『詐欺メール』にしてはいけない4つのNG行為 見極めるための方法も

身に覚えのないメールを開けてみると、多額の料金請求やアカウントの利用停止を告げる内容だった場合、焦りますよね。そのメール、もしかすると詐欺メールかもしれません!詐欺メールに引っかかってしまうと、お金を奪い取られてしまったり、個人情報を引き抜かれる可能性があります。

詐欺メールが届いた!どうすべき?

詐欺メールは、さまざまな種類のものがあります。

  • お金を要求するメール
  • 高額当選を知らせるメール
  • 脅迫まがいの内容
  • 業者を装った内容のメールなど

詐欺メールは、言葉巧みに相手の心理をかき乱し、すぐにメールを開かねばならない、URLを確認しないといけないと思わせる内容の文章が添えられています。ある程度の知識があれば騙されずに済みますが、高齢者などは騙されてしまい、お金をだまし取られることも少なくありません。

『詐欺メール』にしてはいけない4つのNG行為

詐欺メールにしてはいけない行動は、以下の通りです。

1.返信する

詐欺メールへの返信は、絶対にNG。身に覚えがないことを送信相手に伝えようと親切心で返信すると、詐欺サイトなどに誘導される恐れがあります。詐欺メールを送信する人は相手の心理に付け入る能力が高いので、不安をあおりお金を要求してくることもあるでしょう。

2.URLをクリックする

詐欺メールには、URLが貼り付けられています。誘導分の下に貼り付けられていることが多く、ついクリックしてしまいがち。しかし、誘導先は詐欺サイトなどにつながっているので、お金を請求されたり個人情報を引き抜かれる可能性が非常に高いです。

3.個人情報を引き抜かれる内容の記入は避ける

詐欺メールの中には、個人情報を引き抜こうとする内容が含まれていることが多いです。

  • メールアドレス
  • 名前
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 口座番号
  • 家族構成など

個人情報を引き抜かれると、非常に厄介!メールのURL先で上記のようなことを問われても、企業の公式サイト以外での記入は厳禁です。

4.メールを開いて内容を確認する

詐欺メールを開くことそのものが、リスクを伴う行動です。怪しいと感じるメールは、開かないようにしましょう。また、詐欺メールを開く行為そのものが非常に危険です。怪しいと感じたら、メールを開かないようにしましょう。

詐欺メールかを見極めるための方法

詐欺メールかを見極める方法は、以下のものがあります。

  • 利用している可能性があるサービスの、唐突なアカウント停止のお知らせ
  • 不自然な箇所が目立つ…日本語が不自然・急かす文言が多い・句読点の打ち方が不自然・フォントが不自然など
  • アドレスやドメインに不自然な「.」や「-」などが含まれている
  • メール内容に対しての心当たりがない…購入していないはずの宝くじ当選内容など

公式のアルファベットの大文字と小文字を巧みに入れ替えたアドレスなども、実在しています。そのため、ちょっとでもおかしいと感じたメールは開かないようにしてください。内容が気になる場合は、家族などに相談するのが賢明です。

まとめ

詐欺メールは、さまざまなものがあります。読み手が不安になるような内容の身に覚えのないメールは、開かずにゴミ箱に入れる習慣を持ちましょう。

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