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折り紙の収納アイデア
折り紙は放っておくと部屋中に散らばって片付けが大変になる上に、小さな子供はすぐにぐちゃぐちゃにしてしまうのでせっかくのきれいな紙が台無しになってしまうことが多々あります。
そのために、親にとっては、折り紙をいかに効率よく収納するかがポイントとなるのですが、ちょっとしたアイデアを利用するだけで劇的に収納が楽になります。
ドキュメントファイルで収納
収納アイデアの一つ目は、100円ショップなどで販売されているドキュメントファイルを使う方法です。
ドキュメントファイルにはいくつかのタイプがありますが、特にお勧めなのはファイルのポケットごとに色が付いているタイプのものです。それぞれの色のポケットに、その色の折り紙を収納することで、整理整頓することが可能となるためです。
また、全体を開いて見ることができるタイプのものを選べば、中に入っている折り紙をすぐに取り出せるため、そのようなタイプのものもお勧めです。
アクリル小物ラックで収納
使えるアイデアの二つ目は、アクリル製の小物ラックを使って収納するという方法です。アクリル製であることから中に何が入っているのかを一目で確認することができますし、多彩な色合いの折り紙を収納しておけばインテリアのアクセントとして使うことも可能です。
加えて、ラックが斜めになっていることから、収納されている折り紙をすぐに取り出せるというのも便利なポイントです。
重なるアクリル仕切付スタンド
3つめのアイデアとしては、100円ショップで入手できるアクリル製の仕切付スタンドを使うという方法です。
なかでも重ねて置くことができるタイプのものが便利であり、仕切り板を外すことによって横長の収納ケースのような使い方も可能です。
特徴としては、スタンド自体に高さがあるため、収納している折り紙が倒れずに、きれいな状態で収納できることがあります。
また、容量が大きいため、数多くの折り紙を収納できるという点もメリットです。
折り紙が散らからない収納方法
次に、ともすれば部屋中に散らばって掃除の障害となりがちな折り紙を、いかに散らかさずに収納しておくかについて、具体的な方法を見ておくことにしましょう。
クリアファイルを上手に活用
まず一つ目の方法としては、事務用のクリアファイルを使うということが考えられます。
クリアファイルには様々なタイプがありますが、使い勝手が良いのは、そのうちの見開きがポケット状になっているものです。ただし、そのままでは大きすぎるため、上部をはさみなどで切ってコンパクトにしたうえで使用するとよいでしょう。
ジッパーケースに収納もできる
また、ジッパーケースを使えば、色別に折り紙を分けて収納する必要はなく、すべての折り紙を同じケースに入れることが可能です。
使用時にいちいち色を選んで取り出す必要がなく、かつ子供が大量に折り紙を必要とするような場合には、効率的に収納できるこのような方法がお勧めです。
ただし、折り紙のサイズと比較して、大きすぎるケースを選んでしまうと、中に入れた折り紙がバラバラになってしまいます。できれば折り紙よりも少し大きめのサイズのものを用意するようにしましょう。
折り紙おすすめ収納ケース
次に、折り紙を収納するのにお勧めの収納ケースにはどういったものがあるのかについて、確認しておくこととします。
フタ付きケース
一つ目にお勧めなのは、フタ付きのケースです。同種類のものを選べば重ねて収納できるため、すっきりと片づけることが可能です。
また、15センチメートル四方のタイプのケースを選べば、そのなかに折り紙がすっぽりと入るため、収納時に紙を折らずに済むほか、大きくフタを開くことができるため、収納した折り紙を取り出す際も便利です。
使わないときはフタを閉めておけば中身がほこりまみれになることも避けられるため、室内を清潔に保つためにも良い方法であると言えるでしょう。
ストレージケース
二つ目にお勧めするケースは、ストレージケースです。フタ付きケースと同様に、こちらも重ねて置くことができるほか、比較的高さがあるため収納容量が大きいのが特徴です。
フタ付きなので使用しない時は埃を避けることができます。フタが付いているタイプを選べば、衛生面も心配ありません。
おりがみ専用ケース
お勧めの三つ目は、折り紙専用のケースです。専用に作られているため、収納力は抜群であり、一個あたり折り紙を200枚収納することができるものもあります。
また、透明の素材で作られていることから、外から見てどこに何があるかが一目で分かりますし、ケースに入れた状態で中の折り紙を取り出すのも容易です。
一つ注意点としては、比較的熱に弱い素材でできていることから、直射日光の当たる場所にはおくべきでありません。
クリアファイルで手作り折り紙ケース
最後に、わざわざ収納するためのアイテムを買ってこなくても、手元にある材料でケースを手作りすることも可能です。
手作り折り紙ケースの作り方
使う材料はA4のクリアファイルで、閉じられている長辺をハサミで切り開き、折り紙を左側に沿って重ねて、ケースが少しはみでるようにカットします。
次に、そのままの状態で折り紙とクリアファイルを一緒に右側に倒してカットし、最後は刺繍糸を使ってボタンを縫い付けて留めれば完成となります。
クリアファイルはスーパーなどで購入することもできますが、ダイレクトメールなどに入って送られてくることも多いので、そういったものを使えば余計なコストを掛けずに済みます。
ちょっとしたアレンジも○
シンプルな収納ケースということであれば、これだけでも十分ですが、せっかく作るのであればちょっとしたアレンジを加えることによって、世界に一つだけのものにするというのもお勧めです。
例えば、クリアファイルの表面に小さく切った折り紙を糊付けして模様を描けば他にはない自分だけの収納ケースを作ることができます。また、油性マジックを使ってクリアファイルに子供が好きなキャラクターの似顔絵などを描いてみるのもよいでしょう。
わざわざ自分で絵を描くのが面倒ということもありますよね?
そんな時は、あらかじめそういったキャラクターが印刷されているファイルを使ったり、市販されているキャラクターのシールなどを貼ったりすると手間を省くことができます。
最後に
以上で紹介した収納アイデアや収納ケースを使えば、それまで部屋中に散らばっていた折り紙をまとめてきれいに整理することが可能になります。
子供に対しては、遊び終わったらケースを使って片づけることを教えることによって、片付けの意識付けをすることができます。そして何より、母親としては片付けのストレスから解放されます。ぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか。