風水でやってはいけないこと10選|運気が下がるNG行動と見直し方

玄関の靴や鏡、寝室のぬいぐるみ、リビングの家具、トイレや水回りなど、風水でやってはいけないとされるNG行動10選を紹介します。避けたい物の置き方や生活習慣を具体的に解説し、自宅で無理なく取り組める見直し方もお伝えします。

風水でやってはいけないNG行動10選

風水でやってはいけないとされる行動には、玄関に靴や荷物を出しっぱなしにする、寝ている姿が映る位置に鏡を置く、トイレの蓋を開けっぱなしにするといったものがあります。

ほかにも、家具の配置や財布の保管場所、不要品の放置など、普段の生活に関係するNGがあります。

風水では、家の中の「気」の流れや物の状態が運気に関係すると考えられています。ただし、実際の金運や健康運が下がることを証明するものではなく、NGの解釈も一つとは限りません。

1. 玄関に靴や荷物を出しっぱなしにする

玄関に靴を何足も出したままにしたり、荷物を床に置きっぱなしにしたりすることは、風水で避けたいとされる行動です。

風水では、玄関は外からの気を迎え入れる入り口と考えられています。そのため、靴や荷物で玄関が乱雑になっていると、良い気が入りにくくなるといわれます。

たとえば、履いていない靴がたたきに並んでいたり、買い物袋や段ボールが出入り口をふさいでいたりする状態です。玄関が狭い場合は、少量の荷物でも圧迫感が出やすくなります。

まずは、普段履く靴だけを出し、使わない靴は下駄箱へ収納しましょう。荷物も決まった置き場所を作り、玄関の出入り口と床をすっきりさせることを意識すると、日常の使いやすさも保てます。

2. 玄関ドアの正面に鏡を置く

玄関を入って正面に鏡を置くことは、風水では避けたい配置の一つとされています。

風水には、鏡が気を反射するという考え方があります。玄関ドアの正面に鏡があると、外から入ってきた良い気まで跳ね返してしまうと説明されるためです。

ここで確認したいのは、玄関に鏡があるかどうかではなく、ドアとの位置関係です。玄関を開けたとき、真正面に鏡が見える配置かを確認してみましょう。

鏡を移動できるなら、ドアの正面を避けた位置に設置する方法があります。壁に固定されていて簡単に動かせない場合は、無理に取り外す必要はありません。気になる場合は、鏡を布などで覆う方法も風水の解説で紹介されています。

なお、玄関の右側と左側のどちらが良いかについては、風水の解説によって考え方が異なります。左右の一方を絶対的なNGと決めつけず、取り入れやすい考え方を参考にするとよいでしょう。

3. 寝ている姿が映る位置に鏡を置く

寝室では、ベッドで寝ている姿が鏡に映る配置を避けた方がよいとされています。

風水では、寝室は休息しながら新しい気を養う場所と考えられています。寝姿が鏡に映ると、休んでいる間の気が乱れたり、奪われたりするという解釈があります。

ただし、寝室に鏡を置くこと自体が、すべてNGというわけではありません。鏡付きのクローゼットやドレッサーがあっても、寝ている姿が映らない位置であれば、こうした風水上の注意には当てはまりません。

確認するときは、実際にベッドや布団に横になり、普段寝ている位置から鏡に自分の姿が映るかを見てみましょう。

映る場合は、鏡の向きや置き場所を調整する方法があります。家具を動かすのが難しければ、就寝時だけ鏡に布を掛ける方法もあります。毎日使う鏡を無理に処分する必要はありません。

4. 寝室にぬいぐるみをたくさん並べる

寝室のベッドや棚にぬいぐるみをたくさん並べることも、風水ではNGとして紹介されることがあります。

風水には、ぬいぐるみが周囲の気を吸い取るという考え方があります。そのため、休息する寝室に多くのぬいぐるみを置くことを避ける解説が見られます。

特に、枕元やベッドの上に何体も並べている場合は、風水上の考え方を取り入れるなら、飾る数や場所を見直す対象になります。

ただし、何個以上なら必ずNGという共通の基準があるわけではありません。また、大切にしているぬいぐるみを、すべて捨てる必要もありません。

お気に入りだけをベッドの近くに残し、ほかは寝室以外の棚に移すなど、数や置き場所を見直す方法があります。ほこりがたまりやすい物なので、素材に合った方法で定期的に手入れすることも大切です。

5. リビングの窓や出入り口を家具でふさぐ

リビングの窓の前に背の高い家具を置いたり、出入り口を大きな家具でふさいだりすることは、風水で避けたい配置の一つとされています。

風水では、窓や出入り口を気が出入りする場所と考えます。そのため、家具でふさいでしまうと、部屋の中を気がスムーズに巡りにくくなると説明されています。

たとえば、窓の前に背の高い収納棚を置いて光が入りにくくなっていたり、ドアの近くにソファを置いて通路が狭くなっていたりする状態です。

ただし、窓の近くに家具を置くこと自体が、すべてNGというわけではありません。部屋の広さや間取りによっては、窓際に家具を配置する必要がある場合もあります。

まずは、ドアを十分に開けられるか、部屋の中を無理なく移動できるか、窓の開閉や換気を妨げていないかを確認しましょう。

出入り口や窓の使いやすさを確保できる配置を意識することが大切です。家具を動かす場合は、通路をふさいだり、棚が不安定になったりしないよう、安全性にも注意してください。

