『スリに遭いやすい危険な場所』4選 具体的な対策方法とは

スリ 窃盗

スリは、どんな場所にもいて誰かの貴重品を狙っています。そこで注意したいのが、スリ被害に遭いやすい場所です。レジャーや旅行など、浮かれやすいときこそ要注意!どういった場面でスリが出現しやすいのかをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。スリ被害に遭わないための対策方法も、紹介しています。

お出かけや旅行で注意したいスリ!

通りざまにスリ

お出かけや旅行のとき、まとまった現金やカード類をひとまとめにしているので、スリには遭いたくないものです。しかし、遭いたくないときに遭ってしまうのがスリ。スリ被害に遭いやすい場所を把握することで、移動時の注意点などを把握しやすくなりますよ。

『スリに遭いやすい危険な場所』4選

スリに遭う女性

スリに遭いやすい場所は、以下の通りです。

1.電車やバスなどの公共交通機関

バスや電車といった公共交通機関は、多くの人が利用する場所です。窃盗犯が人ごみに紛れやすく、犯罪行為に出ても盗まれた人が気付きにくい状況になりやすいといえます。

  • 満員電車・立ち乗りなどで混雑しているバス
  • 人がぎっしりの駅のホーム
  • 混雑している空港など

駅員の目や防犯カメラなどもありますが、すべての犯罪を防ぎきるのは非常に困難です。窃盗犯は人目を盗む術や防犯カメラの死角を熟知しているので、人ごみに乗じて犯行に及ぶことは多いといえます。

2.店内

店内も人が多くいる可能性が高く、その場の雰囲気などに飲まれやすいので窃盗被害に遭いやすいといえます。

  • 混雑しているお店
  • ショッピングモールなど、多くの人が行き来している場所
  • 人が少なくなる立体駐車場などがあるお店…病院なども含む

人が多い場所は、前述と同じ理由で人ごみに生じて窃盗被害が出やすくなります。逆に人があまりにも少ない駐車場などがある場合は、特に力が弱そうな女性などが窃盗犯に狙われやすいです。

3.食事ができる場所

食事ができる施設でも、窃盗被害が出やすいです。

  • 外食するため、ある程度のお金を持っていることが想定される
  • 鞄などを置いて座席を取ってその場を離れるため、荷物が狙われやすい

日本では荷物を置きっぱなしにすることで座席の確保を主張する人が多くいますが、海外では荷物をそのままにしているとすぐに取られてしまいます。鞄の中身に関係なく、鞄丸ごと盗まれる可能性があるので、置きっぱなしにするのはNG。

4.レジャー施設や野外で羽を伸ばせる場所

レジャー施設や野外で羽を伸ばせる場所に出向く場合、やはりある程度の金額を所持している可能性が高くなります。

  • 遊園地や水族館
  • フェスやお祭りなどの野外イベント
  • 海岸などうっくりと羽が伸ばせる場所…寝てしまう恐れがある場所

ビーチなどでのんびり昼寝をしていると、窃盗犯が音もなく近づき財布などを抜き取って立ち去る可能性もあるので、十分注意しましょう。

具体的な対策方法

スリに遭わないための具体的な対策は、以下のものがあります。

  • 混雑する場所では、鞄を抱え込むようにして所持する
  • 人が少ない場所に行くときは、防犯ブザーなどを手に持っておく
  • 人が多い場所は、常に警戒を怠らない
  • 鞄のチャックは締めておく
  • 鞄を置きっぱなしにしない
  • ポケットに財布やスマホを入れたまま出歩かないなど

スリは、音もなく近寄り素早くスマホや財布などを盗んでいきます。外出時は常に注意し、スリ被害に遭わないようにしましょう。

まとめ

スリに遭いやすい場所を把握し、お出かけのときの危機感を高めましょう。楽しいお出かけだからこそ注意し、被害に遭わないよう心がけてくださいね。

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