが落ちない可能性がありますので、一度に入れる洗濯物の量は洗濯機の容量の8割程度にしてください。
洗濯ドラム洗浄中に洗濯物を入れない
洗濯ドラム内を洗浄する際は、洗濯物をいれないでください。ご使用前に洗濯ドラムを洗いたい方は、洗濯物をいれずにドアをしめ、ドラム洗いのボタンを押しましょう。
生地の洗濯表示を確認する
乾燥機が高温熱風ですので繊細な繊維は傷む可能性もありますので注意しましょう。
布団は完全に乾燥させる
布団を乾燥機にかけた場合、表面は乾燥していても内側に水分が残っている可能性がありますので湿っていないか確認しましょう。水分が残ったままにすると雑菌が繁殖し、イヤな臭いがしますので気をつけましょう。
洗濯物の取り忘れに注意する
洗濯物の取り忘れが無いよう、最後に必ずドラム内を確認してください。忘れ物は1週間ほどで破棄されますので注意しましょう。
まとめ
コインランドリーの使い方が簡単なのはお分かりになりましたでしょうか?今までクリーニングに出していた羽毛布団もコインランドリーを使えば半額以下で洗濯できちゃいますのでとってもお得。
シューズ洗い用の洗濯機もありますので、今までの労力が嘘みたいに軽くなります。コインランドリーの乾燥機でダニが死滅するのも感動ですね。コインランドリーの使い方をマスターして時間とお金を上手に節約しましょう。