目次
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法

部屋にゴキブリがいるか確かめたいときは、隠れやすい場所で本体とフン・抜け殻・卵鞘を確認するところから始めましょう。
夜に活動している個体を探し、姿も痕跡も見つからなければ、粘着トラップを置いて確かめる方法があります。
一度見かけたゴキブリを見失った場合も、部屋全体を手当たり次第に探すより、壁際や家具・家電の周辺、水や食品に近い場所など、潜みやすい場所を順番に見ていく方が探しやすくなります。
匂いが気になる場合も、匂いだけで判断せず、隠れやすい場所で本体やフン・抜け殻などがないか確認しましょう。
夜に動いているゴキブリを探す
ゴキブリは昼間は物陰などに潜み、夜間に活動しやすいため、部屋が静かになった時間帯は姿を確認する機会の一つです。キッチンや水回りを中心に、壁際や家具・家電の近くを見てみましょう。
一度見失った場合は、最後に姿を見た場所だけを見るのではなく、その近くにある家具と壁のすき間、家電の下や裏、収納の奥なども確認します。暗くて見えにくい部分は懐中電灯を使うと、奥まで確認しやすくなります。
重い家具や家電を無理に動かす必要はありません。動かさずに見える横や下のすき間を懐中電灯で照らし、確認できる範囲から探しましょう。
夜に確認しても見つからない場合は、探す時間を変え続けるだけでなく、残された痕跡や粘着トラップを使った確認へ進みます。
フン・抜け殻・卵鞘がないか探す
ゴキブリ本体が見つからないときは、隠れ場所や通り道の周辺に残ったものも確認します。探したいのは、フン、脱皮したあとの抜け殻、卵が入った卵鞘などです。
確認するときは、部屋の中央よりも、壁際や棚板の隅、家具・家電の下や裏などを重点的に見ます。フンらしきものが見つかった場合は、その一点だけを見るのではなく、近くのすき間や物陰へ範囲を広げてください。
抜け殻や卵鞘も、ゴキブリ本体が見えないときの手がかりになります。特に、同じ場所の周辺で複数の痕跡が見つかった場合は、その近くに潜みやすい場所がないかあわせて確認しましょう。
見つからないときは粘着トラップを置く
目で探してもゴキブリや痕跡が見つからない場合は、市販の粘着トラップを使って確かめる方法があります。粘着トラップは駆除だけでなく、ゴキブリが通っているかを確認するときにも使われています。
壁際や家具・家電の近くなど、ゴキブリが通りそうな場所に置くのがポイントです。冷蔵庫の近く、シンク下、収納の壁際など、実際に気になっている場所へ置くと確認しやすくなります。
気になる場所が複数ある場合は、それぞれの周辺に置いて確認すると、どこで捕獲されるかを把握しやすくなります。
自治体の生息調査では、市販の粘着トラップを1週間程度設置して捕獲状況を見る例もあります。これはすべての家庭で1週間を判断基準にするという意味ではありませんが、置いてすぐ捕まらなかっただけで片付けず、一定期間確認する方法の参考になります。
ゴキブリが隠れやすい場所

ゴキブリを探すときは、暗く狭い、水や食べ物に近いといった場所から確認します。どこにいるか分からないからと部屋全体を一度に片付けるのではなく、可能性のある場所を一つずつ見ていきましょう。
シンク下・キッチン収納
シンク下は暗く、配管が通っていて水回りにも近いため、最初に確認しておきたい場所の一つです。扉を開けて表面を見るだけでなく、収納物の裏、棚板の隅、配管が通っている周辺まで確認しましょう。
特に壁際や棚の奥は普段目につきにくいため、懐中電灯を使うと確認しやすくなります。ゴキブリそのものがいなくても、黒っぽい粒や抜け殻などが残っていないかも見てください。
フンらしきものを見つけた場合は、その真下だけではなく、すぐ近くの壁際や収納物の陰にも同じようなものがないか確認します。シンク下で何も見つからなければ、隣接するキッチン収納や家電周辺へ範囲を広げていきます。
冷蔵庫や電子レンジなど家電の裏・下
冷蔵庫や電子レンジなどの周辺には、壁との間や本体の下など、人の目が届きにくい狭いすき間があります。正面から見える部分だけではなく、横・下・裏側を可能な範囲で確認しましょう。
冷蔵庫など重い家電は無理に動かさず、確認できる範囲から見ます。懐中電灯で床や壁際を照らしたり、細いすき間の入口付近を見たりすると確認しやすくなります。
奥まで見えない場合は、家電の近くの壁際に粘着トラップを置く方法もあります。
家具・クローゼット・本棚のすき間
ゴキブリはキッチンだけに潜むとは限りません。家具と壁の間、家具の下、本棚の奥、クローゼットの床や壁際など、暗く狭い場所も確認対象になります。
物が多い収納では、すべてを一度に出すより、まず床面・壁際・物の陰になっている部分を順番に見ていく方が確認しやすくなります。長く動かしていない物の裏側も、無理のない範囲で確認してみましょう。
黒い粒や抜け殻らしきものが見つかった場合は、それを片付けて終わりにせず、近くのすき間や棚の奥にも同じ痕跡がないか見ます。姿を確認できなければ、その付近へ粘着トラップを置く方法もあります。
食品やゴミの周り
食品を保管している棚やゴミ箱の周辺など、ゴキブリの餌になり得るものがある場所も確認しましょう。目につく食べこぼしだけでなく、棚の奥や家具の下など、普段の掃除で見落としやすい場所も確認します。
食品を置いている場所では、棚板の隅や壁際に黒っぽい粒がないか見てください。ゴミ箱の周辺では、本体が隠れていないかだけでなく、床や壁際にフンなどが残っていないかも確認します。
こうした場所で痕跡が見つかったら、近くにある家具・収納・家電のすき間まで範囲を広げます。食べ物がある場所と実際に潜んでいる場所が同じとは限らないため、周囲まで続けて見ていきましょう。
ゴキブリのフンや抜け殻を見つけたら

