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可愛い孫と仲良しでいることは可能?
孫は非常に可愛い存在ですが、いつまでも仲良くいるためには注意しなければならない点が複数あります。注意点を無視してしまうと、孫と疎遠になってしまうかもしれません。良好な関係構築のための注意点を、把握しておきましょう。
孫と良好な関係を構築したいときに守るべき4つのこと
孫と良好な関係を構築するために守るべきことは、以下の通りです。
1.いきなり家に押し掛けない
大好きなおじいちゃんやおばあちゃんがサプライズで家にくると、孫もきっと喜ぶと思う人は多いです。しかし、息子や娘夫婦にも家族の事情があります。
- 普段仕事で立て込んでおり、掃除する暇がなくて家が散らかっている
- 休日でゆっくり起床したので、まだ食事や着替えが終わっていない
- これから外出する予定があった
- 親や義親に気を遣い、疲れる休日を過ごしたくないなど
家が散らかっていても構わないと思うのは祖父母側の事情で、それを押し付けてしまうと孫だけでなく夫婦からも嫌煙されます。
2.無理やり親から引きはがさない
孫が安心しておじいちゃんとおばあちゃんと触れ合えるのは、前提としてパパやママといった子どもの軸になる存在が近くにいることが挙げられます。そのため、無理やり親から引きはがすと、孫から嫌われてしまうかもしれません。
- 抱っこしている親から引き離す
- 孫だけ自宅に泊るよう引き留める
- 無理やり家から連れ出し、連れて行くなど
無理やり親から引き離すことで、孫は大きな不安を抱きます。その結果、祖父母に対して恐怖心を持ち、近寄らなくなってしまうかも…。
3.自分の育児や価値観を押し付けない
祖父母は、自分の子どもを大人になるまで育て上げています。パパママの育児の大先輩ですが、昔の育児と今の育児では異なる点が非常に多いです。きょうだいを育てるママでも、第一子と第二子では育児の当たり前が変わっていることがあるのです。昔の育児をそのままママに押し付けるのはNG。
また、孫に対して「○歳だからこれが好きでしょ?」「ここに行きたいよね」など決めつけと取れる発言をするのは避けるべきです。
4.親をいじめたりいびったりしない
自分の親を祖父母がいじめたりいびっている現場を、子どもはよく見ています。見ていないときにと思っていじめやいびりをしているかもしれませんが、節々にそういった側面は見られやすいため、子どもが敏感にいじめやいびりを察知します。
子どもにとって一番大切なのはパパやママなので、大切なパパやママをいじめるとなると祖父母に対していい感情を持たず嫌われる可能性が高いです。
孫から嫌われてしまう行動とは
孫から嫌われてしまう行動は、以下のものがあります。
- 祖父母が孫にとって一番という認識ありきの行動
- パパやママをないがしろにする行動や言動
- 孫の想像を超える奇行…いきなり連れ出す・急な遠出・宿泊の強要など
孫から嫌われるだけでなく、孫の親から嫌われても、孫との縁が疎遠になります。その点を正しく認識し、適切な距離を保って孫との触れ合いを楽しみましょう。
まとめ
孫への愛情はしっかりあっても、その愛情があらぬ方向に向かって暴走してしまうのはNG。パパとママとの関係にも注目し、適切な距離を保って孫と楽しい時間を過ごしましょう。