電車で席を譲るか迷う…躊躇してしまいがちな「5つのシチュエーション」

電車で自分が席に座っているとき、周囲に優先すべき人がいたら躊躇なく声をかけられますか。「声をかけるのを躊躇ってしまう」という声は非常に多いです。本記事では、電車で席を譲るか否か躊躇してしまいがちなシチュエーションやその心理を解説します。声のかけ方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

電車で席を譲るか迷う…躊躇してしまう心理とは

電車の席に座っているとき、近くに優先すべき人(高齢者や妊婦、乳幼児を連れた人、怪我を負っている人など)がいたとき、躊躇なく声をかけて席を譲ることができますか。日本人は控えめな性格の人が多いことも影響し、意外にも「声をかけることを躊躇ってしまう」という人も少なくありません。

  • 相手が必要としているかわからない
  • 譲ることが相手に失礼にならないか不安
  • 席を譲ることで周りの注目を集めたくない
  • 見知らぬ相手をコミュニケーションをとることに抵抗を感じる

主に以上のような心理が働き、声をかけることに躊躇してしまうという声が上がりました。

特に相手が本当に必要としているかわからないという意見が多く、「以前、声をかけたときに『そんな歳じゃない』と相手が機嫌を損ねてしまった」という経験から、それ以降、声をかけることを躊躇してしまうという声も……。

電車で席を譲るか躊躇しがちな5つのシチュエーション

では、具体的にどのようなシチュエーションに置かれたとき、席を譲るか躊躇してしまう人が多いのでしょうか。紹介した心理を照らし合わせてみてみましょう。

1.元気そうな高齢者が近くにいる

目の前に高齢者の方がいる場合、席を譲るべきと考える人は多くいます。しかし、その高齢者がとても元気そうな方の場合、「席を譲ろうと声をかけて拒絶されたらどうしよう」「機嫌を損ねてしまったらどうしよう」という不安が働き、躊躇してしまうという人も。

以前声をかけた際に断られたという経験がある人の中には、「恥ずかしいと感じてしまった」という心理に陥った人もいるため、元気そうな高齢者が近くにいると、席を譲るべきか迷うという声が上がりました。

2.50〜60代くらいのシニア初期の人

高齢者というには若いけれど、席を譲らずに自分が座っていると、どこか居心地の悪さを感じる……。そんな経験はありませんか。

特に50代後半〜60代くらいのシニア初期に該当する人が近くにいると、外見が若々しい人もお多いため、席を譲ると声をかけるべきか迷ってしまうという声が多く上がりました。

実際、シニア初期の人からは「譲られたら嬉しいと感じる」という声もありますが、一方で「そんな年寄りに見えるのか」と落胆してしまうといういう声もあります。

3.譲りたい対象が少し離れた場所にいる

「あの人に譲るべきなのだろうけれど……」という対象の人が視界に入っているけれど、自分の席から少し離れた場所にいる場合、席を譲ると声をかけるべきかどうか躊躇する人は多いでしょう。

  • 「もしかしたら、別の人が先に声をかけるかもしれない」
  • 「声をかけに行っている間に別の人が座ってしまうかも」
  • 「あそこまでわざわざ行ってまで声をかけるべきなのか」

以上のような心理が働き、少し離れた場所にいる人には声をかけにくいという意見がありました。

4.譲りたいけれど相手がこちらを見ていない

席を譲りましょうかと声をかける際、相手をアイコンタクトを取ってから声をかける人が多いでしょう。しかし、譲りたい相手がなかなかこちらを見ない場合、突然声をかけると驚かせてしまうかも……という心理から、声をかけることを躊躇ってしまう人は意外に多くいます。

こちらに視線を向けてもいない見知らぬ人に声をかけるのは、視線が合う人に声をかけるよりもハードルが高いと感じやすいです。そのため、なかなか視線が合わないと「声をかけなくてもいいか」と諦めてしまう人も多いでしょう。

5.自分が疲労困憊な状態

仕事が終わった後や旅行帰りなど、自分が疲労困憊な状態の中で近くに優先すべき人が経っていた場合、「本当は譲るべきなのだろうけれど、今は自分も疲れているから座っていたい」という心理が働き、声をかけるのを躊躇してしまう人は多いです。

基本的に席の譲り合いは任意的な行動なので、義務ではありません。したがって、どうしても疲れていて立つのが辛いと感じているときは、無理に席を譲ろうとせずともよいでしょう。

電車で席を譲りたい…どのように声かけすべき?

見知らぬ人に「この席、座りますか」と声をかけるのは、なかなか勇気がいることです。席を譲りたい相手が近くにいるときは、以下のような方法で声をかけるタイミングを探ったり、声をかけたりしてみてください。

  • 視線を送ってアイコンタクトで合図する
  • 目の前にいるときは直接声をかける
  • 「もしよければ…」と低姿勢で声をかける
  • 「ここ座りますか?」と相手に判断を委ねる問い方をする

まずはアイコンタクトを取ることで、最も声をかけやすい状況を生み出せるでしょう。視線が合えば、そのまま声かけ行動までスムーズに流れが作れるからです。

また、声をかけるときは突然「どうぞ」と言うよりも「よろしければ…」と低姿勢で声をかけたり、「ここ座りますか?」と相手に判断を委ねるような聞き方をすると、見知らぬ相手ともコミュニケーションが取りやすいでしょう。

相手に断られた場合の返し方

席を譲ると声をかけたとき、相手によっては「大丈夫」「もう降りるから」などと断られることもあります。声をかけたのに断られると、その後、どのように返答していいのか困ってしまう人もいるでしょう。

相手に断られたときは、しつこく「どうぞ」と席を勧めるのではなく、「わかりました。必要であればいつでも声をかけてくださいね」と伝えることで、その場がきれいに収まります。

自分よりも優先すべき人がいたときは勇気を持って声をかけて

電車で席を譲るために声をかける行為は、「もし断られたら恥ずかしい」「相手に失礼にならないだろうか」など、さまざまな不安が過ぎり躊躇してしまう人が多いものです。しかし、自分よりも優先すべき人が近くにいて、自分も席を譲りたいと思うのであれば、少しだけ勇気を振り絞り、ぜひ声をかけてみてください。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る