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あおり運転は誰でも被害に遭う可能性アリ!

あおり運転は、どのような人であっても車を運転していれば遭遇する可能性があります。自分だけは大丈夫と思っていると、とっさのときの判断を間違い、思わぬトラブルに発展するかもしれません。あおり運転被害になったとき、状況が悪化する可能性がある行動を把握しておきましょう。
あおり運転をされた時、状況が悪化する『NG行為』3つ

あおり運転をされたとき、やってはいけない行動をまとめました。
1.車から降りて対応する
あおり運転の被害に遭い、あおってきた相手が車から降りてきたり停車している際、被害を受けた人が車から降りて対応するのはNGです。
- 相手が車から降りて文句を言ってきたので、応戦すべく車を降りて言い返す
- あおってきた車が停車したので、自分が降りて車の運転手やナンバープレートなどを撮影する
車から降りて相手に対処するのは、非常に危険です。口論だけでなく、手が出て殴り合いのけんかになる可能性もあります。それだけでなく、あおってきた車の同乗者が車を運転して人を撥ねるかのような危険行為に及ぶ可能性もあります。
2.クラクションやパッシングでの応戦
あおり運転の車が距離を詰めてきたり幅寄せしてきたとき、過度にクラクションを鳴らしたりパッシング行為を行って応戦すると、あおってきた相手を刺激します。あおり返されていると思われると、更なるあおり運転を行い、事故を招く恐れがあり非常に危険です。
3.緩急を激しくつけた運転でやり返す
あおり運転は後続車が行うケースがあり、この場合前方車が後続車に対して緩急をつけた運転でやり返すのは危険!
- あおり運転をする車を振り切ろうとして、急激に速度を増す…大規模な事故を起こす可能性
- 急ブレーキを踏み、相手が距離を取るよう仕向ける…後続車が追突してきて、大事故が起きる可能性
緩急をつけた運転でのやり返しは、事故発生の可能性を高めます。あおり運転非被害を受けると不快と感じるかもしれませんが、やり返すのは得策ではありません。
あおり運転被害に遭ったときの対処方法

あおり運転被害に遭ったときは、以下の行動を心がけてください。
- 過度なスピードの変更はしない
- 車から決して降りない
- 人目がある駐車場などに停車し、相手が行き過ぎるのを待つ
- 車線変更をして、相手の車を先に行かせる
- あまりにひどい場合は、同乗者に頼んで警察に通報してもらうなど
こちらの運転スタイルを大きく崩すことは避け、避難できる場所を探しましょう。
過度な幅寄せや酷い暴言が繰り返されて身の危険を感じた場合は、同乗者に頼んで警察に通報することも視野に入れてください。同乗者がいない場合は、安全に駐車できる人が多い場所を選んで停車し、警察に通報しましょう。
まとめ
あおり運転は、誰でも被害にある可能性があります。実際被害に遭ったときにパニックにならないためにも、基本的な対処方法を知っておきましょう。









