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つい切れがちな、クッキングシート
クッキングシートは、使用する場面が常にあるものではありません。あると便利ですが頻繁には使わないので、いざ使おうと思ったとき切れていることもあるでしょう。クッキングシートの代用品は、台所の中のものにあるので、是非有効に活用してみてください。
クッキングシートの代用品3選
クッキングシートの代用品は、以下のものがあります。
1.アルミホイル
クッキングシートの代用品と聞いて、最初に思い浮かびやすいのは、アルミホイルという人は多いです。
- 落し蓋の代わり
- 天板の上に弾いて油を塗り、くっつき防止を施す
煮込み料理を行うときや、パンやクッキーを焼く際の代用品として幅広く使用できます。クッキングシートよりも安価で量も多いので、活用できる場面をたくさん知っておくとよいでしょう。
2.容器+油
クッキングシートといえば、前述通りパンやクッキーを焼くときや、ケーキを焼くときなどに型に敷いて使用します。クッキングシートがない場合は、天板や容器に油を塗って使用すると、くっつき防止可能です。
- 天板に薄く油を塗る
- ケーキ型に油を塗る
使用する油は、サラダ油やオリーブオイル、バターやマーガリンなどが使用可能です。特にケーキを焼くとき香り付けをして仕上がりをよくしたい場合、容器に塗る油はバターやマーガリンを使用するのがおすすめです。
3.葉物野菜
蒸し料理をするときの代用品として、葉物野菜が挙げられます。
- レタス
- キャベツなど
加熱でアクが出ず、色移りなどが少ない、できるだけクセがないものを選びましょう。キャベツやレタスの外側の葉っぱを使用すると、厚みがある分固いので、その点を考慮して使用すべきかを見極めてください。
代用に不向きなものとは
クッキングシートの代用品として不向きなものは、以下の通りです。
- キッチンペーパー
- 天ぷら敷紙
- コピー用紙など
調理などで使用するキッチンペーパーや天ぷら敷紙は、食品用ではありますが水と火に弱いため代用品としては不向きです。水に浸けると溶けるなど形状が想像以上に変化し、破れやすくなります。火と密接な状態で使用すると、発火する恐れがあるので火事を招く可能性も。紙は高温状態でも自然発火するため、オーブン調理のときも使用できません。
コピー用紙は、元々食品が接することを考慮して作られていないものです。衛生面などのことも考えると、使用すべきではありません。雑誌や新聞紙なども、同様の理由で使用には不向きといえます。
まとめ
クッキングシートの代用品は、いろいろなものがあります。特にアルミホイルは使用できる場面が多いので、うまく活用しましょう。