家の中で『ダンボール』を放置してはいけない理由5つ

ダンボールを家の中に放置していると、さまざまなリスクが懸念されます。本記事では、家の中で『ダンボール』を放置してはいけない理由を紹介しているので、なぜダンボールを置きっぱなしにしてはいけないのかチェックしましょう。

ネット通販や宅配便で溜まりがちな”ダンボール”

コロナ禍で不要不急の外出を控えるようになった時期から、ネット通販や宅配便を利用する人が増加しました。それに伴い、家の中に大量の段ボールが溜まりがちという新たな悩みが出ているご家庭も少なくないでしょう。

しかし、増えていく段ボールを何日も家の中に放置するのは危険です。実は、ダンボールを家の中に置きっぱなしにしていると、さまざまなトラブルやリスクが生じやすくなります。なぜ家の中でダンボールを放置してはいけないのか、その理由をみていきましょう。

家の中で『ダンボール』を放置してはいけない理由5つ

なぜ家の中でダンボールを放置してはいけないのでしょうか。ここでは、家の中でダンボールを放置していると起こりうるリスクを紹介します。

1.カビが発生しやすくなる

ダンボールは湿気を吸収しやすい素材なので、目に見えない家の中に漂っている湿気を吸収し、カビを発生させてしまう恐れがあります。

カビだけでなく、ダニの温床にもなりやすいので、家の中に放置しているとダンボール付近から周囲の壁や家具にまでカビやダニが繁殖してしまうかもしれません。

2.ダンボールに隠れていた害虫が家の中に棲みつく

ダンボールは、運搬中、あるいは発送元で保管されている際に、害虫が棲みついているケースが意外に多くあります。そのため、ダンボールを家の中に放置していると、ダンボールに隠れていた害虫が家に棲みついてしまう原因になることも。

特にゴキブリはダンボールの環境と相性が良く、棲みつきやすい傾向があります。知らぬ間にゴキブリを自ら家に招きに入れてしまうことになるので気をつけましょう。

3.ダンボールでゴキブリが繁殖してしまう

ダンボールは、湿気を吸収しやすく保温効果もあるため、ゴキブリなどの害虫にとって住み心地の良い環境です。それゆえに、ゴキブリがダンボールに卵を産みつけてしまい、そこから繁殖してしまう事例も珍しくありません。

ゴキブリは一度に大量の卵を産みつけて繁殖するため、卵を産みつけられたダンボールを家の中に放置していると、室内で大量のゴキブリが発生するリスクも高まります。

4.カビダニの温床になりアレルギー発症のリスク

カビやダニが繁殖する原因になりやすいダンボールは、室内に放置しておくことでアレルギー症状を発症するリスクも高まります。

カビやダニに対するアレルギー症状だけでなく、埃が溜まりやすい特徴もあるため、ハウスダストアレルギー全般を発症するリスクが上がってしまうのです。特に小さなお子様がいるご家庭は、お子様がアレルギーを発症しやすくなるので気をつけてください。

5.風水的にも運気を下げる原因に

ダンボールは使い古したものという意味があるため、風水の観点から見ても運気を下げるアイテムとして置くべきではないと考えられています。

インテリアの観点から見ても見栄えが悪いですし、ここまで紹介したように害虫やカビ、ダニ、埃など、生活環境に悪い影響を与えかねません。

ダンボールは屋外ダストボックスに収納がオススメ

ネット通販などを利用していると、少しずつダンボールが溜まってしまい、気づけば大量に積み重なっていた……というご家庭も多いでしょう。

ダンボールは、中の商品や品物を取り出したら、すぐに屋外に持ち運びましょう。そのまま放置してしまうと風で飛ばされるなど新たなトラブルにつながるので、屋外用ダストボックスを利用するのがオススメです。

集合住宅の場合は、すでにダンボールを捨てられる場所が設置されていることもあるでしょう。ない場合は、ベランダなどの空いたスペースを活用して、小さめのコンテナなどを置いておくと便利です。

ダンボールは家の中に放置しないように気をつけて

いかがでしたか。ダンボールは家の中に放置してしまうとゴキブリを大量発生させたり、カビやダニが発生してアレルギー症状の原因になることもあります。ダンボールは家の中に放置せず、屋外に保管して置けるような場所を設けましょう。

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