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車の査定、もしかして損をしているかも

今乗っている車から他の車に乗り換える場合、今手元にある車を査定に出すことは珍しくありません。車を査定に出す場合、できるだけ高い価格が付くよう工夫したいですよね。そこで知っておきたいのが、査定額が下がる車の特徴です。自分の車が当てはまらないか、確認してみましょう。
査定が下がる『車の特徴』5選

査定額が下がる可能性がある車の特徴は、以下のものがあります。
1.現在人気が今一つの車
手放したい車の人気が現在今一つの場合、やはり査定額は落ちやすいです。
- 人気がないグレード…車種が同じでも、不人気のグレードだと値が落ちる可能性がある
- 人気がない色…オーソドックスな色ではないものや、車種によって人気ではない色
人気が高くない車は、買い手が付きにくい傾向。そのため、査定額がなかなか上がりません。
2.修復歴がある・現在傷がある
修復歴や傷物の車は、やはり査定額に大きな影響を及ぼします。
- 修復歴がある…車の骨格部分になんらかのダメージが加わり、修理したことでつく履歴
- 傷がある…外装はもちろん、内装にもひっかき傷などがある
内装部分は、傷だけでなく故障にも注目すべきです。エアコンの不具合などの修理必須の故障がある場合は、査定額に大きな影響があるので注意してください。
3.走行距離が査定額に影響することも
走行距離も、車の査定に大きく影響します。
- 走行距離が短すぎる…年間走行距離1000km未満
- 走行距離が長すぎる…年間走行距離1万km以上
走行距離があまりにも短いと、車のコンディションが正常に保たれていない可能性があります。走行距離が長すぎると、その分消耗が激しくなっている可能性が否めません。
4.車そのものが古い
車そのものが古いと、経年劣化などの点から査定額が下がる可能性が高いです。古いモデルの車も人気が低くなりやすいので、買い替えの際は現在乗っている車の年式などにも注目しましょう。
5.時期があっていない
売却する時期によって、査定額が変わることもあります。中古車の値段が上がりやすくなる時期は、以下の通りです。
- 決算月の3月
- 中間決算の9月
上記の時期に入る2か月くらい前に査定に向けた行動を開始すると、値が高くなりやすい傾向です。それ以外の時期だと査定額が下がる可能性があるので、そのことも考慮して車を査定に出しましょう。
なるべく高く買い取ってもらう方法

できるだけ車を高く買い取ってもらうための工夫は、以下のものがあります。
- 中古車の値段が高くなる時期を見極めて売る
- 複数業者に査定を依頼
- 中古車の販売や買取を行っているお店を選んで、査定をする
- 無理がある修繕は控える
- 洗車や車内清掃はしっかりと行う
- 車検前の場合は、通さずに売るなど
いろいろな工夫がありますが、車の査定額を上げるために日頃できることから取り組んでみましょう。車内清掃や洗車などのメンテナンスは、頃合いを見て行いやすいです。査定に出そうか考えているのであれば、時期を見てお店に足を向けるのも有効です。
まとめ
車の査定額が下げないためには、査定額が下がる行動を正しく認識することから始めてみましょう。査定額を上げるための工夫も併せてチェックし、少しでも高い値段で今の車を手放せるか実践してみてくださいね。









