菜箸を収納するコツまとめ!収納に使えるおすすめの便利グッズ10選

カラフルな菜箸

さまざまなキッチンツールの中でも菜箸は細長く、適当に収納してしまうと他のツールに紛れてしまうことが多くあります。ここでは菜箸を収納する場合のポイントや、便利な収納方法、菜箸の収納におすすめな便利グッズなどをご紹介します。

菜箸の収納に頭を悩ませる理由

菜箸と布巾

料理をする場合に必ず必要となる菜箸ですが、他のキッチンツールと比較しても長く細めで、2本で1セットとなっているため収納方法に迷うという方も多いでしょう。

面倒だからと他のキッチンツールとまとめて収納してしまった場合、いざ使おうと思ったときに他のキッチンツールに紛れて見つからない場合もあります。

それがわかっていても最適な菜箸の収納ができないのはなぜなのでしょうか。

毎日使うのに取りづらい

他のキッチンツールと比べると、菜箸は長く細いため収納しづらい形状をしています。

そんな菜箸を他のキッチンツールと纏めて収納していると、形も大きさもバラバラで見た目にもごちゃごちゃしていてわかりにくいです。

さらに菜箸は細い上に2本セットとなっているため、泡だて器やおたまなどの影に隠れてしまい、すぐにセットで見つけることが難しくなってしまいます。

ぴったりのケースがない

キッチンツールの収納方法は、「立てておく」、「寝かして入れる」、「壁にかける」の3種類です。

しかし菜箸は他のキッチンツールと比較しても長いため、手の届く場所に立てておくには長すぎて邪魔になったり、寝かして引き出しに収納しようと思うとサイズの合うケースがないといった場合があります。

また、仮に長いケースがあっても他のツールはそこまで長くないため、不格好な上収納場所に隙間ができてしまいます。

吊り下げにくい

それならワイヤーネットやフックなどを利用して「壁に掛ける」収納方法を試せばよいと思うかもしれませんが、菜箸の場合は吊るすための穴が開いていない物が大多数です。

また、仮に穴があいていたとしても、菜箸は2本で1セットのため繋げておくための紐を通すなどの工夫が必要になります。さらに使うたびに紐を外すのは面倒ですし、繋げたままになるのは洗う時に邪魔です。

菜箸を「吊るして」収納するコツ

キッチン雑貨

キッチンツールを収納する場合の方法としては、壁にかける、吊るして収納する方法があります。

さきほどは菜箸はその形状から吊り下げにくいというデメリットを挙げましたが、吊るして収納する方法がないだけではありません。

ここでは、まずは菜箸を吊るして収納する場合のポイント4つをご紹介します。

使い場所の近くに吊るす

手の届く範囲にキッチンツールが置いてあると便利です。そのため、他のツールと一緒に菜箸も壁に並べて吊るすことで収納する方法があります。

並べる場合は同じような素材を纏めると見た目にもすっきりします。また、目の前の壁だけでなくレンジフードにも吊るすことができます。レンジフードなら同じような黒い色合いのキッチンツールを纏めると良いでしょう。

インテリアの一部として見せる

最近ではナチュラルな雰囲気のキッチンも多いですが、そういったキッチンには菜箸のような木製のキッチンツールは似合います。

ぜひ色合いを合わせて、インテリアの一部に見えるように工夫をすると良いでしょう。

使いやすさを重視する

食器や他のボウルなどのキッチンツールを収納するのにスチールラックを利用している場合、スチールラックの横の部分に菜箸を吊り下げるとキッチンツールの収納場所が一か所に纏まるため、必要なときに取りやすく、使いやすくなります。

コンロの近くに吊るす

菜箸を使うのは火を使うシーンがほとんどのため、コンロの近くで利用するという方が多いでしょう。そのため、コンロの近くに吊るすことのできるツールを用意して置いておくことで、必要なときにすぐに取れるため便利です。

