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ジェットコースターが苦手な人に見られる7つの特徴

ここでいう特徴は性格ではなく、本人が負担に感じる刺激や、乗車前後に表れる反応を指します。浮遊感、高さ、急な動きなど、苦手になるポイントは人によって異なります。
すべてに当てはまる必要はなく、高さは平気でも浮遊感だけが苦手という場合もあります。
①急降下時の浮遊感を強く不快に感じる
急降下するときに、お腹や体がふわりと浮くような感覚を強く不快に感じる人がいます。落下する高さよりも、この独特の浮遊感を理由にジェットコースターを避ける場合もあります。
「内臓が浮く」と表現されることもありますが、実際に内臓が体内で浮き上がっているわけではありません。座席が体を支える力が一時的に弱くなる場面では、体が軽くなったように感じます。
高さやスピードは平気でも、急降下時の浮遊感だけを苦手とする場合があります。
②高さや落下を想像すると緊張が強くなる
ジェットコースターが高い位置へ上がっていく間に、緊張が強くなる人もいます。今いる場所の高さだけでなく、「この後、ここから落ちる」と想像することで、不安が大きくなるためです。
特に頂上へ向かってゆっくり進む時間は、落下までが長く感じられます。ただし、高い場所を怖がるからといって、すぐに高所恐怖症と判断できるわけではありません。
日常生活では高い場所に問題がなくても、落下を伴う乗り物だけを怖く感じる場合があります。
③急加速や回転で強い負担を感じる
速く走ることよりも、急に加速したり、向きが変わったりする動きを苦手とする人がいます。
予想より強く体を押される感覚や、左右へ振られる動きが続くと、爽快感よりも不快感や怖さを強く感じることがあります。
一回転するコースターでは、普段経験しない姿勢や強い回転を不快に感じる場合もあります。速さは平気でも、向きが急に変わる動きだけが苦手という人もいます。
④次の動きが見えないと不安が強くなる
どこで落下し、いつ曲がるのかが分からない状況を苦手とする人もいます。特に暗い場所を走るコースターや、進行方向が見えにくい場面では、次の動きに身構え続けてしまいます。
コースが見えていれば心の準備ができても、突然の落下や加速が続くと不安が強くなることがあります。動きの強さだけでなく、次に何が起こるか分からないことが不安の中心になっている場合もあります。
⑤乗り物酔いを起こしやすい
恐怖心よりも、吐き気やめまいなどの体調不良を理由にジェットコースターを避ける人もいます。乗車中に気分が悪くなった経験があれば、次も同じことが起きるのではないかと心配になるでしょう。
乗り物酔いは、目から入る動きの情報と、内耳や体が感じる動きの情報が一致しないときに起こりやすいと考えられています。吐き気だけでなく、めまい、冷や汗、頭痛、だるさなどが表れる場合もあります。
一般に「三半規管が弱い」と表現されることがありますが、酔いやすさを一つの器官の強弱だけで説明することはできません。
ジェットコースターへの恐怖と、乗り物酔いによる不調は分けて考える必要があります。
⑥体を固定されると落ち着かない
ジェットコースターでは、安全のために安全バーやハーネスで体を固定します。この状態を安心材料と感じる人がいる一方、自由に動けないことへ不安を感じる人もいます。
「怖くなっても途中で降りられない」「自分で姿勢を変えられない」と考えると、乗車前から緊張が高まる場合があります。
体を固定されるのが苦手だからといって、閉所恐怖症などと決めつけることはできません。激しく動く乗り物で固定される状況だけを苦手とする人もいます。
⑦過去の怖い乗車体験を思い出して不安になる
以前にジェットコースターへ乗ったときの怖さが、次の乗車にも影響することがあります。
強く怖がった経験だけでなく、乗車後に気分が悪くなったり、乗りたくないのに無理をして乗ったりした経験が残っている場合もあります。
乗り場へ近づいたときや、安全バーを下ろしたときに以前の体験を思い出すと、まだ動き始めていない段階から不安が強まることがあります。
一度の経験が必ずその後の苦手さにつながるわけではありませんが、以前の記憶が乗車前の不安を強める場合があります。
苦手な人と平気な人では刺激の感じ方が違う

苦手な人と平気な人の違いを、一つの特徴だけで分けることはできません。
同じ浮遊感でも楽しいと感じる人と不快に感じる人がいるほか、浮遊感は平気でも回転は苦手など、刺激ごとに感じ方が変わる場合があります。
同じ刺激でも受け止め方は人によって異なり、一人の中でも刺激ごとに平気・苦手が分かれます。
また、怖さが中心の人もいれば、乗り物酔いなどの体調不良が心配で避ける人もいます。コースの動きが見えると不安が弱まるなど、状況によって感じ方が変わる場合もあります。
そのため、単に「ジェットコースターが平気か苦手か」で分けるより、本人が何を負担に感じているかを見る方が、違いを理解しやすくなります。
ジェットコースターの苦手さは性格だけでは決まらない

ジェットコースターへの反応だけから、その人の性格全体を判断することはできません。高さへの恐怖、浮遊感への不快感、乗り物酔いなど、苦手になる理由は人によって異なるためです。
苦手な人について理解したいときは、「怖がりだから」と一括りにするのではなく、本人が何を負担に感じているのかを見ることが大切です。
平気な人の感覚を基準にせず、本人が嫌がっているときは無理に乗車を勧めないようにしましょう。









