今の時代『固定電話』は必要なの?メリットとデメリットとは

昨今、携帯電話やスマホの普及に伴い、固定電話を設置する家庭は減少傾向です。固定電話を自宅に設置する場合、メリットとデメリット双方を把握しておく必要があります。どのようなものがあるのかをまとめたので、労働環境や家庭内環境などをチェックして、固定電話を持つべきか検討してみてくださいね。

今の時代『固定電話』は必要?

固定電話

携帯電話の普及などのにより、個人での固定電話の普及率は低下傾向です。家庭に固定電話がない人は、少なくないのではないでしょうか。しかし、会社では固定電話を使用しているケースも多いです。年齢を重ねている場合、携帯電話ではなく固定電話のみ使用している人もいます。

固定電話を個人や家庭で持つ場合の、メリットとデメリットをまとめました。

固定電話を持つメリット

固定電話を使う様子

固定電話を持つメリットは、以下の通りです。

電話料金を抑えやすい

固定電話は、携帯電話よりも通話料金が安くなりやすいので、頻繁に通話を利用する場合は利用する価値あり!ネット環境と通話を切り離して利用したい人にもおすすめで、固定電話の場合メールやチャットが利用できないのでメリハリをつけて電話を使うこともできます。

災害時の連絡手段として利用できる

災害時、固定電話は貴重な連絡手段になります。

  • アナログ回線利用の場合、回線による電力共有で電話が使える機種がある
  • スマホや携帯電話が故障したの連絡手段になるなど

スマホや携帯電話は精密機械であるため、ちょっとした衝撃で破損する恐れがあります。

FAXが使える

FAX機能付きの固定電話を購入すると、自宅に居ながらFAXの送信が可能です。在宅で仕事をしている人などだけでなく、ちょっとした資料の送付でFAXを使用する機会がある場合非常に便利!

FAXはコンビニなどでも送ることができますが、仕事で使う機会が多いと持って行くと重宝します。

ネットサーフィンやウイルス感染の心配がない

固定電話は、通話機能しかついていないので、スマホや携帯のようにネットサーフィンをして時間を潰すことがありません。また、ネット経由でのウイルス感染の心配がなく、継続して使用できるのもメリットです。

固定電話を持つデメリット

固定電話を持つデメリットは、以下の通りです。

設置工事が必要

固定電話は、スマホや携帯電話のように買えばすぐに電話が使えるわけではありません。専用の工事を専門業者に依頼して設置し、借家などの場合は引っ越すときに原状回復工事をしなければならないかもしれません。そのため、工事費用が発生します。

引っ越しで電話番号が変わることがある

市をまたぐ引っ越しをした場合、電話番号が変更するため、覚え直さなければならなくなります。離れて暮らす家族や友人に電話番号が変わったことを連絡して登録してもらう手間も発生し、相手が知らない電話番号からの電話は出ないとなると思うように連絡が取れなくなるかもしれません。

詐欺電話などがかかってくることがある

固定電話は、知り合い以外から電話がかかってくることが多々あります。

  • 詐欺電話…オレオレ詐欺など
  • 商品販売案内の電話

迷惑電話がかかってくる場合、相手の電話番号が表示されるサービスなどを利用を検討するのが良いでしょう。

まとめ

固定電話の利用には、メリットとデメリットがあります。双方を確認し、自宅の環境などを見て固定電話を使用するかを検討しましょう。

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