目次
仕事を辞めるのは何月がいいの？
仕事の辞め時は、人それぞれです。以下のものが辞め時として挙げられます。
- 12月や3月…年始と年度末
- 他の就職先が決まっている
- 求人が多く出回る時期の前
- 心身の不調など
上記の時期が、仕事を辞めるタイミングの一種です。このほかにも、さまざまな要因で突発的に仕事を辞める人もいるでしょう。
仕事を辞める時期別のメリット・デメリット
仕事を辞める時期別のメリットとデメリットは、以下のものがあります。
年末や年度末に仕事を辞めるメリット・デメリット
年末や年度末に仕事を辞めるメリットは、以下の通りです。
- 区切りよく退職できる
- 新しい環境で新たな仕事をスタートしやすい
- 冬のボーナス支給後なので、金銭的にも余裕があるなど
会社側としても、区切りがいい時期なので、いざこざなく辞められることが多いです。人の出入りが激しい時期なので、社内でも退職に対してネガティブなことを言う人は少ない傾向があります。
デメリットは、以下の通りです。
- ボーナス減給の可能性がある
- 求人数が少ない可能性がある
求人数は、3月と10月に増えやす傾向があります。そのため、特に年末に退職した場合、次の仕事が決まるまでに時間がかかる恐れがあります。
体調不良で仕事を辞めるメリット・デメリット
体調不良で仕事を辞めるメリットは、以下の通りです。
- ゆっくり体を休めることができる
- ストレスの原因と離れられる
- 治療に専念できる
体調不良の原因はさまざまありますが、ストレスが原因だった場合仕事を辞めることで体調が回復する可能性が非常に高いです。通院が必要な場合も、時間を気にせず治療に専念できるのも、大きなメリットといえるでしょう。
体調不良で仕事を辞めるデメリットは、以下の通りです。
- 会社に対する罪悪感を持ちやすい
- 傷病手当金が受け取れない可能性がある
- 円満退社が難しく、転職活動に支障が出ることがある
体調不良は致し方ない面もありますが、転職活動の際支障が出る可能性があることはしっかりと把握しておきましょう。
突発的に退職代行を使って仕事を辞めるメリット・デメリット
社内のいじめや、どうしても耐えられないことが起きたときなど、突発的に退職代行を使って仕事を辞めることもあるかもしれません。メリットとしては、自身が嫌悪感を持つ会社との縁が切れるというものが最大のものになるでしょう。
しかし、退職代行を使って仕事を辞めると、離職の際の苦労を経験しないままになります。逃げ癖がつくことがあり、何度も退職代行を使って仕事を辞めてしまい、再就職が難しくなるデメリットも生じるので、その点はしっかりと把握しておかねばなりません。
退職前にすべきこと
退職前にすべきことは、以下のものがあります。
- 退職することをしっかりと上司や社長に伝え、退職届を提出する
- 退職日と有給休暇を調整し、引継ぎを行う
- 書類の整理と保険の手続きを済ませる
- あいさつ回りを忘れずに行う
退職するからもう投げやりでもいいといった認識で周囲の人に接するのは、絶対にNG。周囲の人とのいざこざがあったとしても、最後まですべき業務をきっちりこなして、相手や会社に感謝して敬意をもって仕事をこなし切りましょう。
まとめ
退職する時期は、人によってさまざまです。一概にこの時期にすべきとは言えないので、自分の体調は再就職先などを考慮しつつ退職する時期を決めましょう。
