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七五三はいつ行うもの?

子どもの成長を祝う行事として、七五三があります。本来11月15日に行うものとされていますが、近年は共働き家庭の増加や感染症対策などとして、10月から12月上旬の時期に行う人が増えています。また、男女でお祝いをする年齢が異なるので、その点も把握しておきましょう。
- 男の子…3歳・5歳
- 女の子…3歳・7歳
子どもの晴れの日だからこそ、親は着用する洋服に注意すべきです。記念に残るものなので、マナーを守った服装で七五三に参加しましょう。
子どもの七五三で『親が着てはいけない服』4選 適さないと言われる理由も解説

子どもの七五三で親が着用すべきではない洋服は、以下のような特徴があります。
1.カジュアルすぎる洋服
七五三は子どもが主役であるものの、親も着用する洋服には注意しなければなりません。
- ジーンズ
- 私服のパンツ
- Tシャツ
- 柄物のスカート
- 着古した洋服
- 穴が空いている洋服など
普段着用している洋服は、マナー違反です。子どもの晴れの日なので、それに即した洋服を着用すべきです。綺麗目の洋服ではなく、七五三にふさわしい洋服を着用するのがマナー。
また、動物の柄や毛皮を使用しているものも避けましょう。殺生を連想するものは、マナー違反です。洋服だけでなく、鞄や小物類にも注意してください。
2.露出度の高い洋服
露出度の高い洋服も、七五三には不向きです。
- ダメージジーンズ
- ミニスカート
- 肩や胸元、背中が大きく開いている洋服
- タンクトップやキャミソールなど、下着として着用する類の洋服
七五三は、神社で祝詞を上げてもらうなど、こなすべきことがたくさんあります。露出度が高い洋服は神社を参拝するときにNGとされているので、七五三でも着用すべきではありません。
3.派手なアクセサリー
派手なアクセサリーを着用し、きらびやかに七五三を過ごしたいと思う人もいるかもしれませんが、こちらもマナー違反となります。アクセサリーそのものはマナー違反ではありませんが、パールなど落ち着きがあり上品なものを選ぶべきです。
派手なアクセサリーを身に着けることで、親が子どもよりも目立つ可能性もあります。七五三は子どもが主役の行事なので、アクセサリー類は控えめなものを選びましょう。
4.不適切な靴
七五三のお参りをする際、足元にも注意が必要です。
- ヒールが高い靴
- 厚底ブーツ
- スニーカー
- サンダルなど
スーツや着物に合う履物を選ぶのが、基本的なマナーとなります。妊娠中であったり足のけがなどの特別な事情がない場合は、服装に合った靴選びを行うことも重要です。
子どもの七五三で親が守るべき服装の正しいマナー

七五三で親が守るべき服装のマナーは、以下のものがあります。
- 上品かつ派手すぎない服装
- ヨレていない・しわがない
- 濃すぎないメイク
- 派手すぎないアクセサリーを選ぶ
- 服装に合った靴や小物選び
子どもが主役とはいっても、子どもの格好とバランスが取れていない洋服を着用するのはNG。写真などで残るものなので、写真を見返したときにこどもが恥ずかしい思いをしない洋服を選びましょう。
まとめ
七五三は、子どもの成長を祝う行事です。子どもが主役であるからこそ、親のコーディネートも重要になります。子どもが恥をかかないためにも、マナー違反のない洋服で七五三に参加しましょう。









