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結婚指輪が抜けないときの外し方

結婚指輪が抜けないときは、まず指の色や感覚、腫れ、痛み、ケガの有無を確認します。
指が変色している、しびれている、強く腫れている、強い痛みがある、ケガをしているといった場合は、家庭で何度も外そうとせず医療機関へ相談してください。
こうした異常がなければ、力任せに引っ張るのではなく、指輪を少しずつ動かしたり、滑りをよくしたりして外します。むくみがある場合は、手を高くしたり冷やしたりしてから試します。
指輪を左右に動かしながら少しずつ外す
指輪が少し動くなら、まっすぐ一気に引き抜こうとせず、左右に小さく動かしたり回したりしながら、少しずつ指先の方向へずらします。
関節のところで止まる場合も、強く引っ張り続けるのは避けましょう。指がさらに腫れると、指輪がいっそう抜けにくくなることがあります。
抜けないから強く引くのではなく、少しずつ動かすのが基本です。
石けんやハンドクリームで滑りをよくする
そのままでは動かしにくい場合は、石けんやハンドクリームなどを指輪と指の間になじませ、滑りをよくしてから試します。
指輪を少しずつ回しながら、指先へ向けて動かしてください。洗面台で行う場合は、外れた指輪を落とさないように排水口をふさいでおきましょう。
滑りをよくしても動かない場合は、無理に力を加えて続けないでください。
むくみがあるときは手を上げて冷やす
指がむくんでいる場合は、手を高く上げたり、冷水で指を冷やしたりしてから、もう一度外せるか試します。
それでも外れない場合は、同じ方法を何度も繰り返さないでください。傷や強い腫れなどがある場合は糸を使う方法へ進まず、自力で続けず相談先へ切り替えましょう。
糸・デンタルフロスを使う方法
糸やデンタルフロスを使って、指輪を関節の上から指先へ移動させる方法もあります。
一般的には、糸の端を指輪の下へ通し、指輪より先の指へ糸を巻いてから、反対側の端をほどくように動かして指輪を少しずつ指先へ送ります。
ただし、この方法は誰にでも向いているわけではありません。傷がある、強く腫れている、骨折が疑われる、指や関節が変形しているといった場合は、自分で試さず医療機関へ相談してください。
途中で痛みやしびれが強くなったり、指の色が変わったりした場合は中止します。この方法で外れない場合も、自力で繰り返さず相談先へ切り替えます。
糸を使う方法は、必ず試す最終手段ではありません。
自分で外せないときの相談先

自宅で試しても結婚指輪が外れない場合は、同じ方法を何度も繰り返さず相談先を切り替えます。
指の変色・しびれ・強い腫れなどがある場合は医療機関を優先し、そうした異常がなくリングカットを相談したい場合は消防署も選択肢になります。
変色・しびれ・強い腫れがあるなら医療機関へ
指の色が変わっている、しびれている、強く腫れている、強い痛みがあるといった場合は、医療機関へ相談します。ケガの後に指輪が外れなくなった場合も、家庭で無理に外そうとせず、医療機関へ相談してください。
指の状態によっては、医療機関で指輪を切断して外す方法が選ばれることもあります。
救急車を呼ぶべきか、すぐ受診した方がよいのか迷う場合は、実施地域であれば救急相談窓口の#7119を利用する方法もあります。
消防署にリングカットを相談する
消防署によっては、リングカッターを備え、抜けなくなった指輪の切断に対応していることがあります。
ただし、すべての消防署で対応しているわけではなく、指輪の素材や設備によっては切断できない場合もあります。消防署へ向かう前に、対応できるか電話で確認しましょう。
指の変色やしびれ、強い腫れなどがある場合は、リングカットだけを目的に消防署を探すのではなく、医療機関への相談を優先してください。
結婚指輪を切りたくない場合でも、指に異常があるときは、切断を避けるために自力で外そうと粘り続けないことが大切です。
指輪を切断した場合は、修理やサイズ直しができるか購入店へ確認しましょう。素材やデザインによって対応できる範囲は異なります。
結婚指輪が抜けなくなる主な原因

結婚指輪が以前は外せたのに抜けなくなった場合、指が一時的に太くなっているケースだけでなく、指のサイズや関節の変化、指輪そのものの変形などが関係していることがあります。
むくみで指が太くなっている
指の太さは気候や時間帯、体調によって変化することがあり、むくみが出ると普段は問題なく着けている結婚指輪がきつく感じたり、関節を通りにくくなったりします。
妊娠中も手指がむくむことがあります。妊娠中に指輪がきつくなってきた場合は、完全に抜けなくなる前に外して保管することも検討しましょう。
指のサイズや関節の形が変わっている
長く同じ結婚指輪を使っている間に、体型や指のサイズが変わり、以前よりきつくなることがあります。
また、手指の関節症などで、関節の形や太さが変わることもあります。以前は簡単に通っていた関節で指輪が止まるようになった場合は、現在の指にサイズが合っているか見直すきっかけになります。
指輪が変形している
結婚指輪そのものが変形すると、内側の形が均一でなくなり、指を通りにくくなることがあります。
目で見て歪みが分かる場合は、自分で形を直そうとせず、購入店やジュエリーショップへ相談しましょう。
ケガや炎症で指が腫れている
ケガや炎症で指が腫れると、それまで問題なく着けていた指輪が急に抜けなくなることがあります。
この場合は、単なる一時的なむくみと同じ感覚で何度も外そうとしないことが大切です。痛みや強い腫れ、色の変化などがある場合は、医療機関へ相談してください。
抜けた後もきついならサイズ直しを検討する

結婚指輪が無事に外れても、普段からきつく感じる状態が続くなら、そのまま着け直す前にサイズを見直しましょう。
一時的なむくみで抜けにくくなっただけなら、すぐにサイズ直しが必要とは限りません。一方、普段からきつい、関節を通りにくいといった場合は、購入店やジュエリーショップで現在の指に合うサイズを相談する方法があります。
指輪が歪んでいる場合も、サイズだけでなく変形の修理が必要か確認してもらいましょう。
普段からきつい、関節を通りにくいと感じるなら、着け直す前にサイズや指輪の状態を見直すことが次の一歩です。










