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占い、信じていますか?
占いは、日常の中に溶け込んでいます。毎日見るテレビでは星座占い、日常会話では血液型占いや流行の占い、夢を見たら夢占いなど、あげ始めるといろいろなものが出てくるものです。占いは、信じる人とそうでない人がいます。今回は、占いを信じる人の心理的な特徴を見ていきましょう。
『占いを信じる人』の心理的特徴4選
占いを信じる人の心理的特徴は、以下のものがあります。
1.待ちの姿勢が身についている
基本的に待ちの姿勢が身についている人は、人からなにかやってもらうのが当たり前な部分があります。占いは、結果をもらうものなので、待ちの姿勢の人が利用しやすくなります。
- 恋愛分野の占いに依存しやすい…好きな人の性格などを知りたがる
- 結婚適齢期や恋人との誕生日などで占いをして、恋愛対象選びの参考にする
- 占い師に恋愛や結婚の時期などを相談して、依存しやすいなど
好意を寄せる相手のことを知るために接触するのではなく、占いを通じて相手のことを知ろうとするので、積極的に行動せず待ちの姿勢になりやすいです。
2.自分で決めることが苦手
自分でなにかを決めるのが苦手な人も、占いを信じやすいです。
- いろいろ考えるものの、考えすぎて答えが出せない
- 物事を深く考えるのが苦手
- 精神的に弱っており、決断力が鈍っている
- 常に人任せにしてきたので、自分で選択する習慣を持っていないなど
幼少期、親などに選択権を奪われていると、自分で考える場面が奪われます。難しい選択は避けてきたという人も、自分で考えることが苦手なので占いに頼りやすい傾向があります。
3.なにかに頼りたい気持ちを持っている
なんでも一人で背負うことに対して精神的な負担を感じやすい人は、占いを頼りやすいです。
- 占いの結果に頼り、少し気持ちを楽にしたい
- 占い師に頼って、漠然とした将来の不安を少し軽減したいなど
顔を知っている人を頼れない状況の場合、占いなどにハマりやすくなる人は少なくありません。
4.自信が持てない
自信が持てない人は、占いを聞き、自分がどうすべきかを見出そうとします。
- 常にネガティブで、良い案が浮かばない
- 自分の考えに自信を持てない
- 占い師に話し、自分の考えを肯定してほしいなど
自信がない人は占いを使用し、自分の意見を肯定してもらうと、占い師に依存して何度も足を運ぶことも考えられます。
占いにはまりすぎるとどうなる?
占いにハマりすぎると、以下のようなことが起きるかもしれません。
- 多額のお金を使い、預貯金がなくなったり借金を負う
- 占い師に依存し、自分で判断できなくなる
- 占い師に言われるがまま、つぼなどの高額商品を購入してしまう
- 結婚や就職など、人生に大きく関わることを自分で決められないなど
友人が少ないなどの事情で、自分の悩みを抱え込んでしまったり、自信が持てず占いにのめり込む人はいるものです。こういった場合、カウンセリングなど専門機関を利用して、自己肯定感を高める方法や相談などをしてみるのもよいかもしれません。
まとめ
占いを信じることは悪いことではありませんが、あまりにも信じ込んでしまうのはよくありません。占いにハマりそうな場合、専門機関を頼るなど占い以外の選択肢も視野に入れましょう。