菜箸を「引き出し」に収納するコツ

ザルと菜箸

キッチンツールを収納する場合の方法としては、寝かして入れる、引き出しに収納するという方法があります。

備え付けの引き出しなら、菜箸のために新たに収納スペースを確保する必要はなく、さらに引き出しが閉まっている状態なら外から見えないためすっきりと収納できます。

ここでは、菜箸を引き出しに収納する場合のポイント4つをご紹介します。

長さや大きさで分ける

キッチンに備え付けの引き出しは、奥行きも菜箸が入る大きさで設計されています。

ただ、菜箸をそのまま入れてしまうとスペースが空いてしまったり、他のツールと混ざって見つけにくくなってしまいます。

そのため、無印良品などで売っている整理ボックスを使うことで、大まかに長さで仕分けをするとシンプルでよいでしょう。

細かく仕切る

さきほどの長さや大きさで分ける場合と同じく、整理ボックスを使って細かく仕切ることもできます。

ただ、菜箸は長さがあるため菜箸用に一つ長い整理ボックスを用意して、菜箸以外の他のキッチンツールを入れるように細かくボックスのサイズを分けるといった使い方になるでしょう。

収納する場所をしっかりと決めておくことで、片付けるときにも仕舞う場所が決まっているため時間が短縮てきます。

オリジナルの仕切りを作る

きっちりと分けたい場合、細かく仕切られた仕切りトレイを使って収納する方法もありますが、ぴったり合う仕切りトレイがない場合は100均一などで材料をそろえてオリジナルの仕切りを作るのも良いでしょう。

細い引き出しに入れる

キッチン奥コンロ横には、幅が15センチほどの狭く細長い引き出しが付いている場合があります。

この細い引き出しは奥行きがしっかりとあるため、菜箸を収納するのにおすすめです。また、コンロに位置しているため、菜箸を使うシーンですぐに取り出せるため利用しやすいです。

 菜箸を「立てて」収納するコツ

ライパンとヘラと菜箸

キッチンツールを収納する場合の方法としては、スタンドなどを使って立てて置く方法があります。

コンロ付近に立てておけば使う時にすぐに取り出すことができ、引き出しのようにいちいち開ける必要がありません。

スタンドはおしゃれなキッチングッズや雑貨販売店へ行かなくても、セリアなどの100円均一でもオシャレな物が売っています。

ここでは、菜箸を立てて収納する場合のポイント4つをご紹介します。

シンク下の引き出しに入れる

引き出しに収納するという点では寝かせて収納する場合と同じですが、こちらはシンク下の大きな引き出しを使って立てて収納します。

シンク下の引き出しには菜箸を収納できる場所はないため、無印良品の整理ボックスやファイルボックスなどを使って立てて収納するようにしましょう。

同時に使うものと一緒にする

こちらもコンロ下にキッチンツールに菜箸を収納するパターンですが、菜箸はフライパンやトングなどと同じくコンロで使うことが多いです。そのため、フライパンやお玉、フライ返しなどと纏めて使う場所の近くに収納しておくとわかりやすいです。

コンロの隅に立てる

スタンドなどを使ってコンロの隅に立てておくことで、必要なときに手が届く範囲に置いておけるため便利です。スタンドは特に見た目を気にしなければ空き瓶などを使いまわすこともできますが、周りのデザインに合わせてオシャレなスタンドを用意しても良いでしょう。

コップの中に立てる

キッチンの空いているスペースに使っていないコップを用意して、その中に立てておくこともできます。ステンレスのコップがあれば、周りのデザインを邪魔せず自然に置いておくことも可能です。

菜箸の収納におすすめな便利グッズ10選!

使いこんだキッチン用品

菜箸を収納する場合、わざわざオシャレなキッチンツールを販売しているお店で収納グッズを買わなくても、身近な100円均一や無印良品、ニトリなどでオシャレで使いやすい収納グッズを購入することができます。ここでは菜箸の収納におすすめな便利グッズ10選をご紹介します。

無印良品 ポリプロピレン整理ボックス

無印良品 ポリプロピレン整理ボックス出典:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4547315746675?searchno=7&sectionCode=S1070410

箸やキッチン小物の整理に便利なのが無印良品のポリプロピレン整理ボックスです。

全部で4サイズを販売しており、1番大きいサイズでも価格は200円と手軽な金額となっています。また、半透明なので見た目もスッキリとしており、さまざまな種類を組み合わせて使いやすく、汚れても丸洗い可能となっています。


セリア キッチントレー

セリア キッチントレー出典:https://matome.naver.jp/odai/2152511780869022101

100円均一ショップの中でもおしゃれで使いやすいデザインの多いセリアにも便利なキッチントレーがあります。イノマタ化学が作っている製品で、ワイドとスリムの2種類があります。

