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夏に欠かせない日傘、平均寿命は?
雨が降っていないときでも、特に夏場は傘をさして歩く人が多いです。一般的な傘と異なり、日傘には紫外線をはじく加工が施されています。強い日光をさえぎる効果が期待できるものだからこそ、平均寿命が気になりますよね。
- 日傘の平均寿命…2~3年
傘としての効果は持続する可能性が高いですは、生地の劣化だけでなく紫外線を防ぐ加工も徐々に劣化するので、傘が壊れていなくても買い替えを検討するのがよいでしょう。
雨傘を日傘代わりに使っても効果はある?
日傘を買わなきゃと思っていたけど、なかなか買いに行けないまま強い日差しが降り注ぐ季節になってしまった人もいるのではないでしょうか。日傘はないけど雨傘はある場合、雨傘を日傘のように使用できないかをチェックしてみましょう。
日陰を作る意味では代用可能
夏の日差しは紫外線だけが強いのではなく、日差しそのものがかなり強烈です。昨今の夏の日差しは肌に刺さるような強い刺激を感じる人も、少なくないのではないでしょうか。
紫外線カット効果が含まれていない雨傘でも、日差しを遮る効果は得られます。特に帽子をかぶっていないときは、頭皮に直接太陽光が当たるため、頭皮が日に焼ける可能性大!日光をさえぎるという意味では、雨傘の使用は非常に有効なのです。
男性も日傘の使用率が上がってきていますが、女性ほど普及率が高いわけではありません。屋外に出て思いのほか日差しが強いときは、日傘ではなく雨傘を使用することも非常に有効であることを知っておきましょう。日陰を作りながら歩くだけでも、かなり暑さを和らげることができます。
完全に代用できるわけではないので要注意!
雨傘を日傘の代用品として使用することで、直接日光を浴びることは防げます。しかし、日傘にしかない以下のような効果は得られないので、その点は知っておきましょう。
- 紫外線カット効果
- 遮熱効果
紫外線カット効果と遮熱効果は、専用の生地を使用した日傘でなければ得られません。特に長時間屋外に出ている場合は、日傘を使用せねば日に焼けやすく、日陰を作るだけでは耐えられない暑さになる可能性も高いです。
雨傘を日傘代わりに使用するときの注意点
雨傘を日傘の代わりに使用する場合の注意点は、以下のものがあります。
- ビニール傘は避ける…日光が筒抜けになり、日陰を作りにくい
- 長時間のお出かけには不向き
傘を複数持つことに抵抗がある場合は、兼用傘を使用するのが良いでしょう。1本持っておくと、天候に左右されずに使用できます。折り畳み傘に兼用傘を持ち歩いておけば、なにかと便利です。現在兼用傘は種類やデザインが豊富なので、使用する人の好みに合わせたものが購入できます。
まとめ
雨傘を日傘代わりに使用することはできますが、それは影を作るという意味合いのみでの効果です。紫外線をカットするなどの日傘特有の効果は得られないので、その点には十分注意してください。