髪を染めた日にやってはいけないこと 洗髪やお風呂で色落ちしやすい行動

髪を染めた日は、洗髪やお風呂の入り方で色落ちしやすくなることがあります。当日に避けたい行動と、汗や整髪料が気になるときの扱い方を解説します。

髪を染めた日はシャンプーを控えるのが基本

髪を気にする女性

髪を染めた日は、できれば帰宅後のシャンプーを控えるのが基本です。カラー直後の髪は色が完全に安定していないため、洗浄やすすぎ、摩擦が重なると色落ちしやすくなることがあります。

ただし、「髪を染めた日は絶対に洗ってはいけない」という意味ではありません。

美容院で染めた場合は、仕上げのシャンプーやトリートメントまで済んでいることが多いため、帰宅後にもう一度洗う必要は基本的にありません。

一方、市販のヘアカラーを自宅で使った場合は、商品の説明書に従って薬剤をしっかり洗い流す必要があります。

汗をかいた、ワックスがついている、においが気になるなど、どうしても洗いたい状況もあります。その場合は、強く洗うよりも、ぬるま湯で短時間に済ませ、洗った後はすぐ乾かすことを優先しましょう。

髪を染めた日に避けたい7つの行動

バツ印を出す女性

髪を染めた当日は、洗うか洗わないかだけでなく、お風呂の入り方や乾かし方、摩擦にも注意が必要です。色落ちやダメージを防ぐために、次の行動はできるだけ避けましょう。

1. 当日にシャンプーやリンスでしっかり洗う

染めたその日にシャンプーでしっかり洗うと、髪に定着しきっていない色素が流れやすくなることがあります。

リンスやコンディショナーを使う場合も、すすぎに時間をかけすぎると髪を濡らす時間が長くなります。使う必要があるときは、量を控えめにして手早く流しましょう。

特に、美容院で染めた後はすでに仕上げまで済んでいることが多いため、帰宅後にもう一度洗う必要はあまりありません。

色持ちを優先したい日は、頭皮や髪の汚れが気にならない限り、洗髪は翌日以降に回しましょう。

2. 熱いお湯や長風呂で髪を濡らし続ける

髪を染めた日にお風呂へ入ること自体が悪いわけではありません。

ただし、熱いお湯を髪にかけたり、長風呂で髪が濡れた状態を長く続けたりすると、色落ちや乾燥につながりやすくなります。

湯船に入る場合は、髪をまとめてお湯につかないようにすると安心です。シャワーを使うときも、髪を洗う必要がない日はできるだけ濡らさず、濡れた場合はそのままにせず早めに乾かしましょう。

3. 濡れた髪を乾かさずに放置する

髪が濡れている時間が長いと、キューティクルが開きやすくなり、色落ちやダメージの原因になります。

お風呂上がりや水洗いをした後、汗で髪が湿った後にそのまま寝るのは避けたい行動です。

染めた当日は、洗うかどうかよりも濡れた状態を長引かせないことが大切です。タオルでやさしく水気を取り、根元から手早く乾かしましょう。最後に冷風を当てると、髪の熱を逃がしやすくなります。

4. タオルやブラシで強くこする

カラー直後の髪は、いつもより摩擦の影響を受けやすい状態です。

タオルでゴシゴシこすったり、濡れた髪を無理にブラシでとかしたりすると、髪表面が傷み、色落ちやパサつきにつながることがあります。

タオルドライは、髪を挟んで押さえるように水気を取るのが基本です。絡まりが気になるときは、目の粗いくしを使い、毛先から少しずつとかしましょう。

5. 汗をかく運動やサウナに行く

染めた当日に激しい運動やサウナへ行くと、汗や熱、湿気の影響で髪が濡れやすくなります。

汗をかいたまま放置すると、髪や頭皮の不快感だけでなく、色落ちやにおいも気になりやすくなります。

カラー当日は、できれば大量に汗をかく予定を避けるのが無難です。どうしても汗をかいた場合は、強く洗うのではなく、ぬるま湯で軽く流す、または頭皮を中心に短時間で洗うなど、髪への負担を増やさない方法を選びましょう。

