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Switch2の高額転売問題に対して「転売ヤー批判とかまじでやめて欲しい」とホリエモンが言及 ネットでは賛否両論
ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏は、9日までに自身のXアカウントを更新。投稿されたポストが最近話題となっている『Switch2』の転売問題に言及していたことで注目を集めました。
なるほど。
まあ私は急いでSwitch2は欲しくはない人間ですが、どうしても欲しい時に転売ヤーからでも多少高くても買いたいと思っている派です。なので転売ヤー批判とかまじでやめて欲しいんですよね。感情論で邪魔すんなって感じです。
ちなみにゲーム機本体の転売は合法です。 https://t.co/ZdSA2AcXsI— 堀江貴文(Takafumi Horie、ホリエモン) (@takapon_jp) June 7, 2025
Switch2は今月5日に発売開始されましたが、早速フリマサイトで多数の高額出品が確認されています。通常価格は4万9980円(日本語・国内専用)でしたが、フリマサイトで高額転売されているSwitch2は6万〜9万円の価格が付けられているため、「批判的な声」がネット上で多く見受けられました。
この高額転売問題を受け、堀江氏は「そもそもメーカーが小売価格を決めるのは独占禁止法違反なんだよね。なのであくまでもメーカー希望小売価格でしかない」と持論を展開。続けて「なので転売ヤーも位置付け的には卸や小売と同じなんだし、そもそも小売業者のカテゴリに入るよね。そして誰が売るかをメーカーは選べないんだよ」と考えを述べました。
さらに「世の中の道理を知らず、間違った認識で感情論に走っている」と批判している人々を指摘する発言をしたことで、ネット上では議論が展開される事態に発展しています。
堀江氏は転売する人々の行動に対して理解を示しており、「まあ私は急いでSwitch2は欲しくはない人間ですが、どうしても欲しい時に転売ヤーからでも多少高くても買いたいと思っている派です。なので転売ヤー批判とかまじでやめて欲しいんですよね。感情論で邪魔すんなって感じです。ちなみにゲーム機本体の転売は合法です」と自身の意見を投稿しました。
このニュースに寄せられたネットの声
『個人が自分の所有物を他人に売ることは基本的に自由で、双方の合意があればどんな値段で売るかも自由。 そういう意味ではやってることは不用品の個人間売買だし、「スイッチ2買ったけどいらないから売った」という建前の元で転売行為に違法性がないのは事実だとは思う』
『卸や小売はメーカーと契約した業者であってメーカー希望小売価格はメーカー側が市場の安定のために定めた金額。 これ自体に強制力はないが卸や小売がこれを大きく逸脱すると公正取引委員会からの勧告があるし悪用すれば不当表示で罰則もある。好き放題やる転売屋とは全く別だよ』
『その物の「値段が高い」と騒ぐなら、需要と供給のバランスが一定となり、値段が落ちくまで待てば良いだけです』
『まあ「違法じゃない」とか言ってるが、そんなことしてる人間が高額転売しながら遵法精神をもって商売してるかと言えば、単なる倫理観の欠けた脱法行為と言わざるを得ないね』
『そもそも、一定額を超える売買は業者と見なされ税申告して払う義務が発生するはずだけど…脱税は法的には違反では?』
実際、転売に関して明確な罰則が設けられているわけではないため、法的にはグレーゾーンと言われています。堀江氏の意見に対しては、「確かに、法的には問題ない…」という意見も見られました。
しかし、多くの人からは本当に欲しい人が通常価格で購入することができず、利益目的で高額転売する行為に対し批判的な声も多く散見されました。