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食べ放題で元を取るには単品注文の金額と比べる

食べ放題で元を取ることは可能です。単品メニューに同じ・近い料理がある店なら、単品で頼んだ場合の合計額と食べ放題料金を比べるのが分かりやすい方法です。
行く前なら食べる予定の料理、利用した後なら実際に食べた料理で比べます。単品の合計額が食べ放題料金を上回るなら、単品注文との比較では食べ放題の方が得です。
食べたい料理を単品で頼んだ金額と比べる
具体的には、次の2つを比べます。
- 食べたい料理を単品で頼んだ場合の合計額
- その料理を食べられる食べ放題コースの料金
単品の合計額が食べ放題料金より高くなるなら、金額面では食べ放題の方が得です。反対に、単品の合計額が食べ放題料金を下回るなら、金額面では単品注文の方が得になります。
ただし、単品メニューと食べ放題の料理で内容が対応していない場合は、価格だけを同じ一品として単純に換算しない方がよいでしょう。比較できる同じ・近い料理を目安にします。
ホテルビュッフェなど、料理ごとの単品価格が設定されていない店では、この方法で金額を厳密に比べることはできません。
その場合は、食べたい料理の種類や、追加料金を気にせず選べることも含めて考えます。
店の食材原価では元を取れたか判断しにくい
「店の食材原価を超えるまで食べれば元を取った」と考えることもできますが、食材原価と単品メニューの販売価格は別のものです。
実際の仕入れ値は客側からは分かりにくく、食材の品質や仕入れ量、仕入れ先、時期などによっても変わります。そのため、「牛タンなら原価が高い」「カニを何皿食べれば元を取れる」といった情報だけで、自分が元を取れたか正確に判断することはできません。
自分の損得を考えるなら、原価を推測するより、確認できる単品価格を使う方が判断しやすくなります。
食べ放題で元を取りやすくするコツ

元を取りたいからといって、単純に量を増やせばよいわけではありません。大切なのは、自分が食べたいものの中から、食べ放題を選ぶメリットが大きい料理やコースを選ぶことです。
食べたい料理の中で単品価格が高めのものを選ぶ
「原価が高そうだから」という理由だけで料理を選ぶより、まず自分が食べたい料理を決め、その中で単品価格が高めのものを優先すると考えやすくなります。
肉や魚介、デザートなども、料理名だけで一律に「元を取りやすい」と決める必要はありません。同じ種類の料理でも店によって価格設定は異なるため、実際のメニューを見て比べます。
また、元を取るために本当は食べたくない料理ばかり選んでは、食べ放題を選んだ満足感が下がってしまいます。価格だけでなく、「もう一度食べたいか」も選ぶ基準にするとよいでしょう。
上位コースは限定メニューと料金差を比べる
食べ放題では、料金の異なる複数のコースが用意されていることがあります。
上位コースの方が選べる料理は増えますが、料金が高いからといって自動的に元を取りやすくなるわけではありません。
見るべきなのは、上位コースで追加される料理と料金差です。限定メニューの中に食べたい料理が多く、追加料金を払っても選びたい内容なら、上位コースを選ぶ意味があります。
反対に、追加される料理をほとんど食べないのであれば、安いコースの方が自分に合うこともあります。
制限時間とラストオーダーを確認する
食べ放題を選ぶときは、料金やメニューだけでなく、制限時間とラストオーダーも確認しておきましょう。
料金だけでなく、実際に注文できる時間も確認します。制限時間やラストオーダーが早ければ、予定していた料理を十分に頼めないことがあります。
注文式の食べ放題では料理が届くまで時間がかかることもあるため、終了間際にまとめて頼むより、食べきれる量ずつ注文していく方が利用しやすくなります。
元を取ろうとして一度に大量注文するのではなく、食べ残さない範囲で追加していくことも大切です。
食べ放題でも店が利益を出せる理由

「客が料金以上に食べられるなら、店は損をするのでは?」と思うかもしれません。しかし、食べ放題は一人の客がどれだけ食べたかだけで成り立っているサービスではありません。
利用客によって食べる量や選ぶ料理は異なります。さらに、店側は大量仕入れや提供方法の工夫、コース料金、制限時間などを組み合わせて、全体として採算が合うように食べ放題を設計しています。
つまり、一人の客が単品価格に換算して食べ放題料金を上回る量を食べたとしても、それだけで「店がその客の分だけ赤字になった」とは判断できません。
反対に、店が利益を出せる仕組みだからといって、「客は食べ放題では絶対に元を取れない」という意味でもありません。
店側の採算と、客側が単品注文より得だったかどうかは分けて考える必要があります。
食べ放題と単品はどっちが得?
金額だけで見るなら、同じ・近い料理を単品で頼んだ合計が食べ放題料金を上回るなら食べ放題、下回るなら単品の方が得です。
ただし、金額差が小さい場合や単品価格がない店では、食べたい料理の種類や、追加料金を気にせず選べることも含めて決めます。
「原価の高い料理をどれだけ食べるか」だけで考える必要はありません。自分が食べたい内容に対して、食べ放題料金を払う方が納得できるかまで考えると、自分に合う方を選びやすくなります。