フンらしきものや抜け殻を見つけたときは、その一つだけで状況を決めるのではなく、見た目・見つかった場所・周囲にほかの痕跡があるかを順番に確認します。
フンは種類によって大きさや形が違う
ゴキブリのフンは、小さな黒~黒褐色の粒や、付着した汚れのような状態で見つかることがありますが、大きさや形は種類によって異なります。
そのため、粒の大きさだけを見るよりも、どこに落ちていたか、近くに同じような粒が続いていないかも確認しましょう。
フンらしき粒を見つけたら、周囲の抜け殻・卵鞘や隠れ場所も一緒に確認しましょう。複数の手がかりを見ることで、次にどこを探すか決めやすくなります。
一粒だけなら周りにもフンがないか確認する
フンらしきものを一粒だけ見つけた場合は、まずその周囲から確認します。一粒だけを見て室内の状況を判断するのではなく、同じような粒や別の痕跡がないか探しましょう。
確認する順番としては、粒があった場所の壁際や隅、その近くにある家具・家電のすき間、収納の奥などへ範囲を広げます。フンのような粒だけでなく、抜け殻や卵鞘が残っていないかも見てください。
近くに同じような粒が複数見つかった場合は、その周辺にゴキブリが潜みやすい場所がないか重点的に確認します。周囲を見てもほかの痕跡が見つからなければ、見た目だけで判断を急がず、別の確認方法も使います。
周囲にほかの痕跡がなければ、粘着トラップを置いて確認する方法もあります。壁際や近くの家具・家電のそばなど、気になった場所を通りそうな位置へ置いて様子を見ましょう。
抜け殻や卵鞘も一緒に探す
ゴキブリは成長する過程で脱皮するため、薄い抜け殻が残ることがあります。フンを見つけた場所や、家具・家電の裏などの物陰で、虫の体の形が残った薄い殻がないか確認してみましょう。
卵鞘は、卵が入ったカプセル状のものです。種類によって見た目は異なりますが、茶色~黒褐色のものが物陰などで見つかることがあります。フンや抜け殻と同じように、見つけた場所の周囲も確認してください。
抜け殻や卵鞘を見つけた場合は、その場所だけを掃除して終わりにせず、壁際や家具の裏、収納の奥など近くの隠れ場所も探します。姿が確認できない場合は、粘着トラップを併用する方法もあります。
小さいゴキブリを見つけた場合は、幼虫のこともあります。その近くにほかの小さい個体やフン、卵鞘などがないか確認し、見つけた場所の周辺を重点的に見てみましょう。
ゴキブリが見つかったら次にすること

ゴキブリ本体や痕跡を確認できたら、目の前の個体への対処だけで終わらせず、同じ場所の周辺を確認し、ゴキブリが利用しやすい餌・水・隠れ場所や侵入しそうなすき間も見直します。
目の前のゴキブリを駆除する
目の前にゴキブリがいる場合は、市販の駆除剤などを使って対処します。スプレータイプや毒餌など製品によって使い方が異なるため、使用する製品の表示や注意事項を確認してください。
小さな子どもやペットがいる家庭では、薬剤や毒餌への接触・誤食が起こらないよう、製品表示を確認して設置場所や使用方法に注意しましょう。
ほかにもいないか引き続き確認する
一匹駆除した後も、まずは見つけた場所の周囲から確認します。壁際、家具・家電の下や裏、近くの収納などに別の個体やフン・抜け殻がないか見ておきましょう。
その場ではほかの個体を確認できなくても、気になる場所が残っている場合は粘着トラップを利用できます。目で探す方法とトラップを組み合わせれば、姿が見えない時間帯にも確認を続けられます。
別の場所でも繰り返し見かける、フンなどの痕跡が複数の場所で見つかるといった場合は、確認する範囲を同じ部屋だけでなく、隣接する水回りや収納などへ広げていきます。
食べ物・水分・すき間を見直す
ゴキブリを確認した場所の周辺では、食品や生ゴミが出たままになっていないか、水分が残りやすい場所がないかを見直しましょう。食べこぼしやゴミを片付け、シンクなど水回りも清潔に保つことが対策につながります。
家具や収納に不要な物が多い場合は、物陰や狭いすき間を増やさないよう整理します。確認しにくい場所を減らすことで、その後にフンなどの痕跡が出ていないかも見やすくなります。
また、配管周りなど外部から入り込めそうなすき間も確認しましょう。見つけた場所の近くにすき間がある場合は、今後の侵入を減らす対策として見直します。
繰り返し出るなら専門業者も検討する
駆除や清掃をしても繰り返しゴキブリを見かける場合や、複数の場所で痕跡が見つかり、自分では確認や対処が難しい場合は、害虫駆除の専門業者へ相談する方法があります。
どこで見かけたか、フンや抜け殻を見つけた場所、粘着トラップで捕獲した場所などを整理しておくと、状況を伝えやすくなります。