6. キッチンに財布を置く

キッチンのカウンターや棚に財布を置きっぱなしにすることは、風水では金運に関するNG行動として知られています。

風水の陰陽五行の考え方では、キッチンは調理に使う「火」の気と関係する場所です。一方、財布はお金を象徴する「金」と結びつけて説明されることがあります。五行では火が金を弱める関係にあるため、財布をキッチンへ置くことを避けるという考え方です。

もちろん、財布をキッチンに置いただけで、実際にお金が減るという意味ではありません。

風水を取り入れたい場合は、財布の定位置をキッチン以外に作ってみましょう。寝室の引き出しやクローゼット内など、熱や湿気を避けられ、紛失しにくい場所が候補になります。

また、財布のNGは置き場所だけではありません。風水では、不要なレシートやカードを財布に詰め込んだままにすることも、避けたい習慣として紹介されています。

レシートが何枚もたまっている、使わないポイントカードで財布が膨らんでいるといった場合は、中身を確認してみましょう。

必要なレシートは別に保管し、使わないカードを整理すると、財布の中身も把握しやすくなります。

7. トイレの蓋を開けっぱなしにする

トイレを使った後、便器の蓋を開けっぱなしにすることは、風水でよく知られるNG行動の一つです。

風水では、トイレは陰の気がたまりやすい場所と考えられています。蓋を開けたままにすると、好ましくない気が広がったり、金運が流れ出たりすると説明されることがあります。

こうした金運への影響は風水上の考え方ですが、蓋の開閉はトイレの使い方や衛生面とも関係します。水を流す際に蓋を閉めると、飛沫の広がり方が変わることも研究されています。ただし、蓋を閉めれば飛沫を完全に防げるわけではありません。

風水を取り入れるなら、使用後に蓋を閉める習慣を意識してみましょう。あわせて便器や床の汚れも放置しないことで、清潔で使いやすいトイレを保てます。

8. キッチンや浴室など水回りの汚れを放置する

キッチンのシンクや浴室、洗面所などの水回りを汚れたままにすることも、風水で避けたい行動です。

風水では、水は金運などと関係するものとして扱われます。そのため、汚れた水がたまる場所や、湿気がこもったままの空間は、気の流れを悪くすると考えられています。

たとえば、シンクの排水口に生ゴミが残っている、浴室の壁にカビが生えている、洗面台に水あかがたまっているといった状態です。

水回りは実際に湿気や汚れがたまりやすい場所でもあるため、風水とは別に、衛生面からも手入れする意味があります。

汚れに気づいたときに落とし、使用後は必要に応じて水気を拭き取ったり換気したりしましょう。掃除する範囲を一度に広げすぎず、汚れが気になる場所から取り組むと続けやすくなります。

9. ゴミや使わない物を溜め込む

家の中にゴミや使わなくなった物を溜め込むことは、風水で避けたいとされる代表的な習慣です。

風水では、物が多すぎたり不要品がたまったりすると、空間の気が滞ると考えられています。

特に、着なくなった服をクローゼットに詰め込む、使わない雑貨を床に置いたままにする、段ボールを部屋の隅に積んでおくといった状態は、見直しやすい例です。

ただし、持ち物が多いこと自体を悪いと決めつける必要はありません。日常的に使っている物や大切な思い出の品まで、無理に処分することはないでしょう。

判断に迷ったら、今も使っている物か、これから使う予定がある物かを確認するのがおすすめです。使わない物は手放すほか、別の場所に整理して収納する方法もあります。

また、ゴミは長く溜めず、自治体の分別ルールに従って処分しましょう。不要品を整理すれば、収納場所にも余裕が生まれ、必要な物を取り出しやすくなります。

10. 壊れた物や枯れた植物を放置する

壊れた家具や家電、枯れた植物などをそのまま放置することも、風水では運気を下げる行動として紹介されています。

風水には、壊れて本来の役割を果たせなくなった物や、生命力を失った植物を好ましくない状態と捉える考え方があります。

たとえば、動かなくなった時計を飾ったままにする、壊れた家電を部屋の隅に置いておく、枯れた鉢植えを片づけずに残しているといった状態です。

使う予定がある物でも、壊れたり傷んだりした状態のまま放置することが、風水では好ましくないとされます。

壊れた物は、修理できるなら修理し、使う予定がなければ処分を検討しましょう。枯れた植物も、回復できる状態なのかを確認し、難しい場合は整理する方法があります。

なお、ドライフラワーも風水では避けたい物として紹介されることがありますが、枯れた鉢植えとは異なり、乾燥させて飾ることを目的としたものです。

風水上の考え方を参考にしながらも、気に入っている飾りを必ず処分する必要はありません。

風水のNGは、変えられる習慣から見直そう

風水でやってはいけないとされる行動がいくつも見つかっても、すべてを一度に変える必要はありません。

まずは、今の暮らしで負担なく見直せることから始めましょう。玄関の出入りを妨げている荷物や、掃除しにくい水回りなど、普段の生活でも困っている場所があれば、そこを優先するのが一つの目安です。

靴を片づける、不要品を整理する、汚れを落とすといった行動なら、大がかりな模様替えをせずに取り組めます。

一方、鏡や家具の配置は、部屋の広さや住宅設備によって変更が難しいこともあります。そうした場合は、使いやすさや安全性を優先し、無理に動かさずにできる工夫を考えるとよいでしょう。

風水にはさまざまな解釈があるため、一つのNGに当てはまっただけで、悪いことが起こると心配しすぎる必要もありません。

大切なのは、自分の生活に当てはまるNGを確認し、無理なく変えられるものから見直すことです。風水の考え方を参考にしながら、毎日を気持ちよく過ごせる住まいを整えていきましょう。

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