スマホを『100%』まで充電すべき?意外なバッテリーの新常識を解説

スマホの充電バッテリーは、日々進化しています。そのため、自分の中では当たり前と思っていた知識が実はすでに古いものになっているかもしれません。最新のスマホを購入した場合、バッテリーも進化しています。昨今のバッテリーの新常識をまとめたので、ぜひチェックしておきましょう。

スマホのバッテリー、どのタイミングで充電すべき?

スマホの充電バッテリー、どのタイミングで充電すべきか迷いますよね。満充電になるまで充電したい気持ちは分かりますが、満充電にするとバッテリーに負荷をかけるという話も出ています。長くバッテリーを使うためにも、充電の知識を身に着けましょう。

スマホの充電に関する新常識を解説

スマホの充電に関する新常識は、以下のものがあります。

1.充電しながら使っても問題ないことがある

充電しながらスマホを使用すると、バッテリーに負担をかけて劣化を早めるのは有名な話です。しかし、昨今のスマホはバッテリーの性能が上がっているので、使用しつつ充電しても問題ないケースもあります。

しかし、充電しながら使用して、スマホ本体やバッテリーが熱を持ち始めたら使用を中止しましょう。負荷がかかっている証拠です。

2.電源をオフにして休ませることで、バッテリーを休ませることができる

人間は週に1~2日仕事を休みますよね。仕事をしていない人でも、入浴など一人になれる瞬間にちょっとホッとするものです。人間と同じように、スマホのバッテリーも電源をオフにすることで本体とバッテリー双方を休めることができます。

週に1回を目安にして、電源をオフにしてスマホの使用を中止し、休ませてあげましょう。

3.バッテリーは20~80%の間でパフォーマンスを発揮

スマホの充電の目安は、バッテリー残量ですよね。どのタイミングで充電すべきか、迷うものです。

スマホは、バッテリーが20~80%の間でパフォーマンスを発揮します。本体への負担も少ないので、できればパフォーマンスを発揮できる%の間で充電しつつ使用しましょう。

4.充電ケーブルを繋ぎっぱなしにしていても、バッテリーに大きな負荷を与えないものも登場

充電中にスマホを使用すると、本体とバッテリーに大きな負担をかけるかもしれないという知識を持つ人は多いです。しかし、前述通したように、最新のものであれば充電しつつスマホを使用しても本体やバッテリーに多大なダメージを与えることは少ない機種もあります。

そこで気になるのが、過充電です。ケーブルを繋ぎっぱなしにしていると、常にスマホに電流が流れていきます。過充電はバッテリーに負荷をかけますが、最新のスマホは過充電にならないよう、保護回路を搭載している機種も登場。そのため、ケーブルを繋げてそのまま寝てしまっても、過充電によるバッテリーへの負担を考慮せず使用できます。

5.使用可能な温度と保管可能な温度は異なる

スマホのバッテリーは、極端な高温と低温が苦手です。そして、使用可能な温度と保管可能な温度が異なります。

  • 使用可能な温度…0~40℃
  • 保管可能な温度…0~35℃

真冬と真夏の車内や野外での使用や保管は、注意すべきです。

バッテリーの交換目安

スマホのバッテリーの交換目安は、以下のものがあります。

  • 充電してもバッテリーがどんどん減ってしまう
  • 充電しながらでないと使用できない
  • バッテリーが膨らんでいる
  • バッテリーが熱を持っている
  • 長期間使用しているなど

バッテリーは消耗品なので、毎日使用していると劣化します。劣化サインを見逃さず、適切なタイミングでバッテリーを交換しましょう。

まとめ

スマホのバッテリーは、年々進化しています。そのため、バッテリーに関する常識も徐々に変化している状態です。スマホの買い替えなどを行うとき、店員さんなどにバッテリーについてなどの専門的な質問をし、正しく使用できるよう知識を身に着けましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る