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大掃除、年末だけで終わらせるのは間違ってるかも

大掃除というと、年末に家族全員で行うものと思いがちです。しかし、大掃除を年末だけで急いでやってしまうのはよくありません。大掃除にまつわる間違った認識は、複数あります。どのようなものがあるのかを知り、効率よく大掃除を進めましょう。
大掃除における『間違った知識』3選

大掃除における間違った認識は、以下の通りです。
1.年末に全て終わらせようとする
大掃除といえば、年末家族がそろって一気に終わらせるものと認識する人は少なくありません。そのため、クリスマスが終わって、数日のんびりしてから大掃除を始める家庭が多い傾向。しかし、家の中の掃除は思いのほかやることが多いので、家族全員で頑張ったとしても1日では終わらない可能性が高いです。
タイトスケジュールで大掃除の日程を組んでしまうと、家の細部まで掃除できない可能性が高まります。それだけでなく、1日中掃除をすることになるので疲労が溜まりやすく、疲労の蓄積はイライラの発生原因にもなるので要注意!
また、寒すぎて野外清掃や洗車などが思い通り進まない可能性があります。雪が降ることも考えられるので、寒くなる前に済ませることができる清掃は早めに手を付けるのが吉。
2.大きなゴミを年末まとめて出す
大掃除をすると、タンスや押し入れの中に眠っていた大きなゴミが出ることもあるでしょう。大きなゴミを年末に集中して出すリスクは、以下のものがあります。
- ごみの収集日にすべて出し切れず、年始のごみ収集日までゴミを持ち越す
- ゴミ収集所に大きなゴミが多く、置き場所がなく出せない
- 何往復もゴミを出すために行き来し、ゴミ自体も重いため疲れるなど
年末に大きなゴミを出させばいいと思い、1年間大きなゴミを処分しないままになる人もいます。年末に手がかかるゴミを一気に出すとなると一苦労!怪我やぎっくり腰になる可能性も否めないので、重いものや大きなものは年末に限らず徐々に処分しましょう。
3.やってはいけないとされる日に大掃除を行う
大掃除をすべきではないとする日にちは、以下の通りです。
- 12月29日…9が付き「苦」を連想させるため縁起が悪く、29=二重苦とも取れる
- 12月31日…急ごしらえとされ、神様に失礼に当たるため
- 正月三が日…年神様を追い払う行為に当たるため
大掃除すべきではない日にちは、年末に2日間あります。30日の1日で大掃除を終わらせるのは困難なので、早めに大掃除に手を付けるべきです。
大掃除はいつから始めるのがベスト?

大掃除は、いつから手を付けるべきなのでしょうか。
- 伝統として、12月13日の「煤払いの日」から開始し、12月28日までに完了させる
- ライフスタイルに合わせ、12月中旬から掃除を開始し年末までに終わらせる
特に野外清掃や換気扇などの大物掃除は、できるだけ早く手を付けましょう。寒すぎて掃除できずに新年を迎えたり、大物掃除に手を出す時間がないまま年越しするのを避けやすくなります。
まとめ
大掃除の開始時期は、12月中旬が目安です。年末大忙しで掃除に取り組むことがないよう、余裕を持った日程で大掃除に取り組んでくださいね。









