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家の中にクモがいる理由とは

家の中にクモがいる理由は、以下のものが考えられます。
- 外部から侵入した
- 室内で繁殖した
クモは、家の中で繁殖するダニやゴキブリを食べてくれる益虫ですが、外見的にあまり好ましくないと思う人が多いです。クモが侵入する具体的な経路を解説しているので、侵入防止の参考にしてみてください。
家の中にどうやって入ってきてる?考えられるクモの侵入経路

クモが家の中に入る侵入経路は、以下のものがあります。
1.ドアや窓の隙間
クモは非常に体が小さいので、ちょっとした隙間から侵入します。
- ドアの隙間
- ちょっと空いていた窓の隙間
- 壊れた網戸の隙間など
家が老朽化して傾いていたり、建付けが悪いドアがある場合などは、そこから侵入してきます。大型のクモでも厚みはあまりないので、僅かな隙間でも侵入してくるのが特徴です。
2.なにかに引っ付いて入ってくる
クモは非常に小さく、羽音もしません。そのため、なにかに引っ付いていても気づかないことが多いです。
- 宅急便などのダンボール
- 子どもの外遊び用のおもちゃ
- 新聞紙など配達物の間
- 買い物した袋の中やバッグの中
- ペットとして飼育している動物の毛の間
- 人間の体…背中などの死角に引っ付いて入ってくる
台風などの悪天候で鉢植えを家の中に入れるとき、鉢植えの裏側や植物の葉の裏などに付着して家の中に侵入することもあります。なにかに引っ付いて侵入してくることも非常に多く、死角にいたクモに手が触れてしまい驚いたことがある経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
3.換気扇・エアコン
換気扇やエアコンは、外部とつながりがあるものです。そのため、24時間稼働させていなければ、クモをはじめとする虫の侵入経路になる可能性は高いです。特にエアコンは外部にドレンホースが出ており、地面に置きっぱなしになっていると侵入経路になる可能性大!
クモが家の中に侵入するのを防ぐ方法

クモが家に侵入するのを防ぐためには、以下の方法を試してみるのがおすすめです。
- 家に入る前に、自分の体をサッと払う
- 家にものを入れる前に、全体を手で払う
- ドレンホースに虫よけキャップをする
- 古い新聞やダンボールは処分する…クモの住処や温床になりやすい
- 家にあるドアや窓の隙間を埋める
外のものを家の中に持ってはいる場合、一度表面を払うことで、クモの侵入を格段に防ぎやすくなります。屋内にクモ入れた場合、腹持ちのメスであれば家のどこかで卵を産んで数が増えてしまいます。屋内にはゴキブリなどクモの餌になるものも豊富なので、できるだけクモが侵入しないよう工夫を施しましょう。
まとめ
クモが家の中にいる理由は、さまざまあります。侵入経路を把握し、自宅の様子などをチェックして、侵入経路になるかもしれない場所に対策を実施しましょう。









