冷蔵庫、1日にどれくらいの電気代がかかっている?使い方や設定によっては無駄になっていることも

冷蔵庫は生活家電の中でも特に電気代が高くなりがちな大型家電です。では、1日にどれくらいの電気代がかかっているのでしょうか。本記事では、1日に冷蔵庫にかかる電気代の目安から、電気代が高くなる冷蔵庫の使い方や設定を解説します。

年間で2番目に電気代が高い生活家電『冷蔵庫』

多くのご家庭で使われている生活家電の中で、最も電気代が高い家電は何かわかりますか。年間を通して、1位はエアコン、次いで電気代がかかっているのは、24時間365日稼働し続けている冷蔵庫です。

冷蔵庫は、電気代を気にして稼働を停止させることができないので、「節電を気にしても無駄」「電気代が高いのは仕方がない」と思う方も多いでしょう。

しかし、実際に冷蔵庫にどのくらい電気代がかかっているかご存知ですか。今回は、冷蔵庫にかかる1日の電気代目安や、冷蔵庫の電気代が高くなる使い方・設定を解説していきます。

冷蔵庫は1日にどれくらいの電気代がかかっているの?

冷蔵庫は24時間365日稼働し続けている大型家電です。では、1日にどれくらい電気代がかかっているのでしょうか。早速みていきましょう。

電気代は容量<消費電力量で決まる

冷蔵庫を購入する際、「容量が多い冷蔵庫は電気代が高そう」と考えていませんか。実は、冷蔵庫の容量は、あまり電気代には関係しません。

実際、同じメーカーから販売されているとある冷蔵庫モデルを容量別に電気代を比較してみると、1人暮らし向けの容量200Lの冷蔵庫にかかる1ヵ月の電気代が約800円であるのに対し、2〜3人暮らし向けのモデルは約680円〜870円、4人暮らし向けのモデルは約700円であることがわかりました。

前述した情報を見ても、容量が多ければ多いほど電気代がかかるというわけではなく、むしろ単身世帯向けの冷蔵庫の方が電気代がかかる結果になっています。

もちろん、使い方や設定方法などによって、電気代も大きく左右されますが、最も電気代を左右するポイントは『消費電力量』です。したがって、冷蔵庫を選ぶときは、消費電力量を確認し、省エネモデルを選ぶことで電気代を抑えられるでしょう。

平均的な電気代は1日あたり約20円〜30円

では、冷蔵庫にかかる1日あたりの電気代は、どれくらいなのでしょうか。一般的な冷蔵庫は、1日あたりの消費電力量が約0.5〜1.0kWhと言われています。

現在、全国家庭電気製品公正取引協議会が定めた電力の目安単価は、1kWh=31円です。そのため、これを踏まえて計算すると、1日あたり約15.5円〜31円であることがわかります。

これは、最新式の省エネモデルであればあるほど、消費電力量が抑えられている傾向にあるため、最新式モデルは1日あたり約15円前後、少し古いモデルは約20円〜30円だと考えましょう。

古いモデルの冷蔵庫は電気代が高くなる傾向に

最新式の省エネモデル冷蔵庫であれば、1日あたりの電気代を15円程度に抑えることができます。また、購入してから8年以内のモデルであれば、大きく性能が劣っていないため、1日あたり20円〜30円ほどに抑えられる冷蔵庫が大半でしょう。

しかし、すでに冷蔵庫を購入して8年以上が経過している場合、現行モデルに比べて大幅に省エネ性能が劣っている可能性があります。

すると、先に紹介した1日あたりの電気代目安よりも電気代が高くなっている可能性も否めません。ご自宅で使っている冷蔵庫の消費電力量を説明書などで確認し、現行モデルと比べて明らかに消費電力量が多い場合は、買い替えも検討しましょう。

電気代が高くなる冷蔵庫の使い方や設定をチェック!

冷蔵庫は24時間365日稼働し続けている家電なので、節電は難しいと思われがちです。しかし、使い方や設定を見直せば、少しは節電でき、電気代を抑えることにもつながります。

以下のような使い方や設定は、冷蔵庫の電気代を高くしてしまうので改善しましょう。

  • 冷蔵室に食品を詰め込みすぎている
  • 不必要にドアを頻繁に開閉する
  • ドアを開けっぱなしにする
  • 壁にピッタリ密着させて設置する(放熱できない)
  • 冷蔵庫の上や真横に電子レンジなどの家電を置く
  • 温かい食品を冷まさず冷蔵庫に入れる
  • 庫内を定期的に掃除しない
  • 設定温度が「強」になっている

冷蔵庫にかかる電気代を抑えるための節電ポイント

冷蔵庫にかかる電気代を抑えるためには、上記の電気代を高くしてしまう使い方を改善し、以下の使い方や設定を実践しましょう。

  • 冷蔵庫のドアはむやみに開閉せず、「開けたら閉める」を徹底する
  • 壁から5cm以上離して設置する
  • 冷蔵庫から離した場所にキッチン家電を置く
  • 温かい食品は冷ましてから冷蔵庫に入れる
  • 冷蔵室には間隔をあけて食品を入れる
  • 冷凍室は、なるべく多くの冷凍食品を詰め込み、互いに保冷剤の役割を果たさせる
  • 設定温度を「中」にする(冬場は「弱」でも問題なし。食品の状態を確認しつつ設定を!)

以上のポイントを実践することで、多少は節電につながり、冷蔵庫にかかる電気代を抑えることができます。

冷蔵庫の設定や使い方を見直して無理なく節電を

いかがでしたか。冷蔵庫の設定や使い方を見直すことで、無理なく節電につなげることが可能です。もしもすでに10年以上冷蔵庫を使い続けている場合は、不調が現れたら最新式の省エネモデルへ買い替えを検討しましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る