寿司を食べる順番に決まりはある?最初は何から食べるのがおすすめ?

寿司を食べる順番に決まりはあるのでしょうか。好きなネタから食べてもよいのか、最初におすすめのネタや淡白なものから濃厚なものへ進む食べ方、回転寿司やおまかせでの違いを紹介します。

寿司を食べる順番に決まりはない

美しいお寿司

寿司は「白身から食べる」「トロは後半」「最後は玉子」など、決まった順番で食べるものだと思われることがあります。

しかし、寿司を食べる順番に絶対的な決まりはありません。好きなネタから食べても、それだけでマナー違反になるわけではありません。

「食べる順番で育ちがわかる」といった話を見聞きすることもありますが、何を最初に選ぶかだけで育ちや品格を判断できるものではありません。トロやサーモンが好きなら、最初に食べても構いません。

一方で、「特に食べたいネタはないけれど、せっかくなら味の流れも楽しみたい」という場合には、おすすめの食べ順があります。

細かな順位を暗記するのではなく、味わいの違いを基準にすると分かりやすいでしょう。

寿司は淡白なネタから味の濃いネタへ順に食べるのがおすすめ

握りたての寿司

何から食べるか迷ったときは、白身魚やイカなど淡白なネタから始め、マグロなどの赤身、トロやウニなど脂や味の濃いネタへ進むのがおすすめです。

味の濃いものを先に食べると、その後の繊細な味が分かりづらくなるためです。

光り物や貝、エビなどは、脂ののり方や味付けでも印象が変わります。「何番目」と細かく決めるより、あっさりしたものは前半、濃厚なものは後半と考えると選びやすいでしょう。

最初は白身やイカなどから

最初の一貫に迷ったら、タイやヒラメなどの白身魚、イカといった比較的淡白なネタが選びやすいでしょう。味の濃いネタの前に食べることで、繊細な味わいを楽しみやすくなります。

次は赤身など味のしっかりしたネタへ

白身やイカの次は、マグロの赤身など、より味がしっかり感じられるネタへ進むと流れをつけやすくなります。

光り物や貝、エビ、えんがわ、サーモン、はまちなどは、脂ののり方や味付けによって印象が変わります。あっさりしていれば前半、濃厚なら後半と考えれば、ネタ名ごとの固定順位を覚える必要はありません。

トロ・ウニ・穴子など濃厚なネタは後半に

中トロや大トロ、ウニなど濃厚な味わいのネタや、タレの味が加わる穴子などは、後半に楽しむと味の流れをつけやすくなります。

玉子や巻物も、必ず最後に食べる必要はありません。終盤に選んでもよく、食べたいタイミングで注文しても問題ありません。

味の濃いネタが続いたときは、ガリやお茶を挟みながら次のネタを選ぶのも一つの食べ方です。

回転寿司やおまかせ、盛り合わせでは何から食べる?

お寿司

自分で好きなネタを選べる店と、一貫ずつ順番に出てくる店、複数の寿司が一皿に並ぶ盛り合わせでは、食べる順番の考え方が少し変わります。

どの場面でも同じ食べ順を守ろうとする必要はありません。

回転寿司は好きなネタから食べてOK

回転寿司や自由に注文できる寿司店では、好きなネタから食べてOKです。最初にサーモンやトロを頼み、その後に白身を食べても構いません。

何を注文するか決まっていないときだけ、「最初は白身やイカなど淡白なものから」と考えれば選びやすくなります。

おすすめの順番に合わせるために、食べたいネタを後回しにする必要はありません。

おまかせは出された順に食べる

おまかせで一貫ずつ寿司が出される場合は、自分で食べる順番を組み立てる必要はありません。

店側がその日のネタなどに合わせて順番に提供するため、基本的には出されたものから食べていけばよいでしょう。

盛り合わせは左右の順番にこだわらなくてよい

何種類もの寿司が一皿に並んでいると、「左から食べる?右から食べる?」と迷うことがあります。ただし、盛り合わせでも、左から・右からと一律に決まっているわけではありません。

寿司の食べ順で大切なのは、細かな正解を覚えることではありません。迷ったら淡白なネタから、食べたいネタがあるなら好みを優先すると考えれば、回転寿司でも盛り合わせでも迷いにくくなります。

おまかせでは出された順に食べ、その場に合った楽しみ方を選びましょう。

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