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中国が日中境界上で新たなガス田の試掘開始 橋下徹「アメリカのベネズエラ攻撃を非難しなければ…」と指摘
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が今月8日、自身のSNSを更新。今月7日に東シナ海の日中中間線の中国側海域にて、中国側がガス田の移動式掘削船を活動させたことを外務省が確認し、外交ルートで抗議したことを受け、警鐘を鳴らしました。
今月2日、中国が新たなガス田の試掘とみられる動きを開始すると、海上保安庁が航行警報を発出。これにより外務省も事態を把握し、抗議する流れになったとみられます。
2008年に日中間でガス田共同開発で合意したにもかかわらず、中国はこれまでにも日中中間線の中国側に、資源開発のための設備の土台とみられる掘削施設を建造。日本政府は問題視してきました。
今回の事態を受けて、橋下氏は「東シナ海のガス田で中国が新たな試掘か 日本政府抗議『一方的な開発の動き継続』」と題された記事を引用し、「アメリカのベネズエラ攻撃を非難しなければ、こうなるわな。中国も国際慣行等を無視してやってくる。スネ夫日本は、ジャイアン・アメリカが助けてくれなければ『抗議』だけ」と投稿。
続けて「防衛力を強化し、(準)同盟国を増やし、核共有の議論も巻き起こし、政治的妥結を駆使する外交力を展開してしのいでいくしかない。自らの力に見合わない威勢のいい口だけ番長的な政治が何の効果も生まないし一番危険」と見解を述べました。
また、中国商務省が日本に対する軍民両用品目の輸出管理を強化すると発表したことに日本政府が抗議した際、橋下氏は「日本が中国に対して国際慣行違反を持ち出せば、中国からは『アメリカにも国際慣行違反を言えよ』と言われてしまう。アメリカに法の支配を強く言わないことは、結局自分たちに跳ね返って来る。これが法の支配というもの」とも投稿。
この橋下氏のポストを受けて、ネット上ではさまざまな意見が寄せられています。
このニュースに寄せられたネットの声

「私とは全く異なる見解だと感じる。アメリカの行動を容認するから中国が侵略を進めるという指摘は短絡的であり、今回の対応はむしろ中国への牽制として機能する側面もある」
「アメリカのベネズエラ攻撃に対して非難しないことが、中国の油田開発に関連性があるとは到底思えません」
「東シナ海のガス田開発は、高市政権以前、少なくとも2010年代前半から中国が一方的に継続してきた行為です」
「(中国は)以前から協定破りの油田開発を行っているし、何よりも尖閣に侵略行為を繰り返しているので、無駄だと思います」
「中国は最初から国際法を守る気などない。中国とは真正面から対峙するしかないのだよ」
橋下氏は今回の中国のガス田試掘がアメリカのベネズエラ攻撃に刺激を受けているという旨の見解を示しましたが、ネット上では中国の動きは以前からみられていたため、今回のアメリカの動きと関連性はないのでは、という意見が多く見受けられました。









