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江戸時代にあった超痩せ豆腐レシピ『八杯豆腐』
江戸時代から伝わる日本食は、シンプルな材料を使っているので注目している人が多いです。今回はダイエットにも有効でお値段もお手頃な豆腐を使った、『八杯豆腐』の作り方を料理研究家リュウジさんが発信!現代版と江戸時代版、両方を簡単に作って食べ比べをしてみましょう。
『八杯豆腐』(現代)の材料は、木綿豆腐350g、鰹粉3g、水210cc、醤油35cc、酒35cc、うま味調味料7振り、大根おろし適量、小ねぎ適量、七味唐辛子適量です。
『八杯豆腐』(江戸時代)の材料は、木綿豆腐350g、大根おろし適量、小ねぎ適量、水210cc、醤油35cc、酒35cc、七味唐辛子適量です。
大根の皮をむき、縦1/4に切ってすりおろし、大根おろしを作ります。木綿豆腐を横半分に切り、長細い形状に切り分けて鍋に入れましょう。
豆腐入りの鍋に、水、醤油、酒を入れます。現代版は、電子レンジで加熱して粉砕したかつお節または鰹粉、うま味調味料を入れて旨味を足してください。
調味料をすべて入れたら火にかけ、沸騰後じっくり煮ます。ぐつぐつ煮えている状態のまま、蓋をせず約5分程度煮て、豆腐と煮汁をお皿に盛り付けましょう。大根おろし、小ねぎ、七味唐辛子を乗せたら完成です。
シンプルな豆腐レシピに寄せられた声
江戸時代の料理を現代のものにアレンジして食べるレシピに、以下のような声が寄せられました。
- 「我が家ではこれに鱈の切り身を入れたものを食べますが、父が小さいときに祖母がよく作っていたそうです」
- 「豆腐アレンジ求めてたから嬉しい」
- 「旨味が無い古い料理VS旨味を足した料理 これ本当に料理の究極だと思います」
- 「もう食育モードですね!」
- 「現代バージョン美味しかったです!」
シンプルな煮込み料理なので、一品足りないときも重宝します。