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お正月は”歳神様”を迎え入れて新年を祝う日

お正月は、歳神様を迎え入れて、新しい年の始まりを祝う伝統行事です。本来の「正月」は1月中を指すと言われていますが、日本では一般的に1月1日から7日までを指し、この期間を「松の内」と呼びます。
また、1月1日から3日までの期間を「三が日」と呼び、この期間は企業などが休業になるところも多く、家族団欒して過ごすご家庭も多いでしょう。
そんなお正月、特に三が日には、古来より「これをやってはいけない」というタブーがあることをご存知ですか。本記事では、お正月にやってはいけないこととその理由をみていきましょう。
お正月にやってはいけない『5つのこと』

どのような行為がお正月にはタブー視されるのでしょうか。ここでは、お正月にやってはいけないこととその理由を解説します。
1.家中を大掃除する
年末に大掃除が終わらなかったから……という理由で、新年明けてからお正月の期間に大掃除する人がいますが、これはお正月のタブー行為に該当します。
三が日、特に元日は歳神様を迎える日なので、家の中を掃除してしまうと「帰ってください」と歳神様を追い払ってしまうからです。歳神様に失礼にあたりますし、1年の初めを騒々しく迎える様子は、お正月に相応しくありません。
お正月は、穏やかにのんびりと過ごすことを心がけ、大掃除はなるべく12月30日までに済ませておきましょう。
2.火や刃物を使って料理する
お正月は、火の神様を休ませるためにも火を使った調理は控えるべきと考えられています。また、縁起の良いお正月に刃物を使う行為は、「縁を切る」という意味になるため、お正月に包丁を握ることも避けるべきと言い伝えられてきました。
お正月に火や刃物を使うことができないため、日本では昔から日持ちする作り置き料理『おせち』が正月料理の定番として親しまれてきたのです。
3.四足動物を食べる
実は、牛や豚といった四足動物の肉を食べることもお正月の期間はタブー視されています。これは、寺社仏閣で殺生禁止の教えがあるからです。
四足動物を食べる行為は、神様や仏様に失礼にあたる、宗教上、タブーになるという考えから、お正月(特に三が日)は四足動物を使った料理を食べてはいけないとされています。
4.喧嘩や口論する
お祝いの席でもあるお正月早々、喧嘩や口論することは控えてください。お正月から喧嘩や口論をしてしまうと、家庭内や喧嘩した相手との不和を招き、その年は喧嘩相手と不仲のまま過ごすことになると言い伝えられています。
また、見知らぬ人と路上で喧嘩——という行為も避けてください。1年の始まりに喧嘩する行為は、その年の運気を大幅に下げる行為とも指摘されているからです。
5.散財する
「お正月だし、気前よく……」と正月早々、セールなどで散財する人も多いでしょう。しかし、自分の許容額を超えた買い物をすることは控えてください。
1年の始まりに散財してしまうと、その1年はお金が貯まらない、浪費癖が身についてしまうとも言われています。「一年の計は元旦にあり」という諺がある通り、1年の初めこそ財布の紐を緩ませすぎず、堅実な姿勢で買い物を楽しみましょう。
三が日に推奨される過ごし方とは

では、歳神様を迎え入れ、新年を祝う三が日は、どのように過ごすのが最善なのでしょうか。
- デジタル端末を手放して家族団欒する
- 初詣に行き、新年の抱負を神様に伝える
- 新年の抱負や今年の目標などを考える
- おせちを年末に作り置きしておいて、三が日には調理せずに食べる
- お正月遊びや書初めを楽しんでみる
- 何もせずにのんびりと過ごしてリフレッシュする
お正月は、日頃の疲れを癒し、のんびり心穏やかに過ごすことが大事です。嫌なことも疲れることも忘れて、みんなでリフレッシュできるような楽しい時間を過ごしてくださいね。
お正月は自分なりに”のんびり”過ごす方法を見つけて
お正月は、歳神様を迎えて新年をお祝いする以外にも、負の感情や疲れをリセットし、心穏やかに過ごすことが推奨されます。お正月は自分なりにのんびり過ごせる方法を見つけて、日頃の疲れを解消しましょう。









