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子どもが勉強嫌いになる原因は?

子どもが勉強しないと、親としては心配ですよね。子どもが勉強しなくなる原因は、以下のものがあります。
- 親や周囲の人から、しつこく強制された
- 勉強していることの内容が、理解できていない
- 他人と比較され、劣等感を持っているなど
子どもが勉強していないと、つい口出ししたくなるのが親です。勉強嫌いな子どもに言うべきではない言葉を言ってしまうと、子どもがさらに勉強から遠のく恐れがあるので、注意しましょう。
『勉強嫌いな子ども』に言ってはいけないNGワード3選

勉強嫌いな子どもに言ってはいけない言葉は、以下のものがあります。
1.勉強するよう命令する言葉
勉強するよう命令する言葉を子どもにかけると、子どもは勉強に対して悪い印象を持ちます。そのため、自然と勉強から遠ざかってしまうのです。
- 勉強しなさい
- 勉強しなくて心配じゃないの?
- 受験どうするの?…まだ受験まで時間がある段階で言い始める
勉強しないといけないという意識は、基本的に子どもの中にもあります。そこを強制するような言葉をかけることで、反抗期なども相まって子どもは勉強から遠のき、さらに勉強がわからなくなってしまう可能性が高まります。
2.きょうだいや友達との比較
きょうだいや友達との比較は、子どもの中に劣等感を作る大きな原因になります。
- お兄ちゃん・お姉ちゃんはできてたのに
- 下の子の方はできる
- ○○ちゃん(子どもの友達)はもっとできてる
- いとこや親せきとの比較
- 親との比較など
きょうだいや友人との比較は、子どもの人間関係に大きなヒビを入れる原因につながるので要注意!優劣をつける言葉かけをすることで、子どもが自信を無くしたり、相手に対してマウント行為を行ってしまう恐れがあります。
3.子どもを見放すような言葉
勉強しないことを理由に、子どもを見放すような言葉を言うのはNG。
- もう知らない
- 好きにすれば?
- 進学先はないねなど
親から見放されてしまうと、勉強する意味を見失う子どももいます。
なにをしても机に向かわない時の対処法

子どもが勉強するためにと、いろいろなことをしたけど効果がみられない。こういったときは、まず子どものペースに合わせてがみがみと口出しするのをやめてみるのもよいかもしれません。危機感を持っていたり、親頼りになっていて勉強面で恥をかいた子は、なにも言わなくても勉強し始めることがあります。
子どもが勉強しているときにずっと隣についていた習慣があったのであれば、親が席を外すなどの行動も試してみる価値あり!今までの子どもとの向き合い方などを振り返り、まだ試してこなかったことを実践してみてください。
まとめ
子どもが勉強しないと、親は心配になるものです。だからといって、子どもに言ってはいけない言葉はかけ続けると、子どもは勉強から遠のいてしまいます。子どもを信じ、少し気長に勉強に取り組む様子を見守ってみてくださいね。









