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夫婦の会話が少ない…このままでも大丈夫?

夫婦の会話がない状態を、そのまま放置してしまうのはよくありません。
- 仮面夫婦になりやすい
- なにを話していいかわからなくなる
- 相手のことが理解できず、離婚の確率が上がる
危機を感じ、夫婦が意識することで会話を増やすことはできます。しかし放置してしまうと、夫婦仲にひびが入る可能性は高いです。
『会話が少ない夫婦』の特徴5選

会話が少ない夫婦の特徴は、以下のものがあります。
1.生活リズムが合わない
生活リズムそのものが合わないと、会話の時間が取れません。
- どちらかが昼夜逆転生活を送っている
- 外出と帰宅のタイミングが合わない
顔を合わせる機会が少ない、共有する時間が少ないとなると、話すきっかけも無くしがち。会話を後回しにしやすく、気付いたら会話の回数が減っているという事態になることもあります。
2.疲労困憊で話す気力が残っていない
あまりにも毎日疲れている場合は、会話する気力が残っていないこともあります。
- 早朝から深夜まで働いており、帰ってすぐ寝て起きてすぐ仕事に行く生活をしている
- 育児や介護で疲れ切っており、話す体力が残っていない
- 育児や介護と仕事の板挟みで、体を休める時間がなく疲弊している
適切に休息が取れていないと、自分のことで手いっぱいになることが大半です。
3.それぞれのやりたいことを優先している
それぞれ自分のことを優先すると、夫婦の会話は減ります。
- 各々趣味に打ち込んでいる
- 育児や介護、仕事を優先する一方で、相手はそれに無関心
- スマホやテレビに熱中しており、相手の話を聞かない
やりたいことに着手するのは悪いことではありませんが、相手の話を無視したり、自分のことに熱中しすぎると、夫婦の会話が減少しやすくなるので注意しましょう。
4.なにを話していいかわからない
仲良しだったはずの伴侶と、なにを話せばいいかわからないという人もいます。
- 友達や仕事を優先するあまり、伴侶を放置しすぎて見放された
- 伴侶が冷たく、話しかけても無視される
- 結婚後相手の態度が急変し、急速に仲が冷え切ったなど
相手のことをよく見ていなかったばかりに話題を失うことがある一方で、相手の身勝手な事情や心情の変化で冷遇されることもあります。
5.話題がネガティブで話す気になれない
会話内容やいつもネガティブだと、大好きな人だったとしても話す気が失せるものです。
- ずっと愚痴っぽい
- 常に自信がなく、うつむいている
- ずっと自分を責めているなど
ネガティブな話をすれば相手から励ましてもらえるので、甘えているだけと思っているかもしれませんが、聞き続ける人の心理的負担は決して小さくありません。
夫婦のコミュニケーションを増やすコツ

夫婦のコミュニケーションを増やすコツは、以下のものがあります。
- テレビなどの媒体を介して、会話のきっかけを増やす
- 挨拶や感謝、謝罪などから会話のきっかけを作る
- 誕生日や記念日を一緒に過ごす
- 共通の趣味を持つなど
長らく会話がないと、最初話しかけるのに勇気が必要と感じる人も多いです。しかし、話しかけてみると相手は普通に話してくれて、会話が減っていたのがウソのようにあっという間に仲良くなれるかもしれません。
そうでなかったとしても、時間をかけて会話をすることで、徐々に話す量を多くすることもできるはずです。
まとめ
夫婦の会話が減ってしまい、それを放置するのはよくありません。夫婦の会話が減った原因を適切に把握し、会話のきっかけを作って再度楽しく会話できるような関係を構築するよう目指してみましょう。









