子どもに『防犯ブザー』が絶対必要な3つの理由 持っていないと危険なワケとは

子どもが小学校などに進学したタイミングで、防犯ブザーを持たせる家庭は非常に多いです。学校でも子どもに防犯ブザーを持たせることを推奨しており、犯罪への抑止力になります。今回は、子どもに防犯ブザーを持たせる具体的な理由と、持たせる際の注意点をまとめました。正しい知識を子どもと共有し、防犯ブザーを持たせましょう。

子どもに防犯ブザー、持たせていますか?

防犯ブザー

子どもが小学校に進学したタイミングで、子どもに防犯ブザーを持たせる家庭は多いです。幼稚園に入学した段階で、持たせる家庭もあるでしょう。子どもに防犯ブザーを持たせるのはメリットが多いとなんとなくわかっていても、具体的にどういった理由があるか把握していない人も多いです。

子どもに防犯ブザーが必須な理由と、持たせるときの注意点をまとめました。

子どもに『防犯ブザー』が絶対必要な3つの理由

防犯ブザー 小学生 女の子

子どもに防犯ブザーを持たせるべき理由は、以下の通りです。

1.持っているだけで防犯効果が得られる

防犯ブザーには、さまざまな形状があります。子どもが持つものにも形状が複数あるものの、どれも同じようなフォルムのものが多く、一目見ただけで防犯ブザーを持っていることが分かるものが多いです。

これは、犯罪者に対して、子ども自身が防犯ブザーを所持している主張につながります。子どもに危害を加えると防犯ブザーを鳴らされ、近隣の大人が駆け付けたり警察に通報されるリスクが発生します。犯罪者は通報や大人の目を非常に嫌がるので、持っているだけで犯罪への抑止力につながることが多いです。

2.万が一のとき、助けを呼びやすい

犯罪者が子どもに危害を加えようとした際、防犯ブザーを使うことで子どもが大人の助けを呼びやすいというのも注目すべき点です。犯罪者と遭遇した際、子どもが恐怖のあまり大きな声が出ないかもしれません。口をふさがれることも、あるでしょう。

防犯ブザーは、ひもを引っ張るだけ、ボタンを押すだけで大きな音が出ます。子どもの叫び声よりも響きやすい大きさの音が出るものも少なくありません。そのため、声が出せなくても異常を知らせやすく、周囲の人の助けを呼びやすいメリットを持ちます。

3.使い方が簡単なので、子どもでもとっさのときに使いやすい

前述通り、防犯ブザーは非常に簡単な手順で使用可能です。小学校1年生でも理解できる使用方法なので、使い方に戸惑う子は少ないでしょう。使用前に家で子どもと使い方を確認し、学校でも使用方法を問うこともあるので、とっさのときに使用しやすいです。

防犯ブザーを持たせるときに注意すべきこと

防犯ブザー

子どもに防犯ブザーを持たせる際、以下のことに気を付けてください。

  • 電池切れになっていないか、故障していないかを定期的に確認する
  • イタズラに使用しない
  • 子どもと一緒に使い方を確認して、使用するタイミングを子どもと共有する
  • 雨風にさらされる場所につける場合は、防水機能があるものを選ぶ

ランドセルに防犯ブザーをつける場合、肩ベルトにつけたり、ランドセルの側面につけることが多いですよね。いざというときに使いやすい反面、雨水が防犯ブザーの内部に侵入し、故障する恐れがあります。

長く防犯ブザーを使用するためにも、雨風に触れる場所につける場合は防水機能がついているものを選びましょう。

まとめ

子どもに防犯ブザーを持たせなければならない理由は、複数あります。子どもは犯罪に巻き込まれやすいので、万が一のときに防犯ブザーを正しく使用できるよう親子で使用方法を確認しておくことが重要です。

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