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衆院法務委員会にて「ダバッ!」「トデッ!」「キエッ!」の奇声 日本保守の島田氏が自身のSNSで苦言
今月6日に選択的夫婦別姓に関する衆院法務委員会にて、自民党議員の発言中、立憲民主党議員が「ダバッ!」「トデッ!」「キエッ!」といった奇声を発していたと日本保守党の島田洋一氏が自身のXを更新。
自民党の質問中、立憲民主党の平岡秀夫議員が、「ダバッ!」「トデッ!」「キエッ!」といった意味不明の奇声を上げ続け、堪りかねた西村智奈美委員長(同じ立民)が「静粛に」と注意していた。
文明人の振る舞いとは思えない。… https://t.co/ATRLrQecFu— 島田洋一(Shimada Yoichi) (@ProfShimada) June 6, 2025
さらに同月10日、6日に引き続き行われた衆院法務委員会では、島田氏が質問に立った際に不規則発言が相次いだため、島田氏は質問を中断し「ちょっと奇声を発するのはやめて」と右後ろを振り返りながら発言しました。
すると、立憲民主党の西村智奈美委員長は、島田氏の「奇声」発言に対して「適切な言葉遣いを。不規則発言ではあるが奇声ではない」を注意。島田氏は「見解の相違ですね」と西村委員長の発言に応じない構えを見せました。
一連の流れの直後、元東京新聞編集委員であり皇学館大特別招聘教授・椎谷哲夫氏が答弁に先立ち、「ヤジが飛ぶのは非常に残念。私へのヤジでなくてもやめてほしい」「もっと神聖な場所でしょ、ここは」と苦言を呈する場面もありました。
この日は選択的夫婦別姓をめぐり、島田氏が椎谷氏に「選択だから嫌な人はしなくていい」という主張に対する見解を質問。
椎谷氏は、すでに同姓となっている夫婦も1年間の経過措置として、配偶者と合意があれば婚姻前の氏に戻すことができるという立憲民主党の案を取り上げて「ほとんどの人が対象になる。その辺も無視して私には関係ないは暴論ではないか」と述べました。
このニュースに寄せられたネットの声
「衆院法務委員会という厳粛な場所であり国の重要な法案に対して議論する最中に『奇声』を発する議員が存在している事自体が問題です」
「ちゃんと地上波で生放送しないから、こんな下品な議員が出てくるのではないか」
「奇声を上げる時点でまともな神経ではないのは確か。ヤジをするにしてももう少しセンスのあるヤジを飛ばせなかったのだろうか」
「ヤジも、品のあるものなら一定程度は許容できるが、発言者がわかれば、著しく下品なものは無くなるのではないでしょうか」
「国民からの税金をもらって活動しているのですから、生産性のないことをするのは止めて欲しいですし建設的な意見を戦わせて欲しいです」
今回、委員会の中で飛び出した野次に対し、稚拙な印象や下品な印象を受けた国民が多く、国民の代表として質疑応答を行う厳粛な場での振る舞いに相応しくないという批判が多く散見されました。
また、より建設的な話し合いにつなげるため、野次の質を見直してほしいという声も上がっています。