どちらも高さは5cmなのでほとんどの引き出しに収まり、スリムタイプには2枚、ワイドタイプには1枚仕切りがついているため、サイズを調整することができます。

菜箸を収納する場合には、仕切りを外しすことできっちり収納することができます。


ニトリ キッチンツールスタンド

ニトリ キッチンツールスタンド出典:https://www.nitori-net.jp/ec/product/8976094s/

値段も手ごろでシンプルなデザインの多いニトリには、円形のシンプルで便利なキッチンツールスタンドがあります。

無印良品のキッチンツールスタンドと同じような磁器製ですが、価格は半分以下の380円となっています。また、重量が800gあるため、菜箸だけでなく頭が重いキッチンツールを入れても倒れる心配がありません。

まっすぐな円柱型のデザインとなっており、無印良品製と比べると厚みがあるのが特徴となっています。


tower ツールスタンド

山崎実業 ツールスタンド プレート ホワイト 2434

山崎実業 ツールスタンド プレート ホワイト 2434

「tower ツールスタンド」は、菜箸などの入り口となっている天面と、底面はあるものの中央は空洞になっています。そのため山崎実業のtowerツールスタンド乾きやすく、洗った後で水が中に溜まることもありません。

また、デザインも白で統一されているため、菜箸だけでなく何を収納しても纏まって見えます。そのため、キッチンツールのカラーがバラバラでもスタンドが全体調和をとって、すっきりと見せてくれるでしょう。


セリア キッチン整理グッズ

セリア キッチン整理グッズ出典:https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/6928

セリアには無印良品のポリプロピレン整理ボックスと近いデザインの収納グッズがあります。

サイズも4種類があり、SSサイズなら2個セット100円で購入することができます。また、横長タイプのは菜箸などの細長いアイテムの収納に便利で、無地良品のポリプロピレン整理ボックスと組み合わせたり、数をそろえて使用することができます。


無印良品 ポリプロピレンファイルボックス

無印良品 ポリプロピレンファイルボックス出典:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4549738907602

棚の整理で活躍するポリプロピレンファイルボックスは、深さがあるシンク下の大きな引き出しの収納に役立つアイテムです。

菜箸と同じようにコンロで使うフライパンなどと一緒に菜箸を収納することで、使うときにまとめて取り出しやすくなります。


無印良品 ステンレスワイヤーバスケット

無印良品 ステンレスワイヤーバスケット出典:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4547315117062

無印良品のステンレスワイヤーバスケットは全7種類を展開しています。

小さいサイズは引き出しの中に入れて収納することができ、大きなサイズはシンク下の引き出し収納に入れて使用することもできます。また、両サイドに持ち手がついているため、そのまま取り出して使用することもできます。


無印良品 磁器ベージュキッチンツールスタンド

無印良品 磁器ベージュキッチンツールスタンド出典:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002814601

シンプルで洗練されたデザインの、キッチンツールを入れるのにベストサイズなキッチンツールスタンドです。

価格は890円と少し高めですが、軽い割に重心が下にあり倒れにくく、菜箸のような長いものを立てておくことができます。

重量は550gとなっているためお玉などの頭が重たいツールを入れる場合には注意が必要です。多くなりそうなときは同じ物を2つ用意してわけるなど工夫をするほうがよいでしょう。


無印良品 業務用キッチンダスター

業務用 キッチンダスター グレー 1箱

業務用 キッチンダスター グレー 1箱(100枚入) 無印良品

無印良品には業務用キッチンダスターが販売されています。キッチンダスターなので布巾としても活用できますが、キッチンツールを収納する引き出しの敷物としても使うことができるアイテムです。

また、この商品は公式通販サイトでは販売しておらず、通販ショップ「LOHACO」でのみ購入することができるため注意しましょう


IKEA VARIERA 引き出しマット

IKEA VARIERA 引き出しマット

IKEA(イケア) VARIERA 40177742 引き出しマット, 透明

IKEAにはキッチンの引き出しや食器棚などで使えるマットが販売されています。

価格は1つ399円で、弾力性と柔軟性に優れたEVA樹脂を使用しているのが特徴となっています。カラーは透明とホワイトの2種類があるため、キッチンのデザインに合わせて購入することができます。

