外干しした洗濯物、そのまま取り込むのはNG?ひと手間かけて快適さをキープ

洗濯物を外干して取り込むとき、そのまま取り込んでいませんか?実は外干しした洗濯物には、いろいろなものが付着している可能性があります。どのようなものが付着しているのかを把握し、取り込むときにひと手間かけて快適な状態にしておきましょう。具体的に付着する可能性があるものをまとめているので、要チェックです。

外干しした洗濯物、そのまま取り込んでない?

外干しして乾いた洗濯物を、そのままかごなどに入れて室内に取り込んでいる人は多いと思います。しかし、外干しした洗濯物をそのまま室内に入れてしまうと、思いがけないことが起きる可能性があるので要注意!どうして外干しした洗濯物を、そのまま室内に入れてはいけないのでしょうか。

外干しした洗濯物をそのまま取り込むのはNGな理由

外干しした洗濯物をそのまま室内に入れるべきではない理由は、以下のものがあります。

1.花粉や黄砂が付着している可能性がある

時期によって、日本の空中にはいろいろなものが浮遊しています。その中でも、アレルギー症状を感じやすいのが、花粉と黄砂です。

不快な症状の原因物質となりますが、双方ともに目に見えるものではありません。そのため洗濯物に付着していても気が付かず、払い落とさずに室内に入れてしまう可能性があります。そうなるとアレルギー症状が起きやすくなるので、注意してください。

2.虫が付着していることがある

洗濯物に虫が付着していることは、決して珍しいことではありません。

  • カメムシ
  • 蛾など

家の中に入ると不快で、対処しづらい虫が付着していることがあります。そのため、外干しの洗濯物は一度はたいておくと安心です。蜂だけでなくカメムシも毒を持っているので、払う際には少し注意しましょう。

また、クモやムカデ、カエルなども屋内に侵入すると追い出すのにひと手間かかります。ムカデは毒を持っていて非常に危険な生き物なので、家の中に侵入させないに越したことはありません。

3.毛虫の毛など毒になるものがついていることがある

毛虫も、時期によって出現する可能性があります。毛虫の毛が洗濯物に付着していると、服を着たときや衣類に触れたときにとげが刺さり皮膚に痒みなどの症状が出ることがあるので、注意しなければなりません。

毛虫の毛は非常に細いので、肉眼では確認できないこともあります。そのことを考慮すると、洗濯物を振るなどの方法で除去しておくと安心です。

4.ほこりやチリの除去

車の往来が激しい場所や、グラウンドなどが近くにあって細かな砂埃が頻繁に舞い上がる可能性がある場所に住んでいる場合は、洗濯物に細かなほこりやチリが付着している可能性が高いです。

ホコリやチリもアレルゲンになる可能性があり、衣類に付着したままだと衛生面で心配になりやすいといえます。

快適さを保つための一工夫

快適に衣類を使用するためのひと工夫は、以下のものがあります。

  • 洗濯物を取り込む前に、一度全体をはたく
  • 虫などの付着が怖い場合は、毛先の柔らかい刷毛などで衣類全体を掃く
  • 取り込んだ洗濯物は、できるだけ早く畳む…シワやヨレ防止
  • シャツなどはハンガーにかけたまま収納する
  • アレルゲンが心配な場合は、コロコロをかける

洋服やタオル類は、毎日使用するものです。だからこそ快適な状態で使用できるよう、洗濯物を取り込むときにひと手間かけて不備がない状態にしておきましょう。

まとめ

洗濯物を外干ししたときは、取り込む際にひと手間かけてアレルゲンや虫などを除去しましょう。そのひと手間で、安心して衣類やタオルを使用しやすくなりますよ。

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