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夏に温かい飲み物を飲む4つのメリット

夏でも、状況に合えば温かい飲み物を取り入れるメリットがあります。冷房で寒く感じるときに温かさを得られるほか、汗が乾きやすい環境では、体の熱を逃がす方向に働くことがあります。
冷たいものが苦手でも飲みやすい温度で水分を取れ、温かさや香りを楽しみながらひと息つけるのもメリットです。
ただし、暑い屋外や運動中は温かいものにこだわらず、体の冷却と水分補給を優先しましょう。
①冷房で冷えた体を温める
冷房の効いたオフィスや自宅では、外が暑くても寒さを感じることがあります。そのようなときに温かい飲み物を口にすると、冷たいものを飲むより温かさを感じやすくなります。
長時間座って仕事をするときや、冷風が直接当たる場所で過ごすときは、温かい麦茶や白湯などを取り入れてみましょう。暑く感じている場合は、常温や冷たい飲み物へ切り替えて構いません。
②汗の蒸発で体の熱を逃がす
温かい飲み物を飲むと、汗が増えることがあります。汗が皮膚から蒸発するときには体の熱も奪われるため、汗が乾きやすい環境では熱を逃がす方向に働きます。
ただし、湿度が高く汗が蒸発しにくい場所では、同じ効果を期待できません。暑い屋外や運動中は、温かい飲み物にこだわらず、体の冷却と水分補給を優先します。
③飲みやすい温度で水分補給できる
冷たい飲み物を飲むと、胃の重さや不快感を覚える人もいます。その場合は、常温や温かい飲み物へ替えることで、水分を取りやすくなることがあります。
冷たい水がすべての人の体に悪いわけではなく、飲みやすい温度には個人差があります。冷たいものが苦手だからと水分を控えず、自分が無理なく飲み続けられる温度へ調整しましょう。
④温かさと香りでほっとできる
温かいお茶は、飲んだときの温かさに加え、立ち上る香りも楽しめます。仕事や家事の合間にゆっくり飲めば、休憩の区切りを作りやすくなるでしょう。
煎茶のすっきりとした風味、ほうじ茶の香ばしさ、ハーブティーの香りなど、その日の気分や食事に合うものを選べます。慌ただしいときこそ、飲み物を味わう時間を短い休憩にしてみてください。
夏におすすめの温かい飲み物

カフェインを控えたいときは麦茶や白湯、食事に合わせたいときは煎茶やほうじ茶が選びやすいでしょう。生姜湯やハーブティーは、甘さや原材料も確認して選びます。
温かい麦茶
夏の定番である麦茶は、温かくすると香ばしさがより感じられます。一般的な麦茶はカフェインを含まないため、食事中はもちろん、夕方以降にも取り入れやすい飲み物です。
ただし、麦茶だけで大量の汗によって失われた塩分を十分に補えるわけではありません。運動などで汗を多くかいたときは、水分とあわせて塩分の補給も考えましょう。
白湯
白湯は、味を付けずに温かい水分を取りたいときのシンプルな選択肢です。カフェインや糖分を含まず、飲む時間帯も選びにくいため、起床後や食事の合間などに取り入れられます。
熱いまま飲む必要はありません。少し冷まし、自分が無理なく飲める温度にしてから口にしましょう。
煎茶
煎茶は、すっきりとした味わいで、食事中や日中の休憩に合わせやすい飲み物です。いれるときの湯温によって、渋みやうま味の感じ方が変わるため、好みに合わせて調整できます。
煎茶にはカフェインが含まれます。夜遅くまで何杯も飲むのではなく、量や時間帯を考えましょう。抽出に使うお湯が熱くても、飲むときは口にしやすい温度まで冷ましてください。
ほうじ茶
香ばしい味や香りを楽しみたいときには、ほうじ茶が向いています。食事にも合わせやすく、冷房の効いた室内でゆっくり飲みたいときの候補になります。
ほうじ茶は、煎茶より必ずカフェインが少ないとは限りません。商品やいれ方によって異なるため、カフェインを控えたい場合は表示を確認するか、麦茶や白湯を選びましょう。
生姜湯やハーブティー
いつものお茶とは違う味や香りを楽しみたいときは、生姜湯やハーブティーも選択肢になります。種類が豊富なので、甘さや香りの好みに合わせて選べます。
市販の生姜湯には砂糖が多く使われているものもあります。ハーブティーも原材料によって特徴が異なるため、服薬中や妊娠中など、成分の影響が気になる場合は原材料を確認し、必要に応じて医師や薬剤師へ相談してください。
温かい飲み物と冷たい飲み物の使い分け

