目次
外出先で子どもが号泣する原因

外出時子どもが号泣してしまうと、親は困りますよね。子どもの年齢にもよりますが、号泣する原因は以下のものが考えられます。
- 自分の思い通りにならなかった
- 初めての場所で不安
- 見慣れない風景や音で驚いているなど
その子の特性や性格などによって、泣く理由はさまざまあります。子どもの状態に合わせて、適切に対応するよう心がけましょう。
外出先で子どもが号泣!『泣き止ませる方法』3選

外出先で子どもが号泣したときに泣き止ませる方法は、以下の通りです。
1.大好きなおもちゃや絵本で対処
子どもが泣く理由の一種に、飽きてしまったため泣いているという理由が考えられます。その場にとどまらなければならない事情があるとき(冠婚葬祭など)は、子どもが気に入っている大好きなおもちゃや絵本を与えることで、子どもの気が紛れる可能性があります。
ただ渡すだけでなく、小さな声で一緒に遊んだり、絵本を読んであげると効果を大幅に高めやすくなりますよ。
2.泣くことから意識をそらせる
子どもが号泣しているとき、泣くことに集中していることもあります。泣くことしか頭にないと泣き続けるしかないので、泣くことから意識をそらしてあげると泣き止みやすくなりますよ。
- 子どもでもわかるものを、一緒に数える…鳥やカバン、信号機や車の数など
- 「あれはなに色?」「あの動物の名前は?」など、子どもがすぐに答えられるようなクイズを出すなど
子どもが泣くことから意識をそらし、上記のようなゲームに参加することで、泣き叫ぶのを防ぐだけでなく大人も一緒に楽しい時間を過ごしやすくなります。泣いてうるさいという目の前の子どもの状態だけでなく、泣いているからどうやって気をそらしてあげるべきかを考えてみましょう。
3.どうして泣いているのか事情を聴く
子どもがある程度大きくなっている場合は、なぜ泣いているのか理由を聞くのが有効です。大人が想像する子どもが泣く理由と、子ども自身が泣いている理由は、全く異なっている可能性が高いです。子どもがしゃべれるなら事情を聴き、どうすべきかを一緒に考えましょう。
号泣する子どもにやってはいけないこと

号泣する子どもにやってはいけないことは、以下のものがあります。
- 泣くことを咎め、泣き止ませようとする
- 子どもの口をつまむなど、物理的に害を与える
- 「泣き止まないなら置いていく」「バイバイ」など、見捨てるようなことを言いがち
- 泣いている子よりも小さな子を比較対象に上げ、「あの子は泣いてないのに」「おかしい」など子どもが劣っているような言葉をかける
- お菓子やおもちゃを買ったり、タブレット端末を渡すなどして、子どもの注意を引くなど
子どもが泣いていることそのものを否定するような行動や言動は、やってはいけません。子どもを否定し、トラウマを植え付ける原因につながります。また、泣けば大人が言うことを聞くと錯覚するような、ものを買い与えるといった行動を取るのも控えるべきです。
まとめ
外で子どもが号泣してしまったときの対処方法は、泣いている子の個性などに合わせて試してみましょう。NGな対処方法も把握し、的確に子どもとのかかわりを持ってくださいね。









