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毎日繰り返す家事…疲れを感じる瞬間は急に来る
その日の家事をため込むと大変な思いをするのは、家事を担当していることが多い主婦やワーママです。仕事に育児、介護と並行して、バリバリ家事をこなしている人も多いでしょう。そこで急にやってくるのが、家事疲れ!
一気にどっと疲れが出て、家事に対する気持ちなどが薄れてしまうことは、誰にでもあります。家事疲れを感じやすい瞬間は、どのような場面があるのでしょうか。
『家事疲れ』を感じやすい瞬間4選
家事疲れを感じやすい瞬間は、以下のものがあります。
1.終わりがない
家事は、その日の仕事が終わったら、翌日またほぼ0から始まります。洗濯物もお皿洗いも、掃除全般も、その日こなしたから翌日はどれか手抜きができるというわけではないのです。
- 衣類は毎日洗わねば、家族のものがどんどんたまる
- 皿洗いをサボると、お皿がどんどんたまってシンクが不潔な状態になる
- 掃除機をかけなければ、ホコリが溜まるなど
今日の分が終わっても、また明日から新たな家事が発生します。家事をこなすのに、休日はありません。そのため、疲労が蓄積して疲れを感じやすくなります。
2.家事の負担が一人に集中しすぎている
家事は、家族みんなで分担しなければ、いくらこなしても終わりが来ません。仕事も家事も育児まで一人で大半を背負うとなると、疲れの蓄積によって身体を壊す恐れがあります。主婦であっても、家にいるから暇というわけではありません。
3.今終わった家事の追加がすぐにやってくる
家事あるあるの中に、今終わったのにすぐ追加が発生する点が挙げられます。
- 畳んだ洗濯物を、家族が蹴るなどしてバラバラにする
- お皿を洗い終わってから、弁当箱が出てくる
- 洗濯し終わって、汚れがひどい洗濯物が出てくる
- 今片付けた場所におもちゃなどが散らかっているなど
家族は悪気がなかったとしても、家事をこなしている人には大変大きなダメージになります。
4.やって当然と思われている
家事は主婦がするもの、母親や妻がこなすものと思われてしまうと、「家事=自分の仕事ではない」と家族が認識してしまいます。こうなると、妻や母親が家事をこなすのは当然であり、家事は手伝うものと思い込みがち。こういった認識を持たれたら、すべての家事は主婦にのしかかります。
そのため、体調不良で休んでもその日の家事がすべて残っており、翌日溜まった家事の消化をしつつその日の家事もこなさねばならない事態になります。こうなると、家事疲れを感じやすいです。
上手に自分をいたわる方法
家事による疲れを溜めい込まないためには、以下のことを実践して自分をいたわりましょう。
- 全てを完璧にこなそうとせず、妥協点を見つける
- 家族で家事を分担する
- 浸か洗い中に掃除機をかけるなど、効率よくこなす
- 自分だけのリラックスタイムを作るなど
家事代行に依頼する方法もあり、それが実践できる場合は適度に頼りましょう。家のことを一人に任せるのは無理があるので、子どもの年齢や夫の生活パターンなどを見て、無理なく家族と家事を分担するのも有効です。
まとめ
家事は、誰か一人がすべてを背負うと、家事疲れが起きやすいです。心身に大きな負荷をかけないためにも、家事を家族と上手く分担してこなしましょう。