室内で寒く感じるなら温かい飲み物、暑い屋外や運動時は冷たい飲み物が目安です。季節だけで決めず、そのときの場所、活動量、飲みやすさに合わせて切り替えましょう。
室内では体感に合わせて温度を選ぶ
冷房で寒く感じるときは温かい飲み物、暑く感じるときは常温や冷たい飲み物を選びます。冷風の当たり方や活動量によって体感は変わるため、そのときに無理なく飲める温度へ調整しましょう。
暑い屋外では冷たい飲み物
暑い屋外に長くいるときだけでなく、通勤や買い物で歩いて汗をかいたときも、温かさにこだわらず、冷たい水や飲みやすい温度の飲み物で水分を取りましょう。日陰や冷房のある場所へ移動し、体を冷やすことも大切です。
めまい、頭痛、吐き気、強いだるさなどがある場合は、涼しい場所へ移動して衣服を緩め、体を冷やします。自力で飲める場合は、水分と塩分を補いましょう。
自力で水分を取れない、呼びかけへの反応がおかしい、意識がない場合は、すぐに119番通報してください。
運動中や運動後は冷たい飲み物
運動中や運動後は体温が上がり、汗によって水分が失われます。この場面では温かい飲み物による発汗を狙わず、冷たい飲み物で体を冷やしながら、必要な水分を取りましょう。
長時間の運動や激しい発汗があるときは、水だけでなく塩分も失われます。状況に応じて、塩分を含む飲み物なども選んでください。
夏に温かい飲み物を飲むときの注意点

温かい飲み物を夏に取り入れるときは、熱すぎないか、カフェインや糖分に偏っていないか、必要な水分を取れているかを確認します。
温かさにこだわるより、無理なく続けられる飲み方を優先しましょう。
熱すぎる飲み物は避ける
温かい飲み物は、熱さを我慢して飲むものではありません。口に含んだ瞬間に熱いと感じる場合は、無理をせず、飲みやすい温度まで冷ましましょう。
お茶は高めの湯温でいれることがありますが、抽出に使うお湯の温度と、実際に飲むときの温度は異なります。熱ければ熱いほど、メリットが大きくなるわけではありません。
カフェインや糖分を取りすぎない
温かい飲み物でも、種類によって含まれる成分は異なります。煎茶やほうじ茶にはカフェインが含まれ、生姜湯や甘いハーブティーには糖分が多い商品もあります。
商品表示や飲む時間帯を確認し、一つの飲み物だけに偏らないようにしましょう。水や白湯、麦茶なども組み合わせると、カフェインや糖分の取りすぎを防ぎやすくなります。
こまめな水分補給を優先する
夏の水分補給で大切なのは、温かいか冷たいかだけではなく、必要な量を無理なく取れることです。温かい飲み物が飲みにくいほど暑いときは、冷たい飲み物へ替えましょう。
温かさにこだわって飲む量が減るなら、飲みやすい温度を優先してください。喉の渇きを感じる前から、少しずつ水分を取ることが大切です。
温かい飲み物は暑さと体調に合わせて取り入れる

今いる場所で寒いか暑いか、歩いたり運動したりして汗をかいたかを基準に、飲み物の温度を決めます。冷房下で寒く感じるなら温かい飲み物、暑い屋外や運動後なら冷たい飲み物を選びましょう。
飲み物の種類は、味や香りだけでなく、カフェインや糖分、飲む時間帯も確認します。汗を多くかいた場合は、水分とあわせて塩分の補給も考えてください。
温かい飲み物と冷たい飲み物の一方を正解にせず、暑さ、活動量、体調に合わせて選び分けましょう。









