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金と銀の価格が1ヵ月ぶりに安値を記録 米国とイスラエルのイラン攻撃前は急騰も
米国時間3月18日、金と銀の価格が約1ヵ月ぶりに安値を記録し、ネット上では従来の紛争時に貴金属類の価格が急騰するという常識に反した結果が話題になっています。
今月18日1午後12時30分時点では、金価格は約2.5%安の1オンスあたり約4886.70ドルに、銀価格も約3%安の約77.40ドルとなりました。金が4900ドル、銀が76ドルを下回るのは、2月18日以来の出来事です。
世界的な紛争が勃発した際、貴金属の価格は軒並み上昇するのが従来の常識でした。アメリカとイスラエルによるイラン攻撃開始前は、金が5400ドル、銀は93ドルを突破していましたが、攻撃が始まってからは日に日に下落しています。
金に至っては、1月には記録的な価格上昇を記録していましたが、ここ6営業日連続で下落しており、ブルームバーグの報道によると、2024年以来最長の続落記録となるとのことです。
今回のイラン攻撃によって金が急騰しない理由は、イラン攻撃によってホルムズ海峡封鎖による原油価格高騰と米ドルの価格の上昇が原因だと考えられています。
貴金属価格は不安定な状況が続くとみられる中、原油が主要な安全資産として買い占められている状況では、なかなか価格が上昇しづらいとのことです。
今回の金と銀の価格下落を受けて、ネット上でも金相場が上がらない理由や今後の推移が議論されています。
このニュースに寄せられたネットの声

「まさか中東有事で金価格が下がるとは思わなかった。」
「投機マネーの行き先が今は原油に流れているからでは?」
「どうせまた金の価格は上昇する。 早く利確したい人にとってはもどかしい状況だけど、それ以外の人はその時を待っていれば良いだけの話」
「余剰資金が減った事で金の需要が下がっただけだ」
「原油調達の不安定化に伴った異常な価格高騰が大きな要因かと思われる」
投資家の間でも、金価格は今後上がりづらいという声もあれば、また上昇するだろうという声もあり、二極化している印象です。
イラン攻撃がいつまで続くのか不透明な現在の状況では、原油価格の高騰が続くと予想され、しばらくは金価格が大きく上昇することは難しいとの声も見受けられました。









