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トースト1回の電気代は約1.5~2円

消費電力1000~1300Wのトースターを3分使った場合、電気代は単純計算で1回約1.55~2.02円です。ここでは、家電の電気代を試算する際の目安単価31円/kWhを使っています。
ワット数と使用時間別の電気代は、次のとおりです。
- 3分:1000Wは約1.55円、1200Wは約1.86円、1300Wは約2.02円
- 10分:1000Wは約5.17円、1200Wは約6.20円、1300Wは約6.72円
- 30分:1000Wは約15.50円、1200Wは約18.60円、1300Wは約20.15円
- 合計1時間:1000Wは約31円、1200Wは約37.20円、1300Wは約40.30円
3分の使用を1日1回、30日続けた場合は、単純計算で約46.50~60.45円です。端数を丸めると、1か月約47~60円が目安になります。
食パンを焼くような短時間の使用では、月の電気代は数十円程度です。一方、総菜の温め直しなどで10分前後使う場合や、焼き芋のように合計の加熱時間が30分以上になる場合は、1回あたりの金額も増えていきます。
ただし、30分や1時間の金額は、定格消費電力が使用中ずっと続くと仮定した試算です。温度調節機能のある機種では、庫内温度に応じてヒーターがついたり消えたりするため、実際の消費電力量とは異なる場合があります。
連続して使える時間やタイマーの上限も機種によって異なります。長時間調理をする際は、取扱説明書に記載された時間や使い方を確認してください。
自宅のトースターの電気代を計算する

自宅で使っているトースターの電気代は、消費電力、加熱時間、電気料金単価の3つが分かれば計算できます。
計算式は「消費電力(W)÷1000×使用時間(時間)×電気料金単価(円/kWh)」です。
まず、本体の側面や背面にある表示、取扱説明書、メーカーの商品情報から消費電力を確認します。定格消費電力が1200Wと記載されている場合は、計算するときに1.2kWへ直します。
次に、普段の加熱時間を確認します。分単位の時間は、60で割って時間単位に直します。例えば、4分なら4÷60時間です。
1200Wのトースターでパンを4分焼き、電気料金単価を31円/kWhとする場合は、次のように計算できます。
1.2kW×4分÷60分×31円=約2.48円
電気料金単価は契約している電力会社や料金プランによって異なります。検針票や契約内容で単価を確認し、31円の代わりに当てはめると、自宅の条件に近い金額を出せます。
機器ごとの電気代は消費電力と焼き時間で比べる

機器ごとの電気代を比べるときは、ワット数だけで安さを判断しないことが大切です。
同じパンを焼く場合でも、焼き上がるまでの時間や一度に焼ける枚数、予熱や裏返しの要否によって、1回の電気代が変わります。
ポップアップトースター
ポップアップトースターは、主に食パンを縦に差し込んで焼く機器です。焼けるパンの厚さや機能は製品によって異なりますが、食パンを比較的短時間で焼ける機種があります。
消費電力がオーブントースターより低くても、焼き時間が長ければ料金差は小さくなります。普段選ぶ焼き色で何分かかるのか、一度に何枚焼けるのかを確認して比べましょう。
オーブントースター
オーブントースターは、食パンのほか、餅やグラタン、総菜の温め直しなどにも使えます。消費電力、庫内の広さ、ヒーターの数、温度調節機能は機種によって異なります。
ワット数が高い機種でも、短時間で焼ける場合や、一度に複数枚を同程度の時間で焼ける場合は、1枚あたりの電気代を抑えられることがあります。
反対に、焼きむらによる追加加熱が多いと、使用時間が延びることもあります。
長時間調理ではヒーターが断続的に作動する機種もあるため、定格消費電力だけから実際の料金を正確に判断することはできません。
オーブンレンジ
オーブンレンジにも、トースト機能を備えた機種があります。ただし、トーストにかかる時間、予熱の有無、途中で裏返す必要があるかどうかは製品によって異なります。
オーブントースターより消費電力が低くても、焼き上がるまでに時間がかかれば、必ずしも電気代が安くなるとは限りません。短時間で焼ける機種であれば、料金差が小さい場合もあります。
機器を比べる際は、同じ枚数を同じ焼き加減にするまでの時間を確認すると、実際の使い方に近い比較ができます。
電気代を抑えるなら加熱時間と使用回数を見直す

トースターは短時間で使うことが多いため、消費電力の低い機種へ買い替えても、電気代の差が小さい場合があります。まずは、現在の加熱時間や使用回数に無駄がないか確認しましょう。
パンや総菜は必要以上に長く加熱せず、取扱説明書に記載された時間や、製品に用意された専用モードを目安にします。
焦げ具合を確認しながら毎回追加加熱している場合は、最初に設定する時間や焼き色を見直すと、余分な加熱を減らしやすくなります。
家族分のパンを焼くときは、機種が指定する枚数の範囲でまとめて焼くと、使用回数を減らせます。ただし、庫内へ詰め込みすぎると焼きむらが生じ、追加加熱が必要になることもあります。
買い替える場合は、消費電力の低さだけでなく、普段焼く枚数、焼き上がるまでの時間、庫内の広さ、使いたい調理機能も確認します。
ワット数・加熱時間・使用回数を一緒に見ることが、自分の使い方に合った電気代の判断と節電につながります。