6. 高温のアイロンやドライヤーを長く当てる

染めた後の髪は乾かす必要がありますが、高温の熱を長く当て続けるのは避けたい行動です。

ドライヤーを近づけすぎたり、同じ場所に熱を当て続けたりすると、乾燥やダメージが進みやすくなります。

ヘアアイロンやコテを使う場合も、できるだけ低めの温度に設定し、短時間で仕上げましょう。特に染めた当日は、しっかり巻くよりも、髪を整える程度に留める方が負担を減らしやすくなります。

7. 髪をきつく結んで摩擦や跡をつける

髪を結ぶこと自体が必ず悪いわけではありません。しかし、染めた当日にきつく結んだり、細いゴムで強く縛ったりすると、摩擦や引っ張りによる負担がかかりやすくなります。

特に濡れたまま結ぶと、髪が乾きにくくなり、結び跡や蒸れも気になりやすくなります。必要があるときは、ゆるめにまとめ、長時間同じ位置で縛り続けないようにしましょう。

汗や整髪料が気になるときは洗い方を軽くする

髪を染めた日に汗をかいたり、ワックスやヘアスプレーがついたりすると、「洗わない方がいいのは分かるけれど、このまま寝てもいいのか」と迷うことがあります。

無理に我慢して不快なまま過ごすより、必要な範囲で軽く落とす方がよい場合もあります。

その場合は、熱いお湯や強いシャンプーでしっかり洗うのではなく、ぬるま湯で短時間に済ませることを意識しましょう。

シャンプーを使う場合も、髪全体を何度も洗うのではなく、頭皮や整髪料が気になる部分を中心にやさしく洗います。

お湯だけで流す場合も、髪を濡らす以上、色落ちの可能性がまったくないわけではありません。大切なのは、長く濡らさないこと、こすらないこと、洗った後にすぐ乾かすことです。

シャンプーしてしまった後は追加で洗わず早めに乾かす

髪をケアする女性

髪を染めた日にうっかりシャンプーしてしまっても、すぐに大きな失敗と決めつける必要はありません。

気になって何度も洗い直したり、強くこすったりすると、かえって髪への負担が増えます。

洗ってしまった後は、追加で洗い直さず、まず乾かすことを優先しましょう。タオルでやさしく水気を取り、早めに乾かすことで、濡れた状態や摩擦による負担を減らしやすくなります。

乾燥が気になる場合は、洗い流さないトリートメントやヘアオイルを少量なじませると、摩擦やパサつきを抑えやすくなります。

色落ちが気になる場合は、その日の行動を責めるより、翌日以降の洗い方を見直す方が現実的です。

ただし、頭皮に強いかゆみ、赤み、腫れ、痛みなどがある場合は、色持ちよりも肌の状態を優先してください。かゆみや赤み、腫れ、痛みが続く場合は、商品の説明書を確認し、自己判断で使い続けず専門家へ相談することも考えましょう。

翌日以降は洗い方と乾かし方を整えて色持ちを守る

髪を染めた当日は、シャンプー、熱いお湯、摩擦、長時間の濡れを避けることが色持ちにつながります。翌日以降は、髪を洗わないことにこだわりすぎるより、洗い方と乾かし方を整えていくことが大切です。

シャンプーはぬるま湯で予洗いしてから使い、髪同士をこすらず頭皮を中心に洗いましょう。

カラー向けのシャンプーやトリートメントを使うのも一つの方法ですが、髪質やカラーの種類によって合うものは変わります。美容師から指示がある場合は、その内容を優先してください。

乾かすときは、タオルで強くこすらず、ドライヤーの熱を一か所に当て続けないようにします。

紫外線や高温アイロンも色落ちや乾燥の原因になりやすいため、外出時は帽子や日傘を使う、スタイリング時は温度を上げすぎないなど、できる範囲で髪への刺激を減らしましょう。

染めた日のケアは、完璧に何かを禁止するより、色落ちしやすい行動を重ねないことが大切です。

まずは当日の洗髪とお風呂の入り方を見直し、翌日以降はやさしく洗って早めに乾かす習慣につなげていきましょう。

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