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子どもにGPSを持たせる目安の年齢
子どもにGPSを持たせる家庭は、少なくありません。夫婦共働きの場合、子どもの登下校の見守りが出来ず、遊びに行く先なども分からないままなることが少なくないため、GPSを持たせる家庭が増えているのです。
また、低学年の子どもは犯罪に巻き込まれやすい面を持っています。GPSを持たせることによって、子どもが遊びいっている場所がわかるので、遊びに行って帰宅時間が遅れているとき子どもを回収するのも簡単になる点も魅力ですね。子どもにGPSを持たせる目安の年齢は、6歳の小学校入学からという家庭が多いです。
子どもにGPSを持たせるメリット
子どもにGPSを持たせるメリットは、以下のものがあります。
1.子どもの位置がリアルタイムで分かる
GPSを持たせる最大のメリットは、子どもの位置がリアルタイムで分かる点です。登下校や友達と遊びに行くときなど、外出時に持たせることで子どもが今どこにいるのかを把握できます。犯罪に巻き込まれる可能性を下げ、親の安心材料にもつながりやすいです。
2.携帯電話よりも料金が安い
GPS付きの子ども専用携帯は、ガラケーやスマホよりも格安な料金で利用できます。そのため月々の出費額を抑えることができるので、継続して使用しやすいです。
3.子どもが持ちやすい色と形
子ども専用のGPSは、小さな子どもの手になじむフォルムになっています。また、カラーバリエーションが豊富なものも販売されているので、子ども自身が持ちたいものを選べるのも特徴です。
4.荷物の中に紛れていても、邪魔になりにくい
子どもは、ランドセルに教科書や体操服などさまざまなものを入れます。GPSは小さなサイズなので、荷物の中に紛れやすく邪魔になりません。
子どもにGPSを持たせるデメリット
子どもにGPSを持たせるデメリットは、以下の通りです。
1.費用が掛かる
GPSを持たせる場合、費用が掛かります。
- 本体購入費用
- 毎月かかる契約費用
小さな出費ではありますが、子どもがGSを持ち続けている間継続してかかる費用です。
2.子どもがプライバシーがないと感じやすい
子どもが年齢を重ねるにつれ、GPSの意味を理解し始めます。特に小学校高学年の思春期に差し掛かってきた子は、「親から監視されている」「常に見張られていて自由がない」と言った思春期独特の心の窮屈さを感じやすいです。
3.不正アクセス被害に遭う可能性がある
子どもが持つGPS付き子ども用の携帯電話のセキュリティが甘い場合、不正アクセスされて情報を引き抜かれる恐れがあります。セキュリティ対策をしっかりとしているデバイスを選びましょう。
第三者による情報を悪用なども考えられるので、家族以外の人に連絡先を教えないよう子どもと事前に約束しておく必要があります。
まとめ
子どもにGPSを持たせるのには、メリットとデメリットがあります。双方を見比べ、持たせ始める平均年齢なども加味して、GPSを持たせるべきかを判断してください。