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置き配の荷物がない…!盗難被害に遭う可能性あり
昨今、配達の形式は置き配がスタンダードなものの一種になってきました。置き配は配達員と顔を合わせずに済むので気軽な反面、荷物を他人に盗まれるリスクもあります。置き配の荷物が玄関にないとき、どのような対処をすべきなのでしょうか。
置き配した荷物がなくなった…どうすべき?
置き配の荷物がなくなったとき、以下のような行動を取りましょう。
配送が完了しているか確認する
まずは、配送が完了しているかを確認しましょう。
- 配送を知らせるメールなどが届いているかを確認…配送完了時刻も確認
- 配送を行った会社に電話などで連絡し、配送完了しているかを確認
- 置き配を行ったときの状況確認などを行う
置き配依頼をした荷物が軽いものである場合、風で飛んでしまうことがあります。持ち去りの線が濃厚だったとしても、置き配をしたときの状況はしっかりと確認すべきです。
警察に被害届を出す
置き配が持ち去られる、いわゆる窃盗の被害に遭っている可能性が高い場合は、警察に被害届を提出しましょう。
- 自宅の防犯カメラ映像の提出
- 防犯カメラはあるものの、所有していない場合は、所有者に事情を話し開示してもらえるか掛け合う
置き配の持ち去りは窃盗になりますが、証拠がそろいにくく犯人を見つけ出すことができないこともあります。そのため、防犯カメラなどの証拠がある場合は提出しましょう。自宅に防犯カメラがあると、提出がスムーズです。
防犯カメラ所持者に開示請求をする場合は、警察を通して行ってください。
補償申請を行う
置き配の荷物が盗まれた場合、補償申請できるか確認してみましょう。
- 配送会社の不手際が原因での窃盗…配送会社が補償を行うことが多い
- 配送にミスがなかった…商品を購入したサイトなどに問い合わせる
補償は、どんな会社でも行っているわけではありません。配送会社や商品の発送元がそういったサービスを行っていない場合は、補償請求はできないので、商品購入時には必ず確認しておきましょう。
置き配の窃盗被害を未然に防ぐ盗難対策
置き配の窃盗被害を未然に防ぐ方法は、以下のものがあります。
- 宅配ボックスの設置
- 配送場所を自宅の倉庫などにしてもらう
- スーパーや駅などのオープン型宅配便ロッカーを使う
- コンビニ受け取りにする
宅配ボックスの利用などは非常に有効で、一度購入すると重宝します。アパート住まいなどで宅配ボックスを置くことができない場合は、オープン型宅配便ロッカーやコンビニ受け取りを利用しましょう。
あまりに大きなものや重いものを頼んだ場合は、置き配でなく受け取りを行ってくださいね。
まとめ
置き配で発生した窃盗のトラブルは、そのまま放置すると犯人が味を占めて何回も来る可能性があります。置き配の持ち去り被害に遭ったら、手順を追って被害を報告しましょう。