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排水口のぬめり取りを行うべき目安の頻度
水と洗剤などを毎日使用する場所には、排水口がついています。
- 台所
- 浴室
- 洗面所など
上記の場所は、メンテナンスしないまま継続使用するとぬめりが発生する可能性が非常に高いです。ぬめりの発生を抑制したい場合は、できるだけ毎日お手入れしましょう。生活スタイルを考慮し、2~3日おきでもよいケースもあります。ぬめりの蓄積を防ぐためにも、1週間に1回を目安に手の込んだお手入れをするのがおすすめです。
ぬめり取りをサボると起きること
ぬめり取りをサボると、以下のようなことが起きやすくなります。
排水管が詰まる
ぬめり汚れは、そのまま放置していると徐々に蓄積していきます。蓄積を放置すると排水管の内側が徐々に狭まるので、トラブルの原因につながることも。水が詰まりやすいと感じているのであれば、普段の排水口のメンテナンス頻度などを振り返ってみましょう。
ぬめりでコバエなどが繁殖
排水口のにめりの原因は、以下のものが挙げられます。
- せっけんカス
- 食材や調味料、油
- 皮脂・髪の毛汚れ
これらが蓄積することで、ぬめりが発生します。そのまま放置するとぬめりをエサとするコバエなどの害虫が寄って来て、大繁殖するかも!特に夏場は、温度と湿度が高いので、害虫の繁殖にはピッタリの時期になります。
嫌なニオイが発生する
ぬめりの放置は、悪臭の原因になります。悪臭が漂い始めて対処するとなると、ぬめり除去に時間がかかる可能性が高いです。
また、台所からの悪臭の場合、リビング全体い悪臭が充満する恐れがあります。こうなると、部屋全体の消臭も行わねばならず、人を招くこともはばかられる状態になりかねません。
掃除の手間が増える
ぬめりがひどくなるほど、お手入れに時間がかかりやすいです。
- 悪臭によるやる気の低下
- 専用洗剤を使用してのメンテナンスで、洗剤使用後放置時間がある
- 排水管に異変がある場合、専門業者を呼んでの対処になることも
掃除でぬめりが除去できるのであれば、自力でメンテナンスするに限ります。しかし、掃除しないままあまりにも長い期間ぬめりを放置していた場合、専門業者を呼んでの対処になるので、時間とお金がかかります。
ぬめり取りの方法
ぬめりの除去方法は、以下の通りです。
- 毎日のメンテナンス…熱湯をかけてぬめりを除去
- 週に数回…重曹を使用する
- 2週間に1回…ぬめり除去専用洗剤の使用
- 2~3週間に1回…塩素系漂白剤を使用
塩素系漂白剤や重曹、専用洗剤を使用してのメンテナンスは、特に難しいものではありません。しかし、異なる性質の洗剤を混ぜると有毒ガスが発生する可能性がり非常に危険なので、その点には十分注意して使用してください。
まとめ
台所や浴室など、ぬめりが発生する可能性がある場所は家の中に複数あります。頃合いを見てしっかりとメンテナンスを行い、トラブルを回避しましょう。