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何度指摘しても治らない、脱ぎっぱなし・使いっぱなし
家族が使ったもの、都度都度回収したり片付けるのは面倒ですよね。何度指摘しても治らない、脱ぎっぱなし・散らかしっぱなしにうんざりする主婦は、非常に多いです。どうして、脱ぎっぱなし・使いっぱなしは治らないのでしょうか。
脱ぎっぱなし・使いっぱなしにする人の心理5選
脱ぎっぱなし・使いっぱなしにする人の特徴は、以下の通りです。
1.めんどくさくて放置
脱いだものを片付けたり、使ったものを収納することに対し、めんどくさいという気持ちが先行する人が、脱ぎっぱなし使いっぱなしにしたままほったらかしにすることが多いです。収納しなければならないという気持ちはあるものの、めんどくささが勝るため、やりっぱなし状態になっています。
2.忘れている
使ったものを収納したり、脱いだもの洗濯かごに入れる前に、ほかの動作を挟むとやらなければならなかったことを忘れる人もいます。
- 手洗いうがいをしたら忘れた
- 買ったものを冷蔵庫に入れたら忘れた
- スマホを見たら忘れたなど
うっかりした性格の人に見られやすい特徴で、わざと使いっぱなしや脱ぎっぱなしにしているわけではありません。
3.人任せにしている
自分で使ったものであっても、その辺に放置しておけば、母親や妻が片付けてくれるといったように、人任せにしてしまう人もいます。やりっぱなしにする習慣が身についているので、一人暮らしをしたり、頼り切っている相手が長期間家を空けるなどしたときに、大変な目に遭います。
一人暮らしの場合は自分の怠け癖を痛感するきっかけになりますが、伴侶など依存している相手が家に帰ってくることがわかっている場合、使いっぱなしで家や部屋を汚したい放題にして、相手に掃除をさせようと思う人もいます。
4.まだ使うから置いている
使ったものを置きっぱなしにする人の中には、まだ使うから置いているという感覚の人もいます。今すぐ使うこともありますが、なにかをした後、明日など期間がバラバラです。
そして、ほかのことをしたら再度使用するとしていたものを置きっぱなしになっていることを忘れ、そのまま放置することも珍しくありません。
5.ちょっとしか使っていない、着ていないので、再度使う予定
ものを放置する人の中には、少ししか使っていない、少ししか着ていないという理由でそのまま置きっぱなしにしている人もいます。
- 少ししか使っていないから、また使うと思うので置きっぱなしにした
- 少ししか着なかったから、明日も着る予定で置きっぱなしにしているなど
ものは、使うごとに収納するのが基本です。洋服の場合、アウターは着用後ハンガーにかけましょう。靴下やシャツなど肌にしっかり触れるものは、一度身に着けると汗や皮脂が付着するので、洗って清潔な状態にすべきです。
改善してもらうための指摘方法
使いっぱなしや脱ぎっぱなしを改善してもらうためには、以下の方法があります。
- 相手が立ち上がったタイミングで、「収納してね」と声をかけて手渡す
- 靴下など洗濯するものは、脱ぎっぱなしにする人が座る場所にかごを置いて入れるよう指示する
- 家の中をきれいな状態にして、出しっぱなしやぬぎったなしにすると目立つ環境にする
- 一度しっかり話をする
何回話しても改善しない場合は、かごの設置や立ち上がったときに収納を指示するなど、その都度声掛けをして刷り込まねばなりません。相手の意識や習慣なので、変わる可能性が低いものの、声掛けは継続して行ったほうが良いでしょう。
まとめ
使いっぱなしや脱ぎっぱなしにする人には、複数の特徴があります。相手の性格や考え方などを加味して、対処方法を見つけ出しましょう。