100均アイテムでできるキッチンツール収納術

キッチン雑貨

最初から高額な収納グッズを購入しなくても、100円均一にはキッチンで使える収納アイテムがたくさん揃っています。

ここではキッチンツールの収納に使えるおすすめのアイテムをご紹介しますので、ぜひ参考にしてキッチンの収納に役立ててみてはいかがでしょうか。

鍋の蓋の収納

100均の突っ張り棒はキッチンツールの収納にも使うことができます。

鍋の収納には、収納棚の上スペースに突っ張り棒を2本固定することで収納しやすくなります。鍋の蓋は重ねにくく収納しにくいため、突っ張り棒を使って空きスペースを活用して並べてみましょう。

突っ張り棒は長さや太さなどさまざまなサイズがあるため、キッチンで使いたいスペースに合わせて選ぶようにしましょう。

キッチンペーパーの収納

キッチンペーパーなどの筒状の物も収納に迷いますが、突っ張り棒を活用することで便利に収納することができます。

例えばシンク下の広めの引き出しの上の方に突っ張り棒をつけておくことで、使っていないスペースを活用することができます。

また、一か所スペースを用意しておけば、キッチンペーパーだけでなく、クッキングペーパーやアルミホイルなど同じような形の物を纏めて収納することができます。

棚の追加

キッチンの戸棚は広いですが、段が少なく隙間が空いている場合があります。

そういった場合にも、棚が欲しい位置に突っ張り棒を固定し、その上にワイヤーネットを乗せて結束バンドで固定することで、新しく棚を追加することができます。

重さがある物を乗せる場合は2本では足りないい場合もあるため、本数を増やすと良いでしょう。新しく追加した棚の上に100均のボックスを乗せておくことで、細かいツールでも収納できます。

ワイヤーネットと合わせる

壁にキッチンツールを吊り下げて収納したい場合、ワイヤーネットを突っ張り棒を合わせることで引っかけやすい壁を用意することができます。

突っ張り棒を縦に何本か固定して、ワイヤーネットを横長で取り付けましょう。そこにカゴ付きフックなどを引っかけておけば、輪ゴムなどの細かい物などを収納することができます。

また、フックをたくさん取り付けておけば、フライパンや鍋などの大きな物も引っかけておくことができます。

フライパンを入れる

ファイルボックスはファイルを入れて収納するものですが、サイズが大きめなため、フライパンや鍋を入れるのにもピッタリです。

フライパンは重ねすぎると下に入っている物が取り出しにくくなるため、ファイルボックスを活用して縦に収納することでどこに何が入っているのかわかりやすくなります。

そのため、サイズの合ったファイルボックスを用意すると良いでしょう。

色で分ける

100均にはさまざまな色のカラフルなボックスが売っています。キッチンだけでなくさまざまな収納に便利なボックスを活用すると便利です。

また、カラーバリエーションも豊富なため、色で統一したりとすっきりして見えます。また、収納するものごとに色で分けるとわかりやすくなります。

食器の収納

ファイルボックスは平らな食器を縦向きに収納するのに便利です。縦に収納することで取り出しやすく、同じサイズのファイルが並んでいると見た目もスッキリ見せること事ができます。

ファイルボックスに食器を収納する場合は、他のサイズに合わせてファイルボックスを選ぶようにしましょう。サイズが合っていないと逆にスペースを無駄に使ってしまうこともあります。

デッドスペースの活用

デッドスペースとして空いてしまっている場所も、サイズに合うファイルボックスやかごなどを用意することで収納スペースをして使用することができます。

床に近い場所に食器を入れるのに抵抗がある場合は、ごみ袋などを入れておくと良いでしょう。

散らかりやすい菜箸をすっきり収納しましょう

キッチン 男性

菜箸は他のキッチンツールと比べても細い上に長さがあり、2本セットとなっているため綺麗に収納しにくく、収納の仕方に迷うことが多いツールです。そんな菜箸も、キッチンスタンドやボックスなどを活用することで、綺麗に収納することができます

ぜひ100円均一や無印良品などで使いやすい収納グッズを見つけて、便利な収納方法を探してみてください。

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よくある質問

  • お皿・カップの収納方法は?

    ・お皿を縦に立てる
    ・毎日使うものは見せる収納にする

    >> 詳しくはこちら

  • 鍋・フライパンの収納方法は?

    ・吊るして収納する
    ・縦に並べて収納する
    ・棚に並べてインテリアとして収